一番恐ろしい惑星は?
居住する観点から見れば、この写真の惑星が最悪かもしれない。
(via NASA)
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この惑星HD 189733bは、おそらく誰もが絶対に住みたくない惑星だろう。
(via wikimedia)
この惑星は地球から64.5光年離れた距離にあり、木星より13%ほど大きい。地球が1400個以上入るほど巨大な上に、約1800℃もの暑さになる。
その暑さは鉄を溶かすほどで(鉄の融点1538℃)、これよりも高い温度で人間が生存できる可能性は限りなく低い。
(via wikimedia)
この惑星の怖さは、これだけではない。
もし溶岩より高温の大気に耐えられたとしても、この惑星の風速に立ち向かうことは不可能だろう。
風速は時速8690kmに達し、現在見つかっている惑星の中で最速である。つまり、この惑星で吹く風は、『音が伝わる7倍の速さ』にもなるのだ。
(via wikimedia)
さらに恐ろしいのは、強風がケイ酸塩の粒子を運び、1000℃以上になる溶融ガラスの雨を降らせることだ。これらの小さな粒子は、この惑星の侵入者をチーズのようにスライスしてしまうだろう。
(via wikimedia)
ディスカッション
コメント一覧
綺麗な星なのにね
支配者気取りの人間という生物がいる地球
なんなんや
そんなこと言うならあんたもその一員やん?