月が無くなったらどうなる?月の驚くべき雑学6種

月に関する興味深い雑学をご紹介します。全6選です。

1.月の裏側は、地球上から見れない

【左半分が月の回転。右は月が自転しなかった場合】



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私達は常に月の一面しか見ていません。それは月が地球に対して常に同じ面を向けているからです。これは月の自転周期が27.32日、公転周期も27.32日で完全に一致するためです。

上の動画で見て分かる通り、公転周期と自転周期が一致する月の回転(左側)は、暗い部分を常に地球に対して向けています。

一方で、もし月が自転していなかったら、地球からでも月の裏側を見ることができます(右側の動画)。

2.月の裏側は、表側に比べて圧倒的に凸凹が多い

【月の裏側】

(via wikimedia)

【表(左)と裏(右)の比較】

(via quaora)

クレーターの数は、写真で見て分かる通り、地球の裏側のほうがたくさんあります。またここには、太陽系最大のクレーター「南極エイトケン盆地」があります。 大きさは直径2500㎞、深さは13㎞に達します。

さらに、表側には黒くなっている部分(月の海)が多いですが、裏側では少なくなっています。表側では、この暗い部分が30%を占めていますが、裏側ではたった1%です。

この月の海と言われる場所は、冷えて固まった黒っぽい玄武岩の層です、光を反射しないため、このように暗くみえます。

3.月は地球から毎年約3.8cmずつ離れている

(via curiousminds 97)

月は、自身がもたらす潮の干満が原因で、地球から毎年3.8cmほど離れていっています。この現象は、月の公転周期と地球の自転周期が一致する50億年後まで続きます。

そのときには、月の公転周期は27日から47日まで増加し、地球の1日もかなり長くなります。

1年経つごとに、地球の1日は約0.000014秒ずつ長くなっており、1億8千万年後には1日が25時間になると考えられています。

4.約4億年前、月は地球からかなり近い位置にあり、地球の1日は22時間だった

(via Wikimedia )

先程、毎年3.8cmずつ月が離れていくことを紹介しました。逆を言えば、はるか昔には月がもっと地球の近くにあったということです。

それゆえ、月の公転周期も地球の自転周期も現在より短く、地球と月は今よりずっと早く回転していました。

これまでにサンゴの化石調査によって、4億年前の地球の1日は22時間、1年は400日であったと確かめられています。

また地球が誕生したばかりのころは、1日が5時間ほどで、1年は1500日もあったと推測されています。

5.もし月がなくなったら、人類は絶滅するかもしれない

(via Wikimedia)

月は思った以上に地球に対して大きな影響を与えています。現在地球の自転軸が傾いているのも、月によるものです。もし月が無くなれば、自転軸の傾きが変わることで、大規模な気候変動が起きたり、季節が消失したりする可能性があります。

また、潮の満ち引きが起こらなくなります。このことを海で波が立たず、海がただ静かになるだけと思ってはいけません。

海の流れに身を任せて漂流しているプランクトンの移動が制限され、それをエサとする大量の種が絶滅するとされます。その数は数万~数百万種におよぶかもしれません。

そしてもっと悪いことに、隕石が衝突しやすくなると考えられています。月は地球を守る盾だからです。

月に残るクレーターは、隕石を受け止めた痕であり、もし月が無ければ、隕石の衝突によって人類が絶滅する可能性は高まります。

6.月の南極・北極には大量の水が存在する

【月の南極】

(via wikimedia)

水といっても氷の状態でしか見つかっていません。しかし、太陽の当たらないクレーターの影の部分に、大量の水が貯えられていることが明らかになっています。北極だけでもその量は、600万トンにもなると言われています。

これらは水を含んだ彗星や小惑星、隕石の衝突などで出来たと考えられています。

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