グーグルアースで見つけた興味深い場所

グーグルアースで発見した興味深い場所を11箇所ご紹介していこう。

1.無数の穴が開いたバンド・オブ・ホールズ(ペルー)

(via googleearth)

(via vintagenews)

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ナスカ高原のピスカ谷には、長さ1.5kmの範囲に5000~6000個もの穴が開いている。穴のサイズは、人が入れるくらい大きく、直径は1m、深さは50~100cmほどある。

(via Brien Foerster)

インカ帝国時代(1438~1533年)に作られたものだとされているが、その用途は明確になっていない。

これまでに集団墓地や守備陣地、貯蔵場所に使われていたのではないかと言われたが、穴の中からは何も見つかっておらず、謎のままだ。

2.川の中の人工島、エイセルオーフ(オランダ)

(via googleearth)

リング状のこの島は、 膨大な量の有毒土を投棄する場所である。外観はきれいだが、島の内部にある湖には最大2000万m3の汚泥が蓄えられている。

(via wikipedia)

それらの多くは、上流の工場などから流出した廃棄物であり、川の底面からさらって、この湖に運んでいる。

(via wikimedia)

島内には、これらの汚泥を浄化する設備も建設されていて、清浄化した土砂は入り江の建造や建設用途に使われている。

3.巨大な三角形(アメリカ)

(via googleearth)

(via googleearth)

アリゾナ州ウィットマンにある神秘的な外観の場所。実際のところ、ここは1956~1966年頃に放棄されたアメリカ空軍基地である。

4.巨大な指紋(イギリス)

(via googleearth)

(via Amusing planet)

この巨大な指紋は、フィンガーメイズ(指の迷路)と呼ばれ、ブライトン・アンド・ホヴ市の公園内にある。

(via Yandex)

これは環境アーティスト、クリス・ドーリー氏が2006年に制作した彫刻作品で、モルタルと石を並べて制作されている。作者によると、人生の旅を象徴したものだという。

5.中国のゴビ砂漠にある奇妙な模様

(via Google Earth)

(via Google Earth)

巨大なスタンプが押されたように見えるこれらのマークは、長い間異星人が刻印したものだと主張されていた。しかし、それらは人間が作り出したものだと判明している。

アメリカ人の宇宙科学者によれば、これらの模様は、スパイ衛星が位置のずれを調整するための校正用ターゲットだという。

6.鮮やかな池(アメリカ)

(via Google Earth)

ユタ州の砂漠にあるこの池は、塩化カリウムの蒸発池で、植物の肥料となるカリを分離するために使用されている。

この色は水の蒸発を促進させるために、わざと青い薬品を入れている。青いほうがより熱と光を吸収しやすいからだ。

7.宇宙人の顔(南極)

(via Google Earth)

この異物が南極の山中で発見されたとき、陰謀論者たちはこれが異星人文明の証拠であると考えた。しかし、これは純粋にひび割れた氷のようであり、雲の形から動物や顔を想像してしまう現象と同じものである。(パレイドリア)

8.アフリカの砂漠真っ只中にある飛行機のマーク

(via Google Earth)

(via amusingplanet)

1989年9月19日、パリに向かう予定であったダグラスDC-10機が、リビアのテロリストによってサハラ砂漠で爆破された。このテロ事件で乗員乗客170名が全員死亡。

(via amusingplanet)

そして2007年、墜落事故から18年目にその事故現場に慰霊碑が建てられた。航空機の等身大のシルエットが横たわり、犠牲者170人分の割れた鏡がシルエットを取り囲んでいる。

(via amusingplanet)

9.巨大なターゲットマーク(アメリカ)

(via Google Earth)

これは昔に使われていた航空写真の校正用ターゲットとされている。このターゲットの大きさを基準に、航空写真の縮尺を調整するようだ。

10.山の上のコカコーラロゴ

(via Google Earth)

(via atlasobscura)

コカ・コーラ100周年を記念してつくられた世界最大のコカ・コーラのロゴ。幅120mで長さ50m。チリ・アリカ市の山の斜面にあり、7万本のコーラの空き瓶で出来ている。

11.宇宙人猫

(via googleearth)

(via myguidechile)

これは「アタカマの巨人」と呼ばれる、チリのアタカマ砂漠にある地上絵である。アタカマで見つかったおよそ5000ある地上絵の中で最も大きく、全長119mに達する。

(via wikimedia)

この地上絵は、インカ帝国の繁栄した1000~1400年頃に描かれたとされている。

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Posted by uti