考古学者が発見した恐ろしいモノ・7選

当時の恐ろしい状況を物語る古代の遺物をご紹介していこう。

1.不幸な男性

(via epa)

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今から2000年近く前、ヴェスヴィオ山の噴火でイタリアの古代都市ポンペイが壊滅的な被害を受けた。押し寄せた火砕流や有毒ガスによって3万人近くが犠牲になったとされている。

(via wikipedia)

その犠牲者の一人が、最近になって発見されたこの白骨化遺体である。35歳前後の男性とみられ、噴火から逃れようとした際に落石によって首を切られたようである。

遺体の右足を分析したところ、感染症を患っており、男性は右足に障害を持っていたとされている。

噴火時、この男性は足を引きずりながら、安全な場所へ避難しようとしていたと思われる。しかし、火砕流で吹き飛んできた300キロの石が彼の上半身を押しつぶした。

その後、火砕流は街全体を5mの深さまで覆い、遺体はほぼ当時の状態のまま保存されることになった。

2.中国・清代の女性の墓の遺体

考古学者たちは清代の女性の遺体を発掘し、その遺体の表情や姿勢があまりにも恐ろしかったため、衝撃を受けた。

その遺体は炭のように黒く、口は激しい苦痛で叫んだように大きく開いたままで、顔の表情はおぞましく、手足は曲がっていた。さらに恐ろしいのは、棺桶のあちこちに爪痕が残っていたことだ。

(via hotbak)

考古学者による解剖と分析の結果、この恐ろしい女性の遺体の秘密が解明された。この女性は陣痛中に難産になり、途中で気絶していた。

家族は、彼女が死んだと勘違いして埋葬した。目覚めた後、彼女は暗い墓の中にいることを理解した。

彼女は恐怖におびえ、必死に叫んだ。棺桶の爪痕は、脱出しようと爪で引っかいたものだと思われる。だがその努力もむなしく、彼女は苦しみながら酸素欠乏によって窒息死した。

3.トーロンマン

(via wiki)

トーロンマンは今から2000年以上前の紀元前4世紀に生きていたヨーロッパ人である。デンマークのユトランド半島で、泥炭地の中に埋まっていたのを1950年に発見された。

泥炭地特有の条件により、遺体は死蝋化し、きわめて保存状態が良い。年齢は40歳前後、身長は161cmほどとされ、首には絞首のロープが巻きつけられていた。

頭や内臓には損傷がないことから、吊るし首によって死亡したとされている。

研究者によると、この男性はおそらく神への生贄として殺害され、埋葬されたものだと推測している。

4.吸血鬼の埋葬

(via Matteo Borrini)

1600~1700年代のポーランドでは、 首元に鎌をかけられたり、口の中に石を押し込められて埋葬される人が数多くいた。これらの行為は、死者が吸血鬼として再び蘇るのを防ぐために取られていた。

迷信深い人達は、吸血鬼が友人や家族の血を吸いに戻ってくると信じていたのだ。

【鎌を首元に置かれた遺体】

(via buffalonews)

この吸血鬼とみなされた人たちは、誰かに殺されたわけではないことが明らかになっている。外傷がほとんど無いこと等から、コレラの流行で急死した患者であった可能性が高いとされている。

5. 80体の墓荒らしの遺体が見つかった墓

中国の考古学者が古代の墓を発見した。中には80体の墓荒らしの遺体が入っていた。

(via sina)

これは古代人が墓荒らしから身を守るために使っていた流砂で出来た墓である。

砂の不安定さを利用した仕組みで、墓室の上部には大量の流砂が溜め込まれていた。墓荒らしが穴から墓に入ると、鋭い石と混ざった流砂が崩壊し、墓の中に閉じ込められ生き埋めで死ぬことになった。

(via Vanessa Simon)

6.赤ちゃんの骨

(via wikipedia)

イスラエルの古代海港アシュケロンで最近になって発掘されたのは、大量の赤ちゃんの骨だった。

その数は100人以上になると見積もられ、亡くなったのはローマ時代にさかのぼると考えられている。赤ん坊の素性は不明で、なぜ殺されたのかについても謎のままだ。

7.右手だけがたくさんある古代都市の遺跡

(via Chloe Zhao)

考古学者がエジプトの古代都市アバリスの遺跡で、奇妙な骨がたくさんあるくぼみを発見した。そこには男性とみられる手の骨だけがあり、すべて右手だった。

(via Chloe Zhao)

当時の古代エジプトでは、戦争の際に勝者が敗北した将軍の右手を切り落とすという風習があったため、これらはその切り落とされた右手ではないかと考えられている。

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雑学

Posted by uti