うつ病に関する知っておきたい雑学・知識17選

今回はうつ病に関連したいろんな雑学をご紹介します。

1.世界中には、子どもから大人までおよそ3億5千万人が鬱(うつ)で苦しんでいる。

1(出典:geniusawakening.com

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2.女性の方が男性よりも、およそ2倍うつ病にかかりやすい。

2(出典:womens.health-secrets.net

女性の脳は男性に比べ、同時にいくつものことを考えられる「割り込み型の脳」といわれています。
そのため悪いことが重なると、頭の中が様々なストレスで占領され、うつ状態になりやすい傾向があります。
特に、出産や育児の期間には鬱にかかりやくなると分かっています。

3.プラセボ(偽薬)は抗うつ剤(向精神薬)と同じくらい鬱に効果がある可能性

3(出典:slovodel.com

プラセボとは日本語で偽薬のことです。
何も効果のない偽薬を、うつ病患者に抗鬱剤だと信じこませて服用させることで、患者は安心感を得て症状が改善する場合があります。

実際に病院で偽薬を処方されることはありませんが、抗鬱剤そのものの効果よりも飲んだ安心感で抑うつ症状が軽減することもあると分かっています。

4.うつ病にかかっている人は、通常より3~4倍ほど夢を見やすい。

4(出典:dreamstudies.org

1970年代の研究で、うつ状態の人は正常な人よりも夢を見やすい傾向にあることがわかりました。
夢を見るのは、一般的に脳が活発に働いている「レム睡眠」の間ですが、うつ病患者はレム睡眠の質が異なっています。
彼らがレム睡眠中に見る夢のほとんどが悪夢であり、これらの夢は鬱をさらに悪化させると考えられています。

5.重度の鬱病は、細胞レベルで老化がより早くなる。

5(出典:creativepeop.blogspot.jp

オランダのVUmc医療センターで研究するヴァーホーヴェン博士が2407人対して血液検査を行ったところ、重度のうつ症状を抱えている人は、細胞老化の兆候となる白血球中の「テロメア」が短い傾向にありました。
テロメアの短縮による細胞の老化自体が、個体の老化と結びつくかは分かっていませんが、発ガンの原因になることは既に明らかになっています。

6. 1945年からうつ病の患者は10倍以上増加した。

6(出典:theodysseyonline.com

あらゆる年齢で抑うつ状態の人は増加しており、特に10代の若い人たちが鬱になる傾向が強まっています。
このままうつ病患者が増加し続ければ、2020年までに心臓病を抜いて2番目に多い障害になる可能性があると言われています。

7.インターネットを毎日長時間やっている人は、鬱や孤独、精神不安定になりやすい。

7(出典:unbelievable-facts.com

スウェーデンのヨーテボリ大学の研究によると、パソコンやスマホなどを長時間使っている人は、ストレスをためやすく、睡眠障害や鬱になりやすいということが明らかになりました。

これはスイスに住む4100人の男女を調査して分かった結果です。
パソコンを長時間利用する人たちは時間的制約を受け、運動や睡眠、社会的なつながりを持つことがおろそかになる傾向があり、これらにより鬱を引き起こしやすくなるのです。

8.アイスランドは抗鬱剤服用者の比率が世界一高い。

8.0(出典:nowyouknowfacts.com

OECDの調査によれば、アイスランドでは1000人あたりの1日の抗鬱剤服用回数が106回で世界最高となっています。

このデータからは実際のうつ病患者が何人いるかは分かりませんが、これまでの調査で15%近くの国民が一度はうつを経験したことがあるといいます。

抗鬱剤の服用者が多い理由は、他の国に比べ心理療法などの薬を使わない代替治療があまり人気がないことなどが原因と考えられています。

以下の図は1000人あたり1日の向精神薬服用回数です。
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服用回数の多い下から順にアイスランド、オーストラリア、カナダ、デンマーク、スウェーデン、ポルトガル、イギリス、フィンランド、ベルギー、スペイン、ノルウェー、OECD23カ国の平均。

9.象やチンパンジーも鬱や心的外傷後ストレス障害(PTSD)に似た症状があらわれる。

9(出典:psychologytoday.com

命を脅かされるような強いショックを受けたことが原因でストレス障害となり、何事にも関心を示さなくなったり、元気なく、あてもなく歩き回ったりすることが観察されています。

10. フランス人の5人に1人が鬱病を経験したことがある。

10(出典:1zoom.net

WHOが18ヶ国の8万9千人に対して調査を行ったところ、フランス人の21.9%がこれまでに鬱病にかかったことがあるとわかりました。フランスに続くのはアメリカで19.2%でした。
また高所得国のうつ病経験率は平均15%で、低所得国の11%と比べると高い傾向にあることもわかりました。

フランスでは年間300万人が鬱病にかかるといわれ、毎年発生する1万2千件の自殺の70%がうつ病によるものです。
フランスでうつ病患者が多いのは、一つに天候が挙げられます。フランスの冬は太陽の光が少なく、曇りがちの日が続き、気分が落ち込みやすくなるといわれています。

11.いろんな物事に「感謝」するように心がけるだけで、抗鬱剤を飲んだときと同じような効果が現れる。

11(出典:ieshua.org

感謝の気持ちを持って生活するだけで脳内物質のドーパミンやセロトニンの分泌が促進され、抗鬱剤を飲んだ時のように鬱症状が改善することが分かっています。

12.うつ病は多くの場合、目に見えない病気である。

17(出典:lifehack.org

鬱は隠れた病気と言われています。一見明るくて元気な人でも、見えないところで鬱の症状と戦っている場合もあるのです。

13.うつ病の人は、健康な人に比べ風邪などの病気にかかりやすい。

13(出典:huffingtonpost.de

14.鬱と肉体的な健康は密接に関連している。例えば、心筋梗塞などの心疾患が鬱を引き起こすこともあれば、その逆もある。

14(出典:healthdoctrine.com

15.うつ病は遺伝する。

15(出典:foe.org

専門家らによれば、うつ病にかかる50%の要因が遺伝によるものだといいます。
単一の遺伝子が鬱を引き起こす訳ではなく、複数の遺伝子の組み合わせによって決定されます。

もし両親や兄弟がうつ病にかかっているのなら、鬱になる確率は通常より2~3倍ほど増加します。
また幼少期の親からの虐待、親の喪失、強いストレスなども、大人になった時に鬱を引き起こしやすくする要因であると言われています。

16.うつ状態の脳は、健康な人の脳と異なる。

16(出典:webmd.com

写真はPET検査で撮影したうつ病患者とそうでない人の脳の写真です。
右側がうつの人、左側が健常な人です。

色によって脳の活動レベルを示しており、黄色いほど高い傾向があります。
これを見ると、うつ状態の人は脳の活動レベルが健常な人に比べ明らかに低くなっています。

17.適度な運動は鬱の治療になるだけでなく、長期的な鬱の予防にもなる。

12(出典:hemhealing.com

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