最も硬い&柔らかい宝石と鉱石(傷のつきやすさランキング)
15位.インペリアルトパーズ 硬度: 8
(via John Dyer Gems)
だいだい色から黄色、褐色の色彩をしたトパーズです。17世紀のロシアの鉱山で発見され、ロシア皇帝がこの宝石を、インペリアル(皇帝)と名付けました。
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16位.エメラルド 硬度: 7.5 ~ 8
(via Pixabay)
美しい緑色の宝石です。ベリルという鉱石に、クロムやバナジウムが不純物として混ざり込んで出来たものです。天然では良質の石が採れないため、内部に傷が入り込んでいるものが結構あります。そのため、ちょっとした衝撃で割れてしまう事が多いようです。
17位.アクアマリン 硬度: 7.5 ~ 8
(via Wikimedia)
ベリリウムの酸化物から出来ているベリル(緑柱石)に、不純物として鉄のイオンが混ざり込んだ宝石です。
18位.ゴッシェナイト 硬度: 7.5 ~ 8
(via Wikimedia)
ベリル(緑柱石)の一種で、無色透明の宝石です。この色は、ベリルに一切の不純物が含まれていないために現れます。
19位.キャッツアイ・アクアマリン 硬度: 7.5 ~ 8
(via mayerandwatt)
アクアマリンにルチル(二酸化チタン)が混ざることで、キャッツアイ効果が現れた宝石です。
20位.ベリル 硬度: 7.5 ~ 8
(via Bang Rak)
21位.モルガナイト 硬度: 7.5 ~ 8
(via Paulding County Area Foundation)
ピンクベリルとも呼ばれ、ベリル(緑柱石)に不純物が含まれることで形成される宝石です。アクアマリンと同じベリルの一種ですが、こちらのほうが希少価値は高いとされています。
22位.アンダルサイト(紅柱石) 硬度: 7.5
(via kaelindesign)
アンダルサイトは、最初に発見されたスペインの町のアンダルシアから名付けられた宝石です。色は様々ありますが、多くの場合、黄~茶の色彩をしています。また、見る角度によって色が異なる多色性を示すことでも有名です。
23位.ハンベルジャイト 硬度: 7.5
(via auction5)
1890年にノルウェーで初めて発見された鉱石で、ベリリウムとホウ素の酸化物です。無色、白、黄などのバリエーションがあります。
24位.デマントイドガーネット 硬度: 7 ~ 7.5
(via gemsquares)
ガーネットの一種であり、その中でも極めてめずらしい宝石です。色は鮮やかな緑色です。クロムと鉄の不純物がこの色彩を生み出しています。極めて輝きが強く、ダイヤモンド以上と言われています。
25位.キャッツアイ・トルマリン 硬度: 7 ~ 7.5
(via gemrockauctions)
緑色や黒など、様々な色がある宝石で、ルチルが含まれると、猫の目のような黄色線の輝きが得られます。
26位.トルマリン 硬度: 7 ~ 7.5
(via gemstoneguru)
ホウ素とケイ酸化物が主成分の鉱石です。色はバリエーション豊富で様々ですが、天然のトルマリンの95%は黒色です。この宝石の最も特徴的なところは、熱を加えると電気を帯びることです。
27位.クオーツキャッツアイ 硬度: 7
(via Gem Dictionary)
クォーツ(石英)は、地球の地殻で最も2番目に多い成分であるシリカ(二酸化ケイ素)が結晶化した鉱石です。これに針状結晶のルチル(二酸化チタン)が含まれると、クォーツキャッツアイとなります。
26位.アメジスト 硬度: 7
(via Wikimedia)
クォーツの一種で、紫水晶とも呼びます。組成はクォーツと全く同じで、不純物に鉄が含まれると紫色になります。
29位.スモーキークォーツ 硬度: 7
(via MineralMiners)
煙水晶とも呼ばれる黒っぽい煙がかった宝石です。クォーツにアルミニウムのイオンが不純物として含まれることで、このような色合いになります。
30位.クォーツ 硬度: 7
(via Mindat)
参考:窓ガラス 硬度: 5.5
(via Pixabay)
参考:ナイフ 硬度: 5
(via Wikimedia)
参考データ:gemrockauctions
ディスカッション
コメント一覧
最後のナイフが5になってるけど雑すぎますね。
鋼材ステン、ハイカーボンステン、鉄、ハイカーボンスチール、チタン、セラミック、で様々、宝石同様何が混ざってるかで靭性や硬度、強度、腐食性も様々。
インジウムは?