神話と宗教の恐ろしい怪物と悪魔22種

今回は神話や宗教に登場する怖い怪物や妖怪、悪魔についてご紹介します。
全部で22種類あります。

1.形天(けいてん)

1(出典:reddit)

中国の神話に現れる悪意を持った神。
神の座をかけて、神に準ずる者たちと戦ったが敗北し、頭部を切断された。

形天の頭は中国の常羊山に埋められたが、頭を失った状態でも片手にオノを持ち、乳首を目、へそを口に変え、闘志をむき出しにして戦い続けた。

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2.ヴェータラ

2(出典:junglekey.in)

ヒンドゥー教の神話に現れる幽霊のようなもので、人間の死体に宿る霊魂である。
ヴェータラに取り憑かれた死体は、その体が崩壊するまで、体を操られ、生きている人間に害をなし続ける。

またヴェータラの霊魂は、他の死体への乗り換えが自由にできるとされている。

3.ロノウェ

3(出典:wikipedia)

ロノウェは、悪魔の伯爵。
悪魔たちが群がる20の軍団を指揮している。彼は、格下の悪魔に対して芸術や国語、優れた使い魔としての役割、そして友情についてまで教授するという。

またロノウェは、生物の古い魂を奪うことで知られている。時々地上に現れて、死期が近づいた人間や動物の魂を刈り取っていくのである。

4.ラークシャサ

4(出典:wikipedia)

ヒンドゥー教の神話に登場する悪の心を持つ神。
仏教にも同じような神が存在し、日本では羅刹天(らせつてん)として知られている。

ラークシャサは生きた人間を喰らう食人神である。
ヒンドゥー教の言い伝えによれば、サティヤ・ユガ時代の終わりを迎えたとき、古代インド神ブラフマーの息吹から生まれた。ラークシャサは生みだされた直後に、血への飢えで満たされ、神であるブラフマーを食べるという禁忌を犯した。

5.プレタ

5(出典:f15dm0568)

日本では餓鬼という名前でよく知られている。プレタは極度の空腹と喉の渇きで常に満たされることなく、現世をさまよい続ける。それらを満たそうとしても、手に取ったもの全てが火に変わってしまうのである。

プレタは卑しい人間の生まれ変わりである。仏教の教えによれば、生前において強欲で嫉妬深く、何事にも貪欲な心を持つものが死んだ後に生まれ変わる姿だと言われている。

6.レムレース

6(出典:suggest-keywords)

ローマ神話に登場する、人間の目ではほとんど見ることが出来ないとされる悪霊。

レムレースは暗闇にまぎれて集団でざわめき、人間を恐怖へと陥れる。その姿を見た者はほとんどいないとされるが、非常に恐ろしく、不安をかき立てる姿だと考えられている。

7.絡新婦(じょろうぐも)

7(出典:schonheit)

江戸時代から伝わる日本の妖怪である。
絡新婦は血に飢えた怪物であるが、男を誘惑する非常に魅惑的な女性の姿をしている。

絡新婦はその美しい美貌で、犠牲となる男を自分の屋敷へと誘い込む。そして男が油断したときに、巨大なクモの化物となり、クモの巣に男を絡めとって、むさぼり食うのだ。

8.渾沌(こんとん)

8(出典:mirkosmosa.ru)

渾沌は中国の神話に登場する顔の無い怪物であるとともに、この宇宙が生まれる前から存在した悪の神、そして宇宙の創世神である。渾沌は宇宙が出来たときに死んでしまった。

9.エリゴス

9(出典:wikipedia)

60の悪魔からなる軍団を率いる、地獄に生きる公爵。
エリゴスは未来予知能力があるとされ、陰謀や未来に起きる戦争について予言する。たいてい、槍を持った神の騎士として描かれ、その体はベビとトカゲを合わせたようでもある。

10.バルバトス

10(出典:becuo)

30の悪魔の軍団を引き連れる地獄の公爵。
トランペットを持った4人の王を仲間にともない、従わせている。バルバトスは、隠された財宝のありかを人間に教えることで知られている。ただし、それを聞いた人間が財宝を手に入れるには、自分の魂という高い代償を払わなければならない。

11.バラキエル

11(出典:wm.deviantart)

200人の堕天使を従える20人のリーダーの1人。
その名は雷光の神を意味する。神に反逆し、罰せられて天界を追放される以前は、人間に占星術を教えていたとされる。

12.アジ・ダハーカ

12(出典:osdragoesdefogo)

アジ・ダハーカは嵐を巻き起こす、イランの神話と宗教に登場する怪物。
牛を奪い、人間を襲うと言われている。3つの頭と6つの眼を持つヘビのような姿をしている。

13.アガレス

13(出典:pinterest)

31の軍団を指揮する悪魔。
ワニに乗り、ハイタカをとまらせた老人の姿で現れるという。アガレスは、逃亡者を戻って来させる能力や、敵から逃れる能力を持つ。また、あらゆる言語を身につけ、地震を引き起こす能力があったとも言われている。

14.アバドン

14(出典:answers)

ヨハネの黙示録に登場する地獄の魔王であり、あらゆる作物を食い尽くし、飢饉をもたらすトノサマバッタの群れが神格化した姿である。

アバドンは三つ叉のほこを持ち、背中に威圧的な翼を、尻尾はヘビのようであり、獰猛な目つきの顔をしている。

15.アサグ

15(出典:1stslice)

メソポタミアのシュメール神話に登場する、病気を引き起こす悪魔。
そのあまりにもおぞましい姿ゆえ、ただ存在するだけで、川の魚を沸騰させて殺すとさえいう。

戦いの時には、自分の子供たちを連れる。岩のような姿をしたその悪魔たちは、山が生み出したものだとされている。

16.ディブク

16(出典:wikipedia)

ユダヤ神話における人格を持った、人間に取りつく悪霊。
生前に自殺などの罪を犯し、輪廻転生することを許されなかったため、さまよい続ける魂となった。

ディブクは人間の体に憑依し、本来その人が決してとりえない、周囲に害悪を及ぼすような行動をとる。

17.グール

17(出典:otakusamasei)

アラブ人の伝承に登場する最も知られた怪物のうちのひとつで、八世紀頃の千夜一夜物語で初めて言及された。死体を食べることから、日本では食屍鬼(しょくしき)等と呼ばれている。

生命を失った存在であるが、人間の肉体を求めてさまよい続けている。そして夜な夜な墓をあさっては、葬られたばかりの新鮮な死体を食べることを好んでいる。

18.ピシャーチャ

18(出典:news.mybibliotekas)

インド神話における恐ろしい外形の、肉食を常とした悪魔。
特に人間の肉を食べることを好いている。

ピシャーチャは闇を好み、闇に紛れて自由にその姿を隠す事ができる。時々悪ふざけで人間の影になりすまして驚かせることもある。
また、人の体に乗り移る事でも知られている。乗り移られた人間はたいてい精神に異常をきたして、死に至るのだ。

19.ブエル

19(出典:wikipedia)

悪魔たちからなる50の軍団を率いる地獄の大総裁。
ブエルは多くの書物で、ライオンの頭を持ち、5本のヒツジの脚を持つ怪物として描かれている。その5本の脚で転がるように前進するのだという。

20.アザゼル

20(出典:wikipedia)

紀元前1世紀頃に書かれたエノク書によれば、堕天使の集団であるグリゴリの統率者の1人。

元々は地上の人間を監視する天使であったが、人間の娘の美しさに魅惑され、人間を妻にめとるという禁を犯した。

21.ベルフェゴール

21(出典:villains)

「怠惰」や「好色」を司る悪魔。
人間に便利な発明品を与え、金持ちにさせると誘惑するが、最終的には人間の魂を奪い、写真のようなグロテスクな怪物に変えてしまうという。

22.ネフィリム

22(出典:spoiledmilks)

旧約聖書によれば、ネフィリムは巨人という意味を持つ。

またネフィリムは、神の子供と人間の娘の間に生まれた戦士であり、神の怪物として知られている。ネフィリム同士は仲たがいをして共食いをし、お互いを殺し合ったと言われている。

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