見たことない本当に珍しいネコ科動物13種

1.コドコド

(via FactZoo)

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チリとアルゼンチンでしか見られない希少なネコです。森に住んでおり、昼間は濃い草木の中で休み、夜はネズミなどのエモノを求めて行動します。

コドコドの特徴は茶色の毛に黒のはん点と、しっぽにある輪っか状の黒い模様です。大きさは、イエネコと同じくらいで37~51cmほど。また、結構な割合で黒化した個体が見られます。

【黒化した個体】

(via FotoNat)

木に登るのが得意で、直径1m以上の巨大な幹をたやすく登りきることができます。

コドコドは現在、生息数がかなり減少しています。森林の伐採により彼らのすみかは奪われ、現在では生息数が1万匹を割っています。

2.マーゲイ

(via inkart)

暗褐色の大きく美しい瞳が特徴的なネコです。南アメリカの森の中に住んでいます。体の模様はジャガーと似ており、黒縁で、その中は褐色の斑紋が入っています。

大きさはイエネコより大きめで、体長46~79cmほど。

木登りが驚くほど上手い

(via wikimedia)

マーゲイは、ほとんどの時間を樹上で過ごしています。またエモノの調達も、もっぱら樹上で行います。

そのため、木に登る能力はネコ科動物の中でも、1,2位を争うほどです。マーゲイは一本足で木の枝にぶら下がったり、正面を向いたままで木から降りることができます。

それに加え、人間では到底できない後足を180度回転する能力があり、これのおかげで木登り中でも俊敏に動き回ることができます。

エモノの鳴き声を真似して誘う恐ろしい子

マーゲイは、サルの子どもの鳴き声をマネることが知られています。これは鳴き声でサルの親を呼び寄せ、仕留めるためです。ただし、このようなエモノの鳴きマネは、ピューマやヒョウなどでも見られます。

3.サビイロネコ

(via zooborns)

サビイロネコは世界最小級のネコ科動物です。イエネコよりも小さく、体長は35~48cm、体重は1kgを切ることもあります。

サビという名前のとおり、背中に金属のサビを付けたような茶色のはん点があります。性格が温和で人馴れしやすく、ペットとして飼われることがあります。

といっても野生のネコ科動物であり、インドやスリランカでしか見られないとても希少な種です。現在では生息数が減少し、準絶滅危惧種に指定されています。

【ベルリン動物園で生まれた子猫たち】

(via zooborns)

4.マレーヤマネコ

(via wikimedia)

マレーシアやインドネシア、タイなどの熱帯雨林に生息するヤマネコです。全身が厚くて太い毛で覆われており、腹側は白く、背中側はネズミ色になっています。

現在は個体数は2500匹以下とされ、絶滅危惧種として保護されています。

大きさはイエネコとほとんど変わらず、鳴き声もよく似ています。ゴロゴロしたり、にゃあと鳴いたりします。

マレーヤマネコは水辺を好み、魚を主食としています。飼育下では陸にいるエモノよりも、水中にいるエモノに興味を持つことが分かっています。これは本能として、体に刻み込まれたものなのでしょう。

狩りはアライグマスタイルで、頭を水中に突っ込み、近づいてきたエモノを俊敏な動きで仕留めます。

5.アンデスネコ

(via alexeyosokin)

(via comic-hive)

とても珍しいネコで、現在の生息数は2,500匹以下です。1998年までその存在を示すものは、たった2枚の写真しかありませんでした。

珍しさの原因は生息数だけでなく、その住処にもあります。本種はアンデス山脈の標高1,800~4,000mに住んでいるのです。写真で見て分かる通り、もふもふとした毛並みは、寒さをしのぐためです。

アンデスネコは、食べるエサの9割以上がチンチラの仲間であるビスカッチャです。月の無い夜によく出現し、エモノを求めて歩き回っています。

6.クロアシネコ

(via wikimedia)

写真を見ると普通のネコかと思ってしまいますが、アフリカの一部の国にしかいない珍しい野生のネコです。クロアシは足元(肉球など)が真っ黒だから名付けられた名前です。

クロアシネコは、乾燥した広大な草原(サバンナ)に住み、日中はウサギの巣穴やシロアリの塚に隠れ、夜になると狩りに出かける習性があります。

また本種は、サビイロネコと並んで世界最小級のネコとされています。体重は1kgほどで通常のイエネコの1/3ほど、体長は36~52cmと小さめです。

とても警戒心が強く、近づくと威かくしていきます。追いつめられると、どう猛に反撃してくることから、南アフリカでは「アリ塚のトラ」と言われるほどです。

7.ジャガランディ

(via DinoAnimals)

イタチのようなほっそりとした姿が特徴的なネコです。イエネコよりは1.5倍ほど大きく、体長53~77cmになります。

中央アメリカと南アメリカに広く分布しており、水辺近くにある草地を好みます。

ネコ科にしては珍しく、昼行性で夜は樹上で休んでいることが多いです。

8.マーブルキャット

(via listverse)

(via wikimedia)

マーブルキャットのマーブルは大理石という意味で、体表の模様が大理石に似ることから名付けられました。大きさはイエネコとあまり変わりませんが、しっぽがかなり長く、自分の体長と同じくらいあります。

これはマーブルキャットが足場の悪い樹上に暮らしているからです。しっぽはバランスをとるのに役立っています。

マーブルキャットは東南アジアの熱帯雨林で見られますが、生息数は少なく、準絶滅危惧種に指定されています。

9.アジアゴールデンキャット

(via mouselemur)

綺麗な金色(ゴールデン)の毛並みが特徴的なネコです。ただし、黒色や灰色の個体もいます。

インドや東南アジアの熱帯雨林などに生息しており、主に地上で生活しています。

大きさはイエネコの2倍くらいあり、体長73~100cm。体重は12~16kgほどです。

ゴールデンキャットについては、様々な伝承があります。タイの一部部族の間では、このネコの毛皮を焼くとトラを追い払うことができ、また肉を食べても同じ効果が得られると信じられていました。

またミャンマーのカレン族では、このネコの毛を一本でも持っていれば、トラ避けになるとも信じられていました。

10.ジャガーネコ

(via wikimedia)

南アメリカにに生息する小型のネコで、大きさはイエネコと同じくらい。一方で体重は1.5~3.0kgで、イエネコの3/4ほどと軽めです。

本種は標高3,600mの場所で見られることもある森林生活者であり、木登りがかなり上手いことで知られています。

先程紹介したマーゲイに似ていますが、それよりも小さく、マーゲイほどクライミング能力は高くありません。

11.スナドリネコ

(via kellinahandbasket)

スナドリは漁り(すなどり)と書き、漁をするネコという意味です。このネコは、東南アジアの河川や沼の近くに住み、水中にいる魚を捕まえます。

泳ぐのも得意で、長い距離を移動することができます。エモノを捕まえるときは、水辺で注意深く観察し、近くに魚がやってきたら、勢い良く前脚を突っ込んで捕らえます。また水の中に飛び込んでキャッチすることもあります。

(via wikimedia)

サイズはイエネコの2倍くらいあり、筋肉質で頑丈な体つきをしています。

12.コロコロ(パンパスキャット)

(via boredpanda)

アンデスネコと同じく、アンデス山脈の最大標高5,000mまで生息が確認されています。

写真では、毛皮がねずみ色で一色だけですが、様々なタイプがいて、あずき色のはん点が入ったものや、全体が黄色みがかったものなどが見られます。そのため、アンデスネコと一目で見分けが付かない場合もあります。

生態については、その隔絶された生息域のためほとんど研究されていませんが、アンデスネコと同じく、ビスカッチャを主食にしていることが明らかになっています。

13.ハイイロネコ

(via wikimedia)

中国西部の人里離れた森や標高2,500~5,000mの高地に生息する非常に珍しいネコです。現在その数は1万匹以下とされており、動物園を除き、野生での目撃例はほとんどありません。

厚く粗い被毛に覆われ、しっぽは黒い輪の模様があり、大きさは体長68~84cmで、イエネコよりも大きめです。夜に行動し、主にナキウサギやネズミ、鳥を主食としています。

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