空港で発見・摘発された驚くべき荷物(危険物など)
今回は空港警備によって発見された奇妙な物を色々とご紹介します。
全部で27種類あります。
1.ハト
(出典:telegraph)
2009年、23歳の男性がハトを持ち込んだとして、オーストラリアのメルボルン空港で逮捕された。彼はドバイからの乗客で、約10時間にわたって、下着のタイツの中にハトを隠し持っていたとされる。
幸運なことに、10時間の過酷なフライトにもかかわらず、ハトは元気だった。
オーストラリアでは、海外からの動物の持ち込みは強く禁止されており、それが守られない場合には厳罰が与えられる。もし有罪となれば、10年の懲役刑となる。
スポンサーリンク
2.旧式ロケットランチャーAT-4
(出典:businessinsider)
2012年12月7日、ペンシルベニアのアーノルド・パーマー・リージョナル空港にて、乗客のカバンに入っていたもの。
3.ミッキーマウスの中に銃
(出典:businessinsider)
アメリカでは銃が他人に見つからないように、家のぬいぐるみの中に隠しておくことが多い。
しかし、銃をぬいぐるみの中に入れたことを忘れてしまい、空港まで持ってきて検査にひっかかることが多いようだ。
この時もそうだった。子供がお気に入りのミッキーマウスのぬいぐるみを持って、空港で検査を受けていたら、.40口径の銃火器が、ぬいぐるみの中から発見されたのだ。
4.爆発装置に見せかけた腕時計(所有者は逮捕)
(出典:businessinsider)
ジェフ・マクガンはオークランド空港で、爆弾のような時計を所持していたのを保安検査員に発見され、保釈金1500万円で勾留されることとなった。
彼は広告会社の社員で、広告用に作った偽物であることが後に分かったため、罪を免れることができた。
5.角で作った火薬入れと火薬
(出典:businessinsider)
アメリカのビル・アンド・ヒラリー・クリントン・ナショナル空港で乗客のバッグから発見されたもの。現代ではあまりお目にかかれないものらしい。
6.偽物の地雷
(出典:businessinsider)
保安検査員によって対人地雷のレプリカが乗客のバッグから発見された。運輸保安局によると、たとえ偽物だとしても、飛行機内の持ち込みは禁止している。またこういうものであっても、飛行機の重大な遅延につながる場合があるので、疑わしいものは持ち込まないように要請している。
7.風車のような収納式ナイフ
(出典:businessinsider)
十分に殺傷能力を持っているとされる武器。
8.隠し武器
(出典:businessinsider)
日用品は武器を隠すのに最も優れている。その例がこのブラシである。ブラシの柄の部分を引っ張ると、ブラシ部分が外れて鋭利なナイフが現れるのだ。
9.ベルトの隠し武器
(出典:businessinsider)
ベルトのバックルがナイフになっている。主に護身用であるが、暗殺に使われることも珍しくないという。
10.マチェットを一丁、空港に持参した男性
(出典:businessinsider)
デンバーの空港で乗客がバッグの中に、マチェットを隠し持っているのが発見された。(写真上)
また、ボルチモア・ワシントン国際空港では投げナイフが見つかった。(写真下)
11.バズーカ砲を持ち込んだ乗客
(出典:businessinsider)
テキサス州のダラス・フォートワース国際空港で、乗客のバッグから発見された旧式軍用バズーカである。発見されてからすぐに、バズーカの入ったカバン周辺が封鎖され、爆発物の処理が行われた。
この騒動により、5つの便で遅れが生じることになった。
12.映画に触発された武器
(出典:businessinsider)
映画のバットマンにインスパイアされて製作されたスローイングナイフが、サンディエゴの空港で発見された。
保安係によると、このナイフは極悪非道な奴らを成敗するために使うことを想定しているが、そうであったとしても飛行機の中での持ち込みは許可できないという。
13.二つの剣
(出典:businessinsider)
ソルトレイクシティの空港でギターケースに入った2本の剣が見つかった。乗客は機内持ち込み荷物に剣が禁止されているとは知らなかったという。
14.スタンガン付きの仕込み杖
(出典:businessinsider)
先端部分にスタンガンが取り付けられている仕込み杖が、アメリカのクリーブランドで発見され、押収された。
15.盲点をつく、意外な所に隠されたナイフ
(出典:businessinsider)
お年寄りで足腰が弱い人が利用する歩行器にナイフが取り付けられていたのを、保安検査員が発見した。
16.熱帯動物を大量に発見
(出典:businessinsider)
マイアミの空港で、様々な熱帯動物が乗客の荷物から見つかった。163種類の熱帯魚に、12種の貝、22種の無脊椎動物やウナギなどが入っていた。
乗客はポケットがたくさんついたエプロンを着て、機内に持ち込もうとしていたようだ。
全ての生物は押収され、アメリカ野生動物庁に引き渡されることになった。
17.ピーナッツバターのビン
(出典:networkworld)
押収されたのは、ただのピーナッツバター入りのビンではなかった。ビンの中にはマリファナが隠されていたのである。乗客は軽食として、飛行機の中にこれを持ち運ぼうと計画していたようだ。
18.携帯電話?
(出典:networkworld)
押収されたのは、携帯電話に似ているが違うものである。実はスタンガンになっており、放電によって相手に強力な電撃をくらわすことができる。
19.ノコギリ状の首絞めワイヤー
(出典:networkworld)
ボストン空港で機内持ち込み用バッグに、相手の首に巻いて、息の根を止める特殊ワイヤーが発見された。
20.ヘビ7匹
(出典:eburbanist)
2011年、マイアミ国際空港にて、検査員が7匹のヘビを隠していた旅行バッグを発見した。ヘビはストッキングにくるまれ、パンツの中に押し込められていた。またバッグの中には小さなカメも数匹入っていた。
これらの動物は、アメリカ野生動物庁に保護され、動物を持ち込んだ乗客は逮捕されることになった。
21.暗殺・護身のために使う仕込み杖
(出典:businessinsider)
マウイ(ハワイ)のカフルイ空港で押収された危険物。
22.土器の中に人間の骸骨
(出典:metro.se)
ハリウッド国際空港にて、乗客が持ち込んだ土器から発見された人間の骸骨である。
乗客は旅行中にこの土器を買っただけで、どうしてこんなものが入っていたかについては、見当もつかないという。
この骸骨が発見され、空港内は一時、事件現場のように騒然となった。
23.コカインクッキー
(出典:cntraveler)
飛行機の中に、クッキーを持ち込んでも法律的には問題ない。しかしクッキーの中に、何が入っていても良いわけではない。コカインはもちろん違法である。
実際に2014年、ニューアーク空港で、男性が118個の卵型クッキーの中にコカインを詰めて持ち運ぼうとした容疑で逮捕された。価格にすると、520万円にもなる量だった。
24.トラの赤ちゃん
(出典:weirdasianews)
2010年、タイのスワンナプーム国際空港で、検査員が預け荷物をX線検査していたところ、生後2ヶ月のトラの赤ちゃんがバッグの中に詰め込まれているのを発見した。
トラを持ち込もうとした女性は、動物の密輸容疑で逮捕された(罰金刑13万円となった)。彼女は、イランの富裕層の間で珍しいペットが流行っていることを知り、闇市場を通してトラを売り払おうとしていた。
25.メイス
(出典:blic.rs)
中世の武器を空港に持ち込もうとする人がいるようだ。この武器はかつて、人間の頭蓋を叩き割るために使われていた恐ろしいものである。
もちろん、このような武器はすぐさま回収される。
26.紛れ込んでしまったチワワ
(出典:ebaumsworld)
ニューヨークのラガーディア空港で、スーツケースの中からチワワが発見された。飼い主の知らぬ間にチワワがケースの中に入ってしまったらしい。
荷物のX線検査のときに、検査員がチワワを偶然発見し、無事飼い主と再会することができた。
27.ネコのかわいいキーホルダー?
(出典:instagram)
バージニア州のノーフォーク国際空港で回収されたもの。
一見、ただの可愛いキーホルダーに見えるが、実は凶器になる。ナックルのように打撃武器として使うのだ。これを指にはめて、相手の顔面を殴るだけで、致命傷を与えることができる。
ディスカッション
コメント一覧
イチコメ_φ(・_・