聞いたことのないフルーツ5選

世界の変わったフルーツを厳選して5種ご紹介しよう。

1.ブアメラ

(via elysiacassacani)

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トウモロコシのような形をした巨大な果実。インドネシアやパプアニューギニアで、食用や薬用に幅広く利用されている。その長さは100cm、直径18cm、重量は7.5kgにも達する。

(via ecobars)

この赤い実の内部には芯が入っていて、その部分を取り除き、バナナの葉で覆って蒸し焼きにする。それから煮詰めてケチャップ状のソースにするのが、一般的な調理法である。

(via Ambling with Sam)

このソースはとても油脂分が豊富。濃厚なオイルのような味わいで、イモや野菜にかけてバターと同じように使える。

(via pinoyrecipe)

果実の赤色にβカロテンが豊富に含まれるため、薬用として目・皮膚の治療ほか、肝炎、糖尿病、骨粗鬆症にも良いとされている。

2.ケガキ

(via wikimedia)

私達が食べる柿の仲間で、こちらはフィリピン原産。フィリピンでは、ほぼ全土に自生している。その名前の通り、毛が生えているのが特徴的で、ベルベットのような滑らかな肌触り。日本の柿とは、味や質感がかなり異なる。

(via geocaching)

まず皮から変な臭いがする。ジャコウ臭と呼ばれるものだが、これは腐ったチーズや猫の糞に例えられることがある。虫を寄せ付けないための防衛機構である。

(via miamifruit)

しかし皮をむけば、果肉からは臭ってくることはない。果肉の質感は、濃厚でクリームのよう。味は品種によって異なるが、甘みがあり、バナナ味のリンゴ、ストロベリーマンゴーヨーグルト、イチゴの風船ガムなどに例えられる。

3.ガランブロ(Garambullo)

(via Mocca Ice Cream & Coffee)

中央メキシコに自生するサボテンに実るフルーツで、メキシカン・クランベリーという別名がある。 1~2 cmの紫色の果実で、トゲの近くに結実するため採取するのは大変だが、食用、薬用、染料として幅広い用途がある。

(via RuusuMalva s)

味はブドウとスイカをミックスさせたようであり、甘くて美味しい。地元ではアイスクリームやゼリー、ジャム、フレーバーウォーターなどに入っている。

(via foodforhealthmexico)

4.ブラックサポテ

(via wikipedia)

「チョコレートプリンフルーツ」と呼ばれるカキノキの一種。高さ25m以上にもなる高木に実り、形はトマトと似ている。だが皮は食べられない。

(via wikipedia)

内部の果肉はチョコレートプリンのような香り、色、歯ざわりで美味。デザートとしてそのまま食べても、チョコレートムースやアイスクリーム、ジュースなどにしても良い。

(via Tropical Fruit World)

栄養成分としてはビタミンCが豊富で、オレンジの4倍ある。ブラックサポテを400g摂取すれば、1日分のビタミンCが充足し、免疫力が増進される。

5.アメリカン・ビューティーベリー(カリカルパ・アメリカーナ)

(via Top10titan)

アメリカ南部の開けた環境に生息する低木に実るフルーツ。鮮やかな紫色で、少量なら食用できる。ほどよい甘みがあるが、タンニンが含まれているので渋みもある。

(via Top10titan)

食べた人の中には軽度の胃けいれんを起こした例が報告されている。ゼリーやワインに使われ、根っこはハーブティーにもなる。

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画像, 食べ物

Posted by uti