世界と日本の高齢化に関する興味深い事実

1.日本人の4人に1人が老人

(via Wikimedia)

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2015年時点で、総人口に占める高齢者(65歳以上)の割合は、26.7%に達しています。つまり4人に1人がおじいちゃん、おばあちゃんなのです。

実際の数として、高齢者の人口は3,392万人。男性が1,466万人、女性は1,926万人で、女性は長生きするため、男性より500万人近く多くなっています。

2. 2050年には2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上になる

(via Wikimedia)

厚生労働省によれば、日本の人口はこれから毎年減少しつづけると言います。人口は常に減少し続ける一方で、高齢者は2042年まで増加し続けると予測されています。

それ以降は高齢者の数も減りますが、出生率が低いため高齢化率は上昇し、2060年に高齢化率は39.9%に達し、国民の2.5人に1人が高齢者になると推測されています。

その時の人口は8,674万人で、現在より4,000万人近く減り、高齢者1人を労働者1.3人で支えることになります。

3. 最終的に高齢者の割合は一定になり、100年先の日本人口は半分以下となる

2060年頃に高齢者の割合は最大となり、40%近くに達しますが、それ以降は均衡した状態で保たれます。

厚生労働省によれば、2115年の人口は推計5,157万人で、子どもは520万人、15~64歳が2,600万人、65歳以上が2,037万人となります。

高齢化率は39.5%となり、50年前の2060年とほとんど変わりありません。

3.世界全体の高齢者人口も莫大な数になる

(via China Daily)

高齢化は日本だけでなく、世界各国で起きています。国際連合が発表した推計によれば、2015年に9億人だった高齢者が、2050年には20億人に達すると予測しています。

世界の高齢化率は、2015年の12%から、2050年には22%まで増加するのです。

特にこれからの15年において、中南米での増加が激しく、2015~2030年の間に中南米の高齢者が71%増えると見積もられています。

4. 2060年には、日本女性の平均寿命が90歳を超える

2015年における日本の平均寿命は女性が87.05歳、男性が80.79歳となっています。これからも寿命は毎年伸び続け、2060年には女性が90.93歳、男性は84.19歳になると見積もられています。

5.日本女性の平均寿命は常に1位だったが、2015年に香港に抜かれた

(via SkyriseCities)

厚生労働省は、世界で最も平均寿命が長いのは香港の女性であるということを調査の結果、明らかにしました。

香港の平均寿命は女性が87.32歳、男性は81.24歳でどちらも日本より長くなっています。

1985年以降、日本は女性の平均寿命で世界一を維持してきました。しかし2011年に起きた東日本大震災で一度は香港に抜かれました。ですが再び返り咲き、2012年以降は再び1位となりました。

そして2015年に香港が本当の意味で日本を抜き去ったのです。

香港の長寿の原因は、喫煙率の低さ

(via Max Pixel)

香港の喫煙率は、過去30年間で半減しています。2015年の喫煙率は男性が19%、女性は3%です。

これは日本の喫煙率が男性30%、女性10%であることと比較するとかなり低い数値だと言えます。

6.世界中で高齢者虐待は問題になっている

(via Pexels)

世界が高齢化していく中で、高齢者の虐待は日本のみならず、世界中で問題になっています。

WHOの2017年の調査によれば、世界28ヶ国の高齢者にアンケートを取ったところ、高齢者の15.7%が何らかの虐待を受けたことがあると明らかになりました。

虐待とは例えば、暴力そのものはもちろんですが、介護や世話の放棄、年金や財産の横取り、侮辱や脅迫なども含まれます。

特に要介護の高齢者ほど虐待のリスクが高いとされています。介護を必要とする認知症の高齢者は、身体的拘束を受けたり、忘れてしまうことをいいことに財産を巻き上げられたりすることが珍しくありません。

調査に用いたデータ:内閣府/高齢化の現状と将来像日本の将来推計人口WPA2015WHO/Elder abuse

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