家の周辺で発見されたスゴイモノ(埋蔵金・財宝ほか)

家の近くで発見されたスゴイものをご紹介します。全9種。

1.保険金詐欺に使われたフェラーリ

【↓土中から発見されたフェラーリ】

(via DriveTribe)

1978年、自宅の裏庭で穴を掘っていた子どもが、金属っぽい大きなものを見つけました。数十cmほど掘り下げた先には、なんと車のルーフが見えたのです。

埋まっていたのは1974年製フェラーリ・ディノ246GTS。当時の価値にすれば700万円は下らない高級車でした。

【↓同じ型番の車体】

(via wikimedia)

子どもたちの発見後、両親が警察に通報。車体は、排気口にタオルが押し込まれ、継ぎ目にはテープが貼られ、土中でも劣化しないように処理がされていました。

また、車体には製造番号が書かれていました。この製造番号が自動車保険会社に連絡され、車の素性について調査が行われました。

その結果、この車には車両盗難の保険が掛けられており、250万円近くの保険金が盗難時に支払われていることが明らかになったのです。

おそらく車のオーナーが、「自動車を盗まれた」と嘘をつき、保険会社から保険金をだましとったとされます。そして後で回収するつもりだったのでしょう。

この車の素性が明らかになったことで、保険会社の元へと車は受け渡されました。金を回収するためオークションにかけられたものの、60~100万円と思ったほど高値は付きませんでした。

その後、車は自動車修理のショップに落札されたおかげで、完全に修復され、新しく生まれ変わった姿でモーターショーに登場しています。

【↓修理後のフェラーリ・ディノ246GTS】

(via sliptalk)

2.巨大アルマジロ、グリプトドン

(via Ruptly TV)

【↓発見された後の動画】


写真は、アルゼンチンのエセイサで発見されたコウラです。最初、農家のニエヴァスさんが見つけたとき、恐竜の卵かと思ったそうです。

後の専門家の調査で、グリプトドンと呼ばれる最大3mを超えるコウラを持つアルマジロであることが分かりました。

見つかったものは直径1m前後で子どもと考えられていますが、大きな個体ではフォクルクスワーゲンのビートルと同等のサイズで、体重は1トン近くに達します。

【↓グリプトドン復元図】

(via wikimedia)

グリプトドンは草食動物で、動きはにぶく、亀のように脚や頭をコウラの中に引っ込めることはできなかったとされています。それでも厚さ5cmのコウラは、外敵から身を守るのに重要な役割を担っていました。

専門家によれば、グリプトドンは南米の幅広い地域に数多く生息していたため、このようなコウラが見つかるのは、それほど珍しいことではないようです。

ただ、このコウラはかなり保存状態が良いとのこと。

3.エイリアンによる爆撃隕石

(via GRUPO BRASILEIRO)

ボスニアの男性、ラディボーク・ラジック(50歳)に不思議なことが起こり続けています。彼の家に何度も小さな隕石が落下しているのです。

2007年に隕石が家に落ち始めてから、1年で6度も同じことが起こりました。墜落は必ず豪雨の日に起こり、澄み切った晴れ空の日には絶対に起こらないのだそう。

実際にラディボークが見つけた物体は、専門家の調査により地球外からの隕石であると判明しており、彼が嘘をついているということではなさそうです。

彼はこの現象に対して、「地球外生命体が私を狙っている」と言い切っています。「私があいつらを困らせるようなことをした覚えはないが、そうでなけりゃ説明がつかない」と言います。

ラディボークさんは、これから来るであろうエイリアンの爆撃に備えて、隕石を売ったお金を使い、屋根の強化を行ったとのこと。

4.核シェルター

(via Mae Ryan/KPCC)

クリスとコリーンの夫妻がカリフォルニア州で購入した家には、ユニークな設備が裏庭にあります。およそ今から50年前の冷戦時代に作られた核シェルターです。

【↓核シェルターへの入り口】

(via Mae Ryan/KPCC)

【↓ハシゴを降りて、深さ4.5mのところにシェルターがある】

(via Mae Ryan/KPCC)

【↓食品、飲料、コーヒー豆などの缶詰が、封も開けられず50年以上保管されていた】

(via Mae Ryan/KPCC)

現在も完璧な状態で保存され、およそ50年という歳月だけが過ぎ去っていったような感覚に陥ります。

この核シェルターは、1961年に原子力エンジニアのアルビン・カウフマンが作り上げましたが、幸運にも一度として使われることなく、彼は天寿を全うしました。

彼の娘、デブラ(60歳)によれば、核シェルターには家族4人が数週間過ごせるだけの備蓄品がそろえられています。4人分の寝床、ウォータタンクや食料があり、暇をつぶすためのボードゲーム、SF雑誌などもあります。

新しくこの土地を購入した夫妻は、この部屋を物置きにしたりせず、そのままにしておくと言っています。そしてこの核シェルターは、次の世代へと受け継がれていくべきだとも語っています。

5.約2000万円分のマリファナ

(via Zyll)

2012年、ロサンゼルスに住むマック・リードは、自宅の屋根にソーラーパネルを設置しようとしました。ソーラーパネルの電気系統を付設しようと地下室を開けたところ、中に大きなダッフルバッグを発見。

バッグを開けてみると、その中にはマリファナが詰められたメイソンジャー、ジップロックなどが61個も入っていたのです。

この忌まわしいマリファナは明らかに彼のものではありませんでした。そうなると、誰かが彼の地下室に隠しておいたことになります。

彼はすぐに警察を呼び、マリファナを回収してもらいました。

警察によれば、回収されたマリファナの価格は、2000万円に上るとされます。その後、犯人がマリファナを回収しに戻ってくる可能性があるため、しばらくは警察が家の周りを警備することになりました。

6.アメリカ最大の金貨発掘(1,427枚、11億円)

(via Abc news)

2013年、夫婦が犬を連れて散歩していたところ、庭にさびた缶を発見しました。夫妻はこの缶がなんとなく気になったので、飛び出していた缶を取り出してみることに。

家に帰って缶を開けてみると、中には大量の金貨が入っていました。もしかしたら他にもあるかもしれないと、この缶が見つかった場所を再度調べて見ると、続々出て来るではありませんか。

【↓金貨が大量に入っていた缶】

(via wikimedia)

缶は全部で8つ、合計で1,427枚もの金貨が見つかりました。金貨のほとんどは20ドル硬貨(2,200円)で合計すると、額面価格にしておよそ300万円分。

ですが、現在の価値にすると約11億円にもなりました。特に希少価値の高い1866年製の20ドル金貨は、たった1枚で1億円もの値が付けられたのです。

この金貨は「サドル・リッジの財宝」と呼ばれ、アメリカ最大の金貨発掘事件として歴史に名を残すことになりました。

7.荒れ狂うアリゲーター

(via KHOU)

フロリダで2017年、信じられないことが起きました。家の外にあるプライベートプールで、2mほどのアリゲーターが見つかったのです。

見つけたのは、家族がちょうどプールにジャンプして飛び込もうとした瞬間でした。底に沈む奇怪なものが目に入り、驚きのあまりに2度見。アリゲーターだと分かって、警察に通報しました。

その後専門の捕獲業者によって、ロープを首に巻かれ、然るべき場所へと連れて行かれました。

以下に捕獲時の動画があります。アリゲーターの得意技である本気の「デスロール(エモノを噛みちぎる行為)」がありますので、必見です。

動きがヤバイ捕獲時のドキュメント

8. 二人を殺した?呪われた金(1,600万円)

(via List25)

2011年、ウェイン・サバフは自宅の庭でブロッコリーを採集しているときに、ナイロン製のバッグを見つけました。中を開けてみたところ、15万ドル(1,600万円)もの大金が入っていました。

彼はこの大金を警察に届けました。警察官には、「もし2012年の終わりまで持ち主が見つからなかったら、あなたのものになる」と言われました。

その後持ち主だと名乗る人が2人現れます。1人は近所に住む老婆(81歳)、2人目は近くの酒屋の主人。老婆は「お金を捨てたのは、呪われていたからだ」と所有権を主張。

しかし捨てた呪いが溶けていなかったのか、その主張をした後まもなく死亡。そして法廷闘争の結果、酒屋の主人の所有権は否定され、老婆が本当の持ち主となりました。

そのときには既に老婆は死んでいましたから、お金は老婆の娘に分配され、拾得者のウェインも一部を謝礼としてもらえることになりました。

ですが、お金をもらう10日前、呪いが彼に降りかかりました。彼は死んだのです。殺人ではなく、糖尿病が原因だったそうです。そしてその訃報を聞いた父親も心臓発作を起こして、病院へ運ばれる事態となりました。

9.規格外の大きさ。マンモスの骨

(via abc news)

アイオワ州に住むジョンの自宅の裏庭で見つかったのは、超巨大なマンモスの骨でした。大きさは1.2mで、アイオワ大学の調査で大腿骨の骨だと判明しました。

【見つかったのはここ↓の骨】

(via abc news)

この骨以外にも、肋骨など30個近くマンモスの骨が裏庭で見つかっています。考古学の専門家によれば、アイオワ州でマンモスの骨が見つかることはあるものの、これほど大きな骨は非常に珍しいといいます。

骨の大きさから、体重は10トンを超えるとされ、1日に食べるエサの量は100kg以上に達したと推測されています。

【↓これくらいの巨体が1万2千年前にアイオワを闊歩していた?】

(via abc news)

発見時のニュース

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雑学

Posted by uti