海岸で見つかった不気味な謎物体・6選

世界中のビーチで発見された不気味な謎の物体をご紹介していこう。

1.イギリスの海岸に打ち上がった奇妙な異質物体

(via Apex News)

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イギリス南西部のコーンウォールとデヴォンの海岸で、謎の丸い物体が大量に発見された。発見した人たちは、毒があると怖いので、近づかないようにしていたそうだ。

(via Apex News)

犬の散歩をしているときにこれを見つけた人は、「私が見たものはサッカーボールよりも少し小さかった。大量に落ちているのが怖くて、これ以上ビーチ沿いを進もうと思えなかった」「手触りはかなり荒く、間違いなく何かの生物だと思う」と話した。

その正体は?

(via wikimedia)

海洋学者によれば、これはウニの仲間である『オカメブンブク』だという。世界中に分布し、海底の砂の中に深く埋もれている。

およそ直径8cmに成長し、水深200mまで生息が確認されている。生きているときはトゲがあって淡褐色だが、死ぬとトゲが抜けて白色の骨格があらわになる。海岸ではこの白骨化した姿で発見されることが多いという。

(via wikimedia)

そしてこの生物が大量に打ち上がった原因は、海流が極めて穏やかだったため、プランクトンが大量に繁殖して海底を覆い、このウニが窒息死したからだと考えられている。

2.悪魔のような骨格がニュージーランドのビーチに打ち上がる

ニュージーランドのビーチで “エイリアン “のような生物が発見され、専門家らを困惑させている。

(via globalnewseveryday)

この腐敗した生物は、鋭い牙と大きな翼、2本の脚、尻尾を持っているように見える。ラカイアハット沿いでゴミ集めをしながら散歩していた親子は、これを見つけてその不気味さに悲鳴を上げたという。

(via Chris Lynch)

奇妙な生物が何であるかを調べるため、親子はこれを急いで剥製師のところに持っていったが、残念ながら剥製師も同じように唖然としていた。

(via Chris Lynch)

この生物の正体を明らかにするため、母親はSNS上にこの生物の画像を投稿し、意見を求めることにした。

(via Chris Lynch)

その投稿に対してあるユーザーは、深海に住むエイの仲間である”チヒロカスベ”ではないかとコメントした。

一方で、別の困惑したユーザーは「魚ではない!」とコメントしている。

【チヒロカスベ】

(via wikipedia)

結局、その生物が特定されることはなかった。しかし水深400m~2900mで見られるチヒロカスベが、トロール漁船に引っかかって打ち上がった可能性が高いとされている。

3.ビーチに打ち上がった不気味な生き物

(via Fleur Bament)

ある女性が、海岸に漂着した異質な生物を発見をした。女性はイングランド南西部のサウントン・サンズを散歩していたときに、砂の中にこれを見つけたという。

彼女は、この生物の謎を解く方法が分からなかったので、とりあえず自分のFacebookに画像を投稿してみた。

様々なコメントが寄せられ、その結果これは『ブイフジツボ』だと判明した。

この生物はかなり変わっており、発泡スチロールのような質感を持つ天然の浮き(ブイ)を自ら作り出し、それにつかまって海面をただよう。自家製のガス入りブイを生産する唯一のフジツボとされている。

【中央が自家製の浮き】

(via Jean Cottin)

4.オーストラリアのビーチに、エイリアンのような全長1.8mの魚が漂着

(via metro)

オーストラリアのあるビーチに”エイリアンのような”巨大な海洋生物が打ち上げられ、観光客を唖然とさせた

ティム・ロスマンとジェームズ・バーハムは、ビクトリア州のケネット川の土手に沿って散歩を楽しんでいたところ、この成人男性並みに大きい魚を発見した。二人は「遠くから見ると宇宙人のように見えた」と話している。

(via metro)

しかしこれはマンボウである。その大きさは最大で全長3.3m、体重2.5トンにもなる。最大個体と比べると、今回漂流した個体は半分ほどである。

(via metro)

このように海岸で見られることはめったに無いが、オーストラリアの海域でマンボウはそれほど珍しくない。しばしば沖合の水面近くで、日向ぼっこしている姿が目撃されている。

5.宇宙人の船?タイムカプセル?ニュージーランドのビーチで発見された奇妙な物体

(via Melissa Doubleday)

ニュージーランドのビーチに打ち上げられた大きな物体は、国際的な注目を集めた。

ドレッドロック・クリーチャーあるいは、発見されたビーチの名前にちなんでムリワ・モンスターと呼ばれており、地元の人々はその正体を明らかにしようとしている。

発見者のメリッサさんは、この生物について広く意見を求めるため、Facebookにその写真を投稿した。

(via Melissa Doubleday)

この生物について、カリブ海のセイウチ、ドレッドヘアの海の怪物、エイリアンポッドのタイムカプセル、クリスマスツリーの残骸など様々な意見が寄せられた。

【『風下にいると腐ったような臭いがして、近くで見るとミミズみたいなものがくねくねと動いている』という】

(via Melissa Doubleday)

しかしニュージーランド海洋科学協会によれば、最も可能性が高いとされるのは、エボシガイに覆われた流木であるという。

【エボシガイ】

(via wikipedia)

エボシガイは岩や漂着物に付着して海面を漂う甲殻類であり、ときどき漂流物と一緒に海岸に流れ着くことがあるそうだ。

6.恐ろしい形相の魚

(via jampress)

ロシアのトロール船で捕獲された、特徴的な歯を持つ魚。実はこれ、フグである。4本の大きな歯は貝などの甲殻類を噛み砕いて食べるためにある。

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