致命傷の型から作ったチョコレートほか、不気味だが興味深いもの・19個
主に、海外の博物館に展示されている奇妙でホラーな興味深いアイテムをご紹介していこう。
1.遺体の致命傷を型取り、その型で作ったチョコレート（ニューヨークの死体安置所）
(via Stephen J. Shanabrook)
2.赤ちゃん型の石鹸スマイル＆クライ。表面が泣き顔、裏面が笑い顔になっている（1930～1939年）
(via Victoria & Albert Museum)
3. 木製の密輸人形。背中のパネルを開けると胴体が空洞になっていて、その中に密輸品を隠すことができた（1860年頃）
(via Morphy Auction Houses)
(via Morphy Auction Houses)
(via Morphy Auction Houses)
4.宇宙人に誘拐された人たちが、宇宙人との接触時に感じた匂いをもとに作った香水「アブダクション」
(via Eyesarealwaysthere)
一般的にその香りは、シナモン、燃えた紙、湿った土、酵母、熟しすぎたフルーツなどと報告されている。
5.WW2中、イギリスの秘密工作員が開発した爆薬ラット。ネズミの死骸にプラスチック爆弾を詰め、ドイツの工場のボイラー室に仕掛ける。工場で働く人がネズミの死骸を見つけ、火の中にそれを突っ込むと大爆発する仕掛けだった
(via Thetimes)
6.ネズミの足と骨を削って作った魔女の笛「ヘクセンフルート」（19世紀）
(via Ridiculouslyinteresting)
実際のところ、この魔法の笛はネズミによる疫病（ペスト）を払うために使われたそうだ。
7.ドイツ製の豚のおもちゃ（1920年代）
(via Museumweirdo)
8.ヘンドリック・デ・ケイゼル（1565～1621年）は、静脈が浮き出た泣き叫ぶ赤ん坊の荘厳な美しさに感銘を受け、これらの彫像を制作した
(via Hendrick de Keyser)
9. 1820～1850年代にかけて、ロンドンで活躍した歯医者が身につけていた茶色のベルベット製の帽子
(via u/Voyeuristicintent)
虫歯になった患者の歯88本が飾られており、それぞれに穴が開けられ、麻ひもで取り付けられている。
麻酔がなかった時代、この帽子は歯科医が”魔術師”のような技術を持っており、痛みや感染症なしに腐った歯を取り除くことができると、見込み客を安心させるためのものだった。
10.亡くなったペットの骨で作られた、ミニチュア椅子。何の骨かは不明
(via Anonymousworksinc)
(via Anonymousworksinc)
11.科学の先生が、静電気を実演するために使用したダミーヘッド。底面の金属棒を手でこすると電荷が発生し、ダミーヘッドに伝わって髪（本物の毛髪）が逆立つ
(via museum.crush)
12.約4500年前、古代エジプトの両親は、亡くなった子供が来世で遊ぶためのおもちゃとして手作りのボールを子供のお墓に入れた
(via Bristol Museum and Art Gallery)
古い麻布の布切れをひもで縛ったもの。おそらく埋葬のために特別に作られたわけではなく、その亡くなった子が短い人生の中で愛し、遊んだものだったのだろう。
13. 1923年にクリスマスプレゼントとして作られた不気味なチョコレートベビー
(via Marinamaral2)
14.ミシェル窒息人形（1930年代）
(via successlifelounge)
この手縫いの人形は、外科医のパイオニアであるシュバリエ・ジャクソン（1865～1958年）が、小さな子どもの喉から異物を取り出す技術を実演するために使用した。
15.ガムと悪夢のディスペンサー（1907年頃）
(via Nonamehiding)
(via Nonamehiding)
ミントガムの自動販売機。ガムが出てくるときに、目が瞬きするようになっている。
16.グロテスクな人間の顔をした恐ろしいカニが描かれている、ヴィクトリア朝後期の陶器（1880年）
(via Robert Wallace Martin)
17. 1900年代初頭、ある男性が入れ歯を作るお金が無かったため、歯ブラシの柄を溶かし、死んだコヨーテの歯を使って自作の入れ歯を作った
(via u/lordcedry87)
入れ歯の装着から数年後の1946年、この創意あふれるアイディアに感心した地元の歯科医が、コヨーテの入れ歯と引き換えに、プロ用の入れ歯を作ってあげたそうだ。
18. 1920年代にドイツで作られたアンティークの黒猫扇
(via Morbid Anatomy)
19. 「這い回る赤ちゃん人形」は1871年に発明され、ぜんまいを回すと地べたを這いまわり、あなたの悪夢の中に飛び込んでくる
(via National Museum of American History)