みんなの目を釘付けにした写真/事実

1.今日、インドのペンチ・タイガー保護区でベンガルトラの火葬が行われた。このトラは”コラールワリ”と呼ばれていて、生涯で25頭の子どもを育てた(2022/1/16)

(via meme_stealing_bandit)

(via Neha Sinha)

【火葬用の積みまきが設置される前】

(via meme_stealing_bandit)

【コラールワリに祈りを捧げる地元の人々】

(via meme_stealing_bandit)

(via meme_stealing_bandit)

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2.非常に鮮明な木星の写真

(via NASA)

高解像度の写真はこちらから

3.木星の”真珠の首飾り”

(via NASA)

これらの真珠は、木星の南半球に存在する”非常に巨大な嵐”であり、いずれも反時計回りに回転している。

(via SWRI)

1986年以降、この白い嵐の数は6~9個の間で変化している。現在は全部で8個の白い嵐が存在しているという。

4.ゲネピルは、モンゴル最後の王妃である。1938年5月、モンゴルにいたスターリン派により銃殺された。またスターウォーズのキャラクター、アミダラ女王は、ゲネピルからインスピレーションを受けて生まれた

(via Wikipedia)

ゲネピル(1905年~1938年)は、モンゴル最後の王ボグド・ハーンの王妃である。

【ボグド・ハーン】

(via Wikimedia)

ボグド・ハーンはゲネピルの前に別の妻をめとっていたが、1923年にその妻が死去した。その後、王の参謀が18~20歳の少女たちの中からゲネピルを次の王妃に選んだ。そのとき、ゲネピルは19歳で、王は54歳だった。

(via Wikipedia)

またゲネピルは、既に他の男性と結婚していたが、夫の元を離れて王と一緒に宮廷で暮らした。だが王妃の座についてから1年も経たずに、王が亡くなった。

王の死去後、ゲネピルは宮廷を出て家族の元に戻ったが、スターリン派による大粛清により殺害された。

5. 1950年代、アイダホ州の羊が一つ目の子羊を産み続けていた。”サイクロピア(単眼症)”と呼ばれるこの症状は、後にバイケイソウに含まれる”サイクロパミン”という毒が原因だと分かった。この毒によって、”ソニックヘッジホッグ”のシグナル伝達経路が阻害されて起きていた

(via informationtiger)

この羊が食べた有毒植物から抽出された毒、サイクロパミン(シクロパミン)はギリシア神話の一つ目の巨人、サイクロプスから名付けられている。この毒は胎児の脳が2つに分かれることをさまたげ、致死的な単眼症を引き起こす。

【サイクロプスの起源になったとも言われるゾウの頭蓋骨】

(via Strangehistory)

またこの単眼症は、細胞間の情報をやり取りしているソニックヘッジホッグシグナル伝達経路が、毒によって阻害されて発症することが分かっている。この伝達経路はセガのキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグから名付けられている。

(via Wikimedia)

6.ウクライナのソロトヴィーノ塩鉱山の坑道では、ぜんそくや気管支閉塞など呼吸器疾患の患者を受け入れ、そこで静養させていた。医師によると、坑道の空気中の塩分には、感染症の原因となる微生物を死滅させる働きがあるという

(via GroundbreakingSet187)

ウクライナでは、塩鉱山で働く労働者が循環器系の病気になりにくいことが昔から知られていて、塩は万能薬とさえ考えられていた。

(via Kirill Kuletski)

1975年にソロトヴィーノ塩鉱山が閉鎖された後、塩の健康効果を期待して、閉山後まもなく呼吸器疾患の患者を坑道に受け入れるようになった。

(via Kirill Kuletski)

患者は、廃墟となった鉱山の地下300m降り立ち、そこにあるベットに横になって、坑道の空気をたっぶりと吸い込んで静養した。最盛期には年間5000人がこの洞窟で治療を受け、順番待ちは数ヶ月に及んだという。

(via Kirill Kuletski)

実際のところ、塩がぜんそくに効くという科学的根拠は無いものの、地下深くにあるため温度が22℃と一定で、病気で弱った体を休めるには最適だった。

(via Kirill Kuletski)

30年近くこの治療は行われていたが、2008年に鉱山の一部が浸水し、安全が確認できないため使用停止になった。

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Posted by uti