人体の仕組みについて、興味深いこと

海外で多くの人にシェアされた人体の仕組みに関する興味深い雑学をご紹介していこう。

1.レントゲン写真

(via riversofthinking)

これは、肩のレントゲン写真である。以下の写真と比較してみて欲しい。

(via radiopaedia)

骨折しているレントゲン(上腕骨)は、どれか分かるだろうか?

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実はどちらも正常で、腕の骨折は見られない。だが、この割れは何なのだろう?

(via radiopaedia)

これは骨端板あるいは成長板とも呼ばれている。ゲル状の軟骨で出来ており、骨が成長する部分である。そのため、子供や思春期にしか存在しない。 大人になると この隙間が結合して 上腕骨は一つになる。

つまり、どちらも普通のレントゲンであるが、1枚目は子供の肩、2枚目は大人の肩ということである。

骨端板は肩だけに発生するわけではない。子供の骨格のあちこちに点在している。幼児の手のレントゲンを見てみよう。

(via radiopaedia)

指にある小さなコブは、すべて骨端板である。大人になると主要な骨と融合する。

多くの人が知っていると思われるが、赤ちゃんは300本の骨を持って生まれてくるが、大人は206本しかない。その余分な94本の骨は、このように融合して失われる。

2.男性器の形

(via needpix)

様々な研究によって、男性器がなぜあのような形をしているのか明らかにされつつある。それは、他の男と直前に交わった女性の膣から精液をすくい取るためである。

ニューヨーク州立大学のギャラップ教授が行った実験によると、一回の挿入で「精液」の代替物を90%以上をすくい取ることが可能であったという。また深く挿入すればするほど、すくい取る量も多かった。

ギャラップ教授は「父性競争の結果として、他の男性の残した精液を膣内から排除させる男性器が独自に進化していったのではないか」と提唱している。

3.快楽

(via wikipedia)

快楽は、私達が持っている最も重要な生存ツールの一つである。快楽がなかった場合、私達はたとえば食べたり、夜の営みを行って子どもを生んだりしなかっただろう。

残念なことにこのツールは、薬物などへの依存に乗っ取られることがある。

3.人間は皆、女性から始まる

(via wikipedia)

母親のお腹にいた頃、あらゆる赤ちゃんは女性であった。知っての通り、男女が結ばれると2人の遺伝子も半分ずつ結ばれ、子供は両親から23本ずつ染色体(全46本)をもらう。このうちのある1ペアが、性別を決定する。

もしあなたが女性なら、X染色体を2本、男性ならX染色体とY染色体を 1本ずつ持っている。だが、男性は母親のおなかにいた頃から男性だったのではない。

実は最初、Y染色体は眠っている。受精から5,6週間はX染色体しか機能しない。もし胎児がX染色体しか持ってなければ、 すくすくと女の子に成長する。

だがY染色体を持っていれば、それが眠りから目覚めて、 女性の脳を男性の脳に作り変える。

卵巣が下降して精巣になり、 陰唇が縫い閉じられて陰嚢になるのだ。この縫い目は、『蟻の門渡り』と呼ばれ、男性の誰もが陰嚢の裏に縫い目のような痕として持っている。

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雑学

Posted by uti