殺人に使われた奇妙な凶器8種(ゲーム機ほか)

殺害に使われた凶器の中でも、特に変わったものを8種類ご紹介します。

1.Xbox360による殴打

(via Ryan Glenn/flickr)

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2013年、アメリカ・フロリダ州で事件は起きました。血まみれになったXbox360の側で、モニカ・グッデン(20歳)の遺体が発見されたのです。

遺体は寝室で見つかり、Xbox360による殴打痕の他に、ナイフで刺された傷も複数残っていました。

モニカを殺害して逮捕されたのは、彼女と当時付き合っていたダリウス・ジョンソンでした。

【↓左:犯人のダリウス、右:犠牲者のモニカ(元彼女)】

(via dailymail)

殺害の動機は理解に苦しむものだった

ダリウスの主張する殺害の動機は、一般的にはとても理解しがたい「スピリチュアル」なものでした。

彼は「私の意志に反して、私を管理しようとするモニカを、神のいけにえに捧げた」、「牡羊座に生まれたモニカから、私の魂を解放する唯一の方法は、そいつを殺すことだ」という、わけの分からない動機を述べました。

モニカは、意味不明な論理に振り回されて殺されただけではなく、彼女自身は牡羊座でもありませんでした。

2.電子レンジ

(via Wikimedia)

2015年、カリフォルニア州に住むカ・ヤン(34歳)が、生後1ヶ月の娘を電子レンジに入れて殺害したとして、終身刑を言い渡されました。

カ・ヤン本人は、てんかんの発作で意識を失って、気づいたときには生後1ヶ月の娘が死んでいたと証言しています。

【↓娘を電子レンジに入れたカ・ヤン】

(via metoro)

しかし司法解剖により、臓器の60%が損傷を受け、大やけどを負っていたことが発覚。また電子レンジの中に娘が使っていたおしゃぶりが見つかり、彼女が電子レンジに娘を入れて加熱していたことが明らかになりました。

そのうえ事故当時に駆けつけた救急隊員の証言では、彼女は発作を起こしたようには見えず、冷静であったと言います。

おそらく彼女は自宅での仕事中に、泣き出した娘に対してイライラを我慢できず、娘をだまらせるため電子レンジに入れたとされています。

【↓犠牲となった生後1ヶ月の娘】

(via Find A Grave)

3.胸による窒息

(via Daum)

2013年1月、アメリカ・ワシントン州でドンナ・ランジュ(50歳)が、ボーイフレンドを胸で窒息死させ、逮捕されました。

事件が発生したのは、夜中の12時頃。「カップル同士がケンカをしている」という通報が、隣人から警察へ来たことに始まります。

警察官が駆けつけると、カップルは折り重なった状態で倒れていました。女性は顔面傷だらけ、男性は顔全体が女性の胸の下敷きになっており、どちらも意識を失っているようでした。

この時、女性に息はありましたが、男性の方は既に呼吸が停止していました。ニ人ともすぐに病院へ運ばれましたが、男性は死亡。

死因は気道がふさがれたことによる窒息死でした。男性はケンカの最中に、女性に気道を胸で覆われ、息が出来なくなり、呼吸停止に至ったとされます。

胸に埋もれて死ねるなら本望と思う男性もいるかもしれません。しかしこの事件に関して言えば、犠牲者の最後の瞬間は苦以外の何者でもなかったようです。

隣人は彼の苦しげな叫び声を聞き、そして彼の手の中には、彼女の髪の毛の塊がぎっしりと握られていたからです。

4.コルク栓抜き

(via Wikimedia )

2008年、ミュラー・ヒラリー(55歳)が、アパートの寝室で倒れているところを身内が発見しました。ミュラーのこめかみには栓抜きが刺さっており、発見時には既に死亡していたとのことです。

事件当日、ミュラーは会社に出社せず、娘に毎朝かける電話もかけていませんでした。

ミュラーの妻は心配して3人の子ども連れ、父親の単身赴任先のアパートへ向かいました。アパートに入ってすぐ、11歳の娘が「パパが死んでる!、誰かが刺したんだ!」と叫び声をあげたことで、ミュラーの死体が発見されたのです。

この事件は2008年に起きましたが、犯人は未だに見つかっていないようです。

5.十字架

(via Amazon)

アイルランド・ダブリンに住むカレン・ウォルシュ(45歳)が、十字架で81歳の女性を撲殺し、懲役20年の判決を宣告されました。

事件が起きたのは、2008年のクリスマスの日で、カレン・ウォルシュはひどく酔っていました。彼女は隣に住んでいたメール・ランキン(81歳)の元へ、酔っ払った勢いで話をしに行きました。

ところが、家にやってきたカレンに対してメールは、その悪酔いぶりを強く非難。2歳の息子が待っている家にすぐ戻るよう言いました。

メールからの叱責に腹を立てたカレンは、彼女から結婚祝いとしてもらった「十字架」を持ち出して、彼女の体を何度も殴りつけました。後の検死で、カレンの暴行により、メールの肋骨が15本折れていたことが分かっています。

【↓カレン・ウォルシュ(45歳)】

(via bbc)

偽装工作も行われていた

カレンは勢いにまかせて暴行しているうちに、メールが息をしていないことに気づきます。そこで彼女は、自分の犯行を隠すために偽装工作を行いました。

メールが着ている服を引き剥がし、家に誰かが無理やり侵入して、彼女を襲ったのだと思わせるよう仕組んだのです。

しかし、その偽装工作もあっという間に崩れ、彼女の量刑を重くする以外には役立ちませんでした。

6.義足

(via wikimedia)

2011年、ルイジアナに住むホームレスの女性、デブラ・ヒューイット(47歳)が、当時付き合っていたデュウェイン・ボールを義足で殺害したとして有罪判決を受けました。

彼女はこれまでに2度、殺人で起訴されていましたが、いずれも免訴され無罪となっています。

報道によれば、デブラは新しく出来たカレシのロマインと共謀して、デュウェインを殺害しました。2人はデュウェインとの関係を精算するため、ロマインがデュウェインの首を締め上げた後、デブラが義足で彼の頭部を殴りつけ、命を奪ったとされています。

デュウェインの死体は遺棄され、それから6週間後に腐乱死体が発見されたことで、事件は明るみに出ました。

デブラはデュウェインを殺害したことは認めたものの、「彼に脅された」と述べ、正当防衛だと主張しました。しかし、その弁解は通らず、終身刑を言い渡されています。

7.ハイヒール

(via Wikimedia)

ヒューストン大学の教授アルフ・アンダーソンが、当時付き合っていたアナ・トルヒーリョに、ハイヒールで刺殺されるという事件が2013年に起きました。

亡くなった教授の遺体には、頭部に10個、顔や腕、首に15個以上のハイヒールによって開けられた穴が見つかりました。その中には4cm前後の深い穴が開いているものもありました。

アンダーソンとアナは当時、アパートで同棲しており、事件当日はつかみ合いの激しいケンカをしていたことが分かっています。

その口論を聞いた隣人が通報し、警察が駆けつけました。警察官がアナの部屋のドアを叩くと、彼女は血だらけの状態で出てきました。警察が駆けつけた時には既に、彼はハイヒールで殺されていたのです。

8.脂肪で窒息死?

【↓ガンザー・カウフマン】

(via Wikimedia)

ドイツの映画俳優として活躍していたガンザー・カウフマンが「友達の体に誤って転倒し、窒息させ殺してしまった」と釈明しました。

また、ガンザーは「彼の上にただ転んでしまっただけで、殺すつもりはなかった」、「突然、彼は動かなくなった」と証言しています。

しかしこの証言は、亡くなった友達がカウフマンにお金を貸していたことが発覚し、一層の疑いを持たれるようになります。

これに加え検死官は、この窒息死が偶然では起こりえないとしています。窒息させるには、犠牲者の体を5分以上圧迫しなければならないことから、カウフマンが誤って転倒したなら必ず気づいていたはずだと主張しました。

裁判の結果、彼は殺人罪の適用はまぬがれたものの、懲役15年の有罪判決を受けました。

全ては、妻を守るための嘘だった

裁判から3年後、警察の調査により、カウフマンの証言は全てガンにかかった妻を守るための嘘であることが判明しました。

亡くなった友達からお金を借りていたのは妻の方でした。そして、妻はその借金を帳消しにするため、3人の男にお金の一部を渡して、その友達を殺させたのです。

カウフマンは刑務所の中で、妻が死にゆくことが耐えられませんでした。自分が犠牲になって、彼女の代わりに刑期をつとめあげようとしたのです。

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