地球上のきわめて醜い動物(不気味・ブサイクな生物集)

今回は地球上で最も醜い(みにくい)と言われる、6種類の動物についてご紹介します。

1.カリフォルニアコンドル

(via wikimedia)

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世界で最も珍しい鳥とも言われる北アメリカ最大の鳥類です。翼を広げると最大で全長は3m以上になり、人を圧倒する大きさです。また、寿命は60年近くと長生きで、「世界で最も長寿な鳥類」だとも言われます。

空中を滑空する姿は美しいが、禿げ頭のせいで不気味に

(via Wikimedia)

カリフォルニアコンドルの頭部には、ほとんど羽毛が生えていません。そして成体の頭部の色は、黄色かピンク、あるいは鮮やかなオレンジ色で、中々不気味な色合いです。

子どもの頭部の色が、黒色(下の写真)であるのを見ると、この色合いが、どれほど気味悪さに拍車をかけているのかが分かります。

(幼鳥の頃のカリフォルニアコンドル)

(via wikipedia)

どうして禿げている?

(via wikimedia)

カリフォルニアコンドルが禿げているのは、食べ物が原因です。彼らは、大型動物の死肉を主食にしています。動物の死体を食べる時に、頭を突っ込むわけですが、その時に羽毛があると腐肉がくっついてしまい、食事のさまたげになる場合があるのです。

また、きれい好きな鳥にとっては、体を清潔に保つためにも毛はない方が良いのです。

一度は絶滅した動物である

(繁殖が行われているサンディエゴ動物園にて)

(via San Diego Zoo Blogs)

生息地の破壊や駆除が行われたことが原因で、1987年に野生のカリフォルニアコンドルは絶滅しました。飼育下でも、サンディエゴ動物園で27匹がいるだけでした。

その後、動物園側の繁殖の努力により、2015年にはカリフォルニアコンドルの数が、435匹まで増えました。そのうち数百羽は訓練を受けて、野生に戻されています。

2.ニュウドウカジカ(ブロブフィッシュ)

(via ZUMA Press)

この魚はオンライン投票にて、「世界一醜い動物の1位」になりました。ただ、深海魚を海に出してから、外見をとやかく言うのは、フェアじゃない感じはします。なぜなら、陸と深海では水圧が極端に違うので、陸に出すと体が急激に膨らんで、ひどく不格好に見えるからです。

実は、海の中だとそれほど不気味ではありません。(下記写真参照)

(via NOAA-MBARI)

どうしてスライムみたいにぷよぷよなの?⇒海底で浮くため

(via TBA)

ニュウドウカジカは、水深600~1200mの海底に住む深海魚です。そんな場所では、めったにエサなんて見つけられません。そのため、いかにエネルギーを使わずに、体を動かすことが出来るかが大事になってきます。

ニュウドウカジカの体は、水よりもわずかに軽いゼラチンで出来ています。そのため、海底でもわずかに浮くことが出来るのです。このおかげでヒレをほとんど動かさずに、体力をほとんど消耗せずとも移動が出来るのです。

3.ハダカデバネズミ

(via Wikimedia)

毛は無いし、出っ歯だし、見た目の悪さではピカイチなげっ歯類です。ネズミと言っていますが、鋭いトゲを持つヤマアラシ、チンチラやモルモットに近い動物と言われています。

どうしてハゲで、出っ歯なの?

(via Wikimedia)

それは彼らが、地中に住む動物だからです。そもそも体毛は、体の温度を一定に保ったり、強い日差しから体を守る機能があります。

地中では年中暖かく、温度が一定で、日も差さないので、そんな機能は意味がありません。だから毛が無くなるように進化したのです。

その飛び出た歯も、食べ物をかじるだけでなく、土を掘り上げるためにも大事なものです。実はこの出っ歯、人間のものとはかなり性質が違って、箸のように片方ずつ自由に動かすことが出来ます。

アリと似たような社会生活を送っている

(巣穴で暮らす成獣と幼獣)

(via wikipedia)

ハダカデバネズミは、たくさんの群れを作り、穴をほってその中で暮らしています。役割分担もアリと同じようにしっかりしていて、働きネズミ、護衛ネズミ、女王ネズミがそれぞれいます。

女王ネズミは、アリと同じく、1つの群れに1匹です。女王ネズミだけが、1匹あるいは複数のオスと子作りするので、他のメスは子作りできません。一般的なネズミは単独行動がメインですが、ハダカデバネズミは完全なる集団の階級社会の上に成り立っているのです。

4.ホシバナモグラ

(via Gordonramsaysubmissions/flickr)

地中に暮らすモグラの仲間ですが、明らかに普通のモグラとは違う奇妙な鼻があります。タコのような触手でとても気持ち悪く感じる人も多いのですが、ホシバナモグラにとっては絶対になくてはならないものです。

ホシバナモグラの鼻は、においをかぐための器官ではない


この鼻は、モノを触って見分けるための非常に敏感な触覚器です。直径1cm足らずの鼻には22個の突起があり、その中にはきわめて鋭敏なセンサーが2万5千個並んでいます。

このおかげで、目が全く見えないホシバナモグラでも、目の前にあるものが食べられるのか、食べられないかを即座に見分け、捕食することが出来ます。

この食べ物かどうかの判別速度は、「ほ乳類中で最速」と言われ、たった8ms(1秒の約10/1)しかかからないとの研究結果が出ています。この速度は、神経細胞の伝達速度の限界値であり、いかなる動物においてもこれより早くなることはありえないとされています。

5.アイアイ

(via James Joel/flickr)

「アイアイ(アイアイ) おさるさんだよ~」というおなじみの童謡で知られるアイアイは、こんな姿をしています。

生息域のマダガスカルでは、その気味の悪い見た目から「悪魔の使い」として恐れられ、遭遇したら不吉なことが起こると言われるほどです。

どうしてこんな耳が大きいの?

(via wikipedia)

気味が悪い見た目の一因として、この大きな耳があります。ですが、この大きな耳のおかげで、アイアイの聴覚は非常に優れています。

この優れた聴覚は、彼らが樹上で虫達を探すのに役立ちます。アイアイは、木の中に隠れている幼虫たちを、音だけで探し当てることができるのです。

そしてその幼虫を見つけたら、サル類にしては極めて長い指を使って、幹をほじくり返し、食べてしまいます。

(かなり長い指があり、木につかまったり、幹をほじくり返したりできる)

(via wikipedia)

アフリカハゲコウ

(via Tambako the Jaguar/Flickr)

一応、赤ちゃんを運んでくるという「コウノトリ」の仲間です。でもこの子には、あまり運んで来てもらいたくはない気がします。

そしてこの種は、身長が最大152cm、翼を広げると3.7mに達する超巨大な鳥です。

(via Free great picture)

喉元には、シワシワなピンク色の「のど袋」があり、ここで体温を冷ましたり、求愛時にふくらませて相手にプロポーズしたりします。

人も殺すことがある気性の荒い危険な鳥

(via everydaytrash)

アフリカハゲコウは、ケモノの死肉を食べる鳥です。生息地のアフリカでは、ゴミ捨て場に集まって腐肉を探している姿が時々見られます。

エサを取り上げようとすると凶暴になると言われており、実際にこの鳥に近づいた子どもが危害を加えられ、死亡したケースもあります。

調査・参考に使ったサイト:aye-ayeStar-nosed_molesandiegozooMarabou_storkmnn

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