ゾンビの世界終末がやってきたら最高の避難場所・17選

ゾンビによる世界の終末がやってきたとき、ゾンビから身を守るために自分自身を隔離する場所が必要だ。世界各地にはそれに適した場所が数多くある。今回は17箇所を写真でご紹介していこう。

1.長崎の軍艦島

(via TwistedSt33l)

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2.フォール・ボワヤール(フランス)

(via Synchronyme)

1857年、ペルチュワ・ダンティオシュ海峡に建造された要塞。250人の兵士を収容するだけの広さがあり、長さ68m、幅31m、高さ20m。

一階は兵と将校のための貯蔵庫と宿舎、二階は銃を設置するための砲郭とさらなる宿舎、三階には迫撃砲などが設置されていた。1871年からは軍事刑務所として使われ、現在は人気番組のロケ地としてよく知られている。

3.ジャカルタ中心部にあるビルの屋上の町

(via shahrirbahar1)

10階建てのショッピングモールにつくられた都市空間。1.2万平米の屋上には、2階建ての家が78棟ある。街路には緑の木々が生い茂り、子供たちが自転車に乗ったり、年配の方がジョギングや犬の散歩ができる広さの舗装道路が整備されている。

(via BACA)

テニスコートもついている。住民は車に乗ってスロープで上り下りする。背の高い金属製のフェンスが張り巡らされているため、誰かが屋上から落ちたりする心配はないそうだ。

4.古都シーギリア(スリランカ)

(via DONTLOOKITMEIMNAKED)

かつてここは、アヌラーダプラ王国の王宮であった。シンハラ王朝のカッサパ1世が、5世紀末の遷都の際に建造させたものだ。この切り立った岩はマグマが固まって形成されたものであり、高さは195mある。

現在は王宮の痕跡しか残っていないが、世界遺産に登録されており、観光客が頂上まで階段でアクセスできるようになっている。

5.マクダーモット城(アイルランド)

(via PTBunneh )

アイルランド中央部のコノート地方の森林公園内に湖があり、その湖内にこの城が建っている。10~16世紀に君臨したコノート地方の王国の城であり、12世紀頃に建造された。

一度雷が落ちて城が破壊されたため、現在の城は13世紀頃に再建されたものだと考えられている。

6.パンパス(オランダ)

(via wikimedia)

19世紀に建造された人工島であり、海上の要塞。アムステルダムの港とアイ湖を守っていた。3階建ての本館には、最大200人の兵士を収容し、クルップ社製の240mm砲を4基搭載していた。

これらの砲は280kgの砲弾を発射し、射程距離は最大8kmだった。各砲には下士官と6人の砲手が付いていて、6分に1発ずつ発射することができた。

7.超高層ビルの上にある億万長者ヴィジャイ・マルヤの邸宅(インド、バンガロール)

(via odditycentral)

インド最大のビールメーカー、ユナイテッド・ブルワリーの会長であるビジェイ・マリヤが所有する豪邸で、ホワイトハウスの外観を真似て設計された。高さ約120mのキングフィッシャータワーの屋上に位置し、広さは4万平米ある。

(via odditycentral)

ワインセラー、屋内温水プール、屋外インフィニティプール、ジム、サロン、スパ、ヘリポートなども備わっている。だがこの豪邸は未完成で、所有者のビジェイ・マリヤは一生住めないかもしれない。

なぜなら彼は資金洗浄の容疑がかけられ、イギリスに逃亡しているからだ。その容疑が立証されれば、おそらくこの豪邸は没収・売却される。

8.スピットバンクフォート(イギリス)

(via hth6565)

フランス軍の侵攻を防ぐための海上要塞であった。1859年にポーツマスのソレント海峡に建造された。建物の直径は49.4mで、地下1階地上1階あり、かつては12.5インチ砲が9基設置されていた。

現在は要塞としての役目を終え、9つのスイートルームを擁する高級スパホテルに変わった。

9.ルクセンブルクの小島の廃墟

(via commonvanilla )

地元のレンガ職人が建設していた民家。残念ながら、2007年に未完成の状態で職人が亡くなり、廃墟となっている。
地図上の場所はここ

10.吉龍城カントリークラブ(中国、貴州省)

(via Zordack)

森の中の小さな湖にある四つ星高級ホテル。おとぎ話の世界に出てくるようなお城だが、1泊約1.8万円から宿泊が可能。

11.カナダのバンフ国立公園にある湖の家

(via Unclear1nstructions)

12.ロレート島(イタリア)

(via farrago1)

イタリア北部・ロンバルディア州のイゼーオ湖に浮かぶ島。この島には15世紀に修道院が建てられていた。1580年には放棄され、現在残っているのは、1910年に建設されたネオゴシック様式の城と2つの灯台である。

13.ガーデン・キー島(アメリカ、フロリダ州)

(via hat526)

島に建つのはジェファーソン要塞であり、レンガ積みの建物としてはアメリカ最大である。そのサイズは東京ドーム1.4個分で、1600万個のレンガが使われている。

1846年から建設が始まったが、未完成のまま1874年に放棄された。現在は自然保護区となり、国立公園に指定されている。

14.グアタペの岩(コロンビア)

(via destroytheorcs)

コロンビア北西部のグアタペにある一枚岩。岩の高さは200mで、片側に組み込まれた階段から頂上まで登ることができる。頂上には3階建ての展望塔やコンビニなどがある。

15.ラ・ジュメント(フランス)

(via hth6565)

ウシャント島の海岸から300メートルほど離れた岩の上に建っている。この海域は海が荒れやすく、多くの死者が出ていたため、1911年に遠方からでも識別可能な高さ48mの灯台が建造された。

16.ヴァルラアム修道院(ギリシャ)

(via tatsmith)

世界遺産に登録されているメテオラにある6つの修道院の1つ。1541年に建立され、隠修士ヴァルラアムの居所であった。

17.フォート・アレクサンドル

(via unknown)

フィンランド湾の人工島に建てられた要塞。ロシア皇帝のアレクサンドル1世にちなんで名付けられ、1838年~1845年にかけて建造された。砦の大きさは90メートル×60メートルで、3階建て。1000人の兵を収容するのに十分な広さがある。砲台は103基あり、屋根の上には34基の大砲を搭載できるスペースがある。

(via mitrofanova-m)

実戦に使われること無く廃墟となり、1897年からはコレラ、破傷風、ペストなど致死的な細菌の研究施設として利用されていた。その後研究所は閉鎖され、軍の貯蔵施設などを経て、現在は人気の観光スポットとなっている。

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Posted by uti