意外かも?!果物・野菜で毒がある食べ物

今回は食用の果実のうち、毒があるものをご紹介します。

1.サクランボ

6(出典:wikipedia)

サクランボは、生でも、炒めても、焼いても、タルトにしても、お酒にしても美味で、とにかく多彩な調理ができるフルーツだ。

だがそんなサクランボにも毒がある。サクランボを、何も考えずに口の中で噛んだり、飲み込んでしまったりすると、体内に有毒な青酸ガスを取り入れてしまうかもしれないのだ。そう、サクランボのタネには、青酸ガスを発生させる青酸配糖体と呼ばれる毒物が入っている。

(サクランボの種には青酸配糖体のアミグダリンが含まれる)

7(出典:Banggood)

タネに入っている毒物はごく微量であるため、死亡する可能性は非常に低く、致死量は体重60kgの成人で2.4kgである。これだけのタネを一度に胃袋に入れるということは、まずありえないだろう。

しかし致死量になるまで食べなかったとしても、軽い中毒症状を起こすことがあり、頭痛や意識混濁、吐き気などに見まわれることがある。

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2.とちの実

21(出典:wikipedia)

どんぐりの仲間である栃(とち)の実は、餅にすると独特の風味で美味だが、そのままだと渋みが非常に強く、毒性があるため食べられない。

(独特の風味がクセになる、とち餅)

22(出典:tochinomicha)

渋みを抜くには、長時間水につけたり、灰汁で煮たりと高度な技術を要する。

見た目が栗と似ているからといって、同じような調理法では食べられないのだ。もし食べれば、胃腸障害や下痢を起こすことになる。

3.カシューナッツ

3(出典:ViBrand)

カシューナッツは、カシューナッツの木になる果実の種子。

(↓写真はカシューナッツの果実)

4(出典:Balcony Garden Web)

屋台のお店で、まれに生のカシューナッツを売っていることがあるが、基本的に生では食べずに、蒸したり、煎ったりしてから食べる。

生のカシューナッツを食べない理由は、それがウルシオールという毒物を含み、ウルシかぶれ(皮ふ炎)を引き起こすためだ。

(↓ウルシかぶれをもたらすウルシ)

5(出典:Wikipedia)

ウルシオールは口からの摂取でも、大量に摂取した場合、命を落とすことがあるとされている。カシューナッツ中毒が起こることは稀だが、そうではあっても生のまま食べるのは避けたほうが良さそうだ。

4.アンズ(杏)

8(出典:Woman)

こちらもサクランボと同様、果肉に毒はないが、タネには微量の毒が含まれている。基本的にそのまま食べない限り問題はない。

アンズはタネの毒を取り除きさえすれば、そのタネはアーモンド代わりになることさえある。また、アンズのタネを粉末にし、水に溶かして調味すると杏仁豆腐にもなる。

(タネは粉末にして、杏仁豆腐に)

9(出典:Sunflowe)

もしアンズのタネをそのまま大量に摂取すると、シアン中毒になるおそれがある。中毒になると、吐き気や熱、頭痛、不眠、喉の渇き、無気力、神経過敏、関節や筋肉の痛みが症状として現れる。

5.リンゴ

10(出典:One HD Wallpaper)

1日1個のリンゴで医者いらずとは言ったものだが、それはタネを食べない場合に限られる。リンゴの種子には、サクランボやアンズの種と同じように、体内で青酸ガスを発生させる青酸配糖体が含まれているのだ。

リンゴ1個分のタネを食べても死ぬことはないが、大量に食べれば死にいたる可能性を秘めていることを肝にめいじておこう。

6.ウメ

11(出典:Pinterest)

ウメの果肉とタネには、リンゴやサクランボと同じように青酸配糖体が含まれているが、その量が多いため、他の有毒なフルーツに比べ、特に注意が必要である。

とりわけ未熟な青梅は、通常よりも10~20倍の青酸配糖体を含んでいるので、少量食べるだけでもシアン化中毒を引き起こす場合がある。

基本的に天日干し、塩漬け、アルコール漬けで毒は取り除くことができるので、生のウメは食べるべきではない。

(ウメは梅干しや梅酒などの加工品で食べよう)

12(出典:ElHerbolario)

7.モロヘイヤ

13(出典:No Recipes)

モロヘイヤの若葉は健康的にも美容的にも優れた食材であることから、世界中で食されている。ゆでると粘り気がでるので、納豆に入れたり和え物にしたりすると、とても美味だ。

しかし、そんなモロヘイヤの実には、かつてアフリカの原住民族が毒矢に使用したとされる猛毒ストロファンチジンが含まれているのだ。

(モロヘイヤの実)

14(出典:wikipedia)

中毒例として1996年には、長崎県の農家で飼っていた牛3頭が、モロヘイヤの実を食べて、食欲不振や下痢などの症状の後、死亡している。

またタネをつけるまで育ったモロヘイヤには実だけではなく、葉や茎、根など全体に毒があるため、食べないほうが良い。

8.トマト

15(出典:wikipedia)

栄養価が高く、安価に手に入るトマトは優れた野菜だが、そのヘタやクキには、グリコアルコロイドという毒物が含まれており、大量に食べると腹痛や胃もたれを起こす。また、熟しきっていない青い実も同じ毒性を持っているので、食べるべきではない。

(熟していないトマトは果肉にも毒がある)

16(出典:Cook’s Thesaurus)

9.モモ

17(出典:Reddit)

モモも、サクランボやアンズ等と同様に、タネには毒が含まれている。毒はごく微量であるためほとんど問題にならないが、青い状態のモモには、果肉にも毒があり、毒性も強いので、口に入れるべきではない。

10.ユウガオ

18(出典:wikipedia)

ユウガオといえば、帯状に薄くむき、乾燥させて作るかんぴょうでよく知られている食材だ。

(寿司の脇役的存在、かんぴょう巻)

19(出典:Flavor Boulevard)

そのユウガオには、食用の楕円型と、食用ではないひょうたん型が存在する。ひょうたん型のユウガオには、ククルビタシンという食中毒を起こす有毒成分が含んでおり、食べると嘔吐、下痢などにおそわれる。なのでひょうたん型のユウガオは食べてはいけない。

(ひょうたん型には毒がある)

20(出典:mhlw)

また毒がある場合は苦味が強いため、食べて苦味を感じたら、それ以上口に入れない方が良いだろう。

11.アーモンド

1(出典:Authority Nutrition)

アーモンドは、その独特な風味とその実用性からパン菓子の材料として、何世紀にも渡って高い人気を誇ってきた。だが、そんなアーモンドにも、ひとつ難点がある。

それは生のアーモンドに青酸配糖体という毒物が含まれていることだ。青酸配糖体は体内に取り込まれると、大量虐殺にも使われたことでも有名な青酸ガスを発生する。

そのため、市場に出されるアーモンドは基本的に毒抜き処理が行われている。アーモンドに含まれる毒物の青酸配糖体は水につけたり、加熱することによって取り除くことができる。簡単に毒抜きができるので、生のアーモンドをそのまま食べることは控えたほうが良いだろう。

ただ、アーモンド自体に含まれる青酸配糖体はそれほど多くなく、大量に食べない限りは命に関わることはない。

(アーモンドの果実)

2(出典:Wikimedia)

12.アスパラガス

23(出典:Wikimedia )

アスパラガスが5~10mmほどの小さな赤い実をつけることはご存知だろうか。その実は極微量ながら、人に対して毒性があるとされている。大量に食べると、中毒症状としておう吐や下痢に見舞われることになる。

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