クモを殺そうとして、死にかけた人たち

クモを退治しようとしたのに、何故か自分が退治されそうになってしまったお話をご紹介していくよ。全部で5件のケースがあります。

1.クモを殺そうとして、ガソリンスタンドを燃やす

(via Fox 2 News,事件ソース:gawker)

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2015年9月、アメリカ・デトロイトのガソリンスタンドで起きた事故。給油中の男性が、給油口の側にいるクモをライターの火であぶって殺そうとしたところ、ガソリンに引火して火事になった。

【事件の模様をとらえた監視カメラ映像】

火は一瞬で車の片側に広がった。男性はすぐに車のエンジンを停止し、消火器で火を消し止めた。幸いなことに怪我人は誰も出なかったが、給油機は黒焦げとなった。

男性は後に、事故を起こしたガソリンスタンドを訪れ、「まぬけなことをしてしまった」と謝罪した。ガソリンスタンドの損害については、保険によってまかなわれることになった。

2.運転中に、バックミラーから落ちてきたクモが原因で起きた事故

【事故現場の写真】

(via Washington County Sheriff’s Office,事件ソース:katu)

(via katu)

2016年9月21日、アメリカのポートランド市に住む女性が、自動車のバックミラーから落下してきたクモに驚いて運転操作を誤り、横道に突っ込んで横転した。

車はほぼ全損であったが、女性は腕にかすり傷を負ったのみで他にケガはなかった。事故後に駆けつけた警察は、原因となったクモを捜索したが見つけることはできなかった。

3.自家製火炎放射器でクモを殺そうとして、自らの自宅を全焼させる

(via SEBOMAKER,事件ソース:bbc)

イギリス・ウェールズにて2014年8月、自宅にクモを見つけた女性が、一緒にクモ退治をするために、親戚の人に手助けを求めた。二人は最初、殺虫スプレーでしようとしたがうまくいかなかったため、スプレーにライターで火を着けてみることにした。

だが、火の勢いがあまりに強すぎたためか、他の物に燃え移り、家中に広がった。すぐに電話で消防車を呼んだが、消火活動のかいもなく家は全焼した。二人にケガはなかった。

4.クモを殺そうとして、爆死しそうになった男性

(via dailymail,事件ソース:dailymail)

危うく爆死しそうになったのは、2人の子どもを持つIT技術者のクリス・ウェルディングさん。クリスさんは午後10:30頃に妻の叫びを聞いて彼女の元へ駆けつけた。

すると妻は「クモを見つけてしまったから、駆除して欲しい」とクリスさんにお願いした。クリスさんは便所に逃げ込んだクモに消臭スプレーとライターを持って立ち向かった。

クモを殺そうとして、スプレーにライターで火を着けたとき、突然巨大な爆発が起きた。爆発はドアのちょうつがいや電球を吹き飛ばし、クリスさんの指や手の甲にもヤケドを負わせた。

クリスさんのケガは軽いヤケドで済んだものの、煙を吸引しているかもしれないと妻が心配したので、一応救急車で運ばれることになった。

その後、クリスさんが言うには、殺そうとしたクモがどこに行ったかは分からないが、そのクモがいるような兆候は無いとのことだ。

5.クモを殺そうとして、アパートを全滅させる

【事故現場】

(via THV11,事件ソース:foxnews)

こちらは2018年1月8日のカリフォルニア州で起きた事件。男性は、居住するアパートで巨大なコモリグモを見つけた。コモリグモは、毛が生えた最大3cmほどの毒グモである。

このクモを殺すために、ガスバーナーであぶり焼きにしようとしたところ、床に敷いてあるマットレスに着火し、またたく間に広がった。

この男性と他の二人の居住人は無事だったが、アパートは住める状態ではなくなり、全員が引っ越しを余儀なくされた。この火事の被害額は1100万円に達するとされるが、火事を起こした男性に請求されるかどうかはまだ明らかになっていない。

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雑学

Posted by uti