危険だけど美しいクラゲの種類・一覧(画像集)
24.オワンクラゲ
(via Molecular Cloning)
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青色に発光するクラゲで、100近くの放射線模様が傘についています。触手は成体で最大150本ほどになり、傘の直径は20cmに達します。
2008年にオワンクラゲから発光成分(緑色蛍光タンパク質、GFP)が発見され、下村侑さんがノーベル化学賞を受賞したことで一躍有名になりました。
25.カミクラゲ
(via wikemedia)
日本固有種で、他の地域では見られません。カミクラゲは、多数の長い触手が髪の毛のように見えることから、名付けられた種です。
傘は高さ10cm、幅6cmほどの円筒状です。毒性はかなり弱く、刺されてケガをした人はいないとされています。
26.ビゼンクラゲ
(via Most Luxurious List)
傘の直径40~50cm、重量10kgほどの大型クラゲで、毒がほぼないこともあり、中国ではよく食べられています。
1980年代以降、中国で養殖が始まっており、クラゲの子供をある程度育てた後に放流し、それを数ヶ月後に底びき網で捕まえる漁が行われています。
日本でも年間数千トンが水揚げされており、その多くは中国に高級食材として輸出されています。(傘の部分が1kgあたり約40円、触手が約230円)
27.エチゼンクラゲ
(via wn)
世界最大のタテガミライオンクラゲに次ぐ大きさで、傘の直径は2m、体重は200kgに達する大型クラゲです。食用クラゲですが、あまり美味しくなく、ビゼンクラゲよりもずっと味が悪いとされています。
ここ20年でエチゼンクラゲは増加傾向にあり、日本沿岸での大発生により漁獲被害が数多く報告されています。これは地球温暖化による海水温の上昇と沿岸開発による工業排水などの流出で、海水の栄養分が増えすぎたことが原因とされています。
28.アマクサクラゲ
(via wikimedia)
九州西岸にいる一般的なクラゲで、熊本県の天草でよく見られることから、このような名前になっています。半球形の傘は直径6~10cmほどで、傘には放射線状の模様が32本あります。
毒は強めで刺されると強い痛みを感じます。触手のみならず、傘の部分にも毒を放出する部分があるため注意を要します。
29.ユウレイクラゲ
(via pinterest)
幽霊をほうふつとさせる白くもうろうとした姿からユウレイクラゲと呼ばれるようになりました。
かなりの大型種で、傘の直径は50cm、多数の細い触手は最大10mに達します。
中国ではこのクラゲが大量発生することがあり、漁獲被害をもたらすことがあります。これらの大量発生は、海水温の上昇や海岸水の汚染、乱獲などによって起こっています。
30.カリフラワージェリーフィッシュ
(via wikimedia)
直径50~60cmの大型クラゲで、傘のてっぺんにある多数のこぶが、カリフラワーのように見えます。その下の紫色のフリル付き傘を開閉させることで、自由に泳ぐごとができます。
ディスカッション
コメント一覧
ブルージェリーフィッシュの画像が違います。その子はパープルストライプドジェリーです。
ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました。
とても参考になりました🎵ありがとうございました♪ヽ(´▽`)/次は、ヒトデに種類なんてお願いできますかね✨
いろいろな種類が会っていいなぁとお思いました
大きな人元より大きなクラゲがいるとはじめてしった
参考になりました~
みんな透明感があって綺麗でかわいいですね