世界の色んな最後のお別れ(葬式)
大切な人や動物たちとのお別れは必ずやってくる。最後のお別れをするため、様々な葬儀が行われている。今回は、海外掲示板に投稿されていた心温まる最後のお別れをご紹介するよ。
1.野良犬にごはんをいつも与えていた女性の葬儀に、突然野良犬たちが現れる
(via Margarita Suarez)
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亡くなったメキシコ住みのマルガリータ・スアレスさんは、周囲の誰もが知る大の動物好きだった。彼女は、家に毎朝やってくる野良犬や猫達にゴハンをあげることを生涯の日課としていた。
またどこか出かけた時には、いつでも動物用の食べ物を持ち歩いて、食べさせてあげられるようにするほどだった。
(via Margarita Suarez)
そんなマルガリータさんが闘病の末、亡くなった。彼女の遺体は葬儀場へと運ばれ、弔われることになった。
葬儀場に着いた親族は驚いた。たくさんの犬たちが彼女の亡骸の元へ集まっていたのだ。
葬儀場の職員も、最初犬が入って来ようとすることに驚いたらしいが、彼女の動物好きを知っていた事と、この犬達がマルガリータさんを偲んで来たことを理解し、入れてあげたそうだ。
2. 4歳の息子が頼んだスターウォーズの葬式
(via mirror)
イギリス・ハンプシャーに住んでいた4歳の少年、ジャック・ロビンソンくんは、手術不可能な脳腫瘍をわずらっていた。両親は息子のために、彼がやりたいことを全て叶えてあげたかった。
そのひとつが、スターウォーズ好きだった息子を銀河の平和を守るジェダイとして天国へ送り出してあげることだった。
3.父親が生前に望んでいたヴァイキング風の葬式を行う
(via ILoveToads)
かつてヴァイキングと呼ばれた北欧の海賊たちは、愛する者が亡くなった時、船に遺灰を載せて海に浮かべ、それを燃やすことで弔っていた。
彼女の父親もこの葬式を生前から望んでいた。父親の望みを叶えるため、彼女はヴァイキング風の船を自作して葬儀を執り行った。
4.殉職した警察犬のケイを送リ出すために、オクラホマ市警察が葬式を行う
(via Yahoo Noticias)
ケイは3歳のジャーマンシェパードで、警察犬として活躍していた。
だが2014年8月25日、ケイの命は簡単に奪われてしまった。当時22歳のマーク・サラザールは、車のウィンドウを破って車ごと窃盗しようとしていた。ケイは犯人の確保に向かったのだが、犯人との揉み合いの中で刺殺された。
5. 生前、祖母が特別な日のために作っていた100以上のキルト。葬式の席上で使うことになった
(via wedding days)
これらのキルトに加えて、祖母はまだ結婚していない孫一人ひとりに、いつか来る結婚の日を祝うため、さらに4つのキルトを遺していったそうだ。
6.「宅配会社(UPS)に勤める男性の娘が先週亡くなった。葬儀を支援するために、男性の同僚たちが集まってくれた」
(via Daxom)
7.「昨日、兄の葬式だった。兄はゲームが一番好きだったから、兄にこのフラワーアレンジメントを作ったんだ」
(via 2hearts )
8.「2009年に東京で猫の仏式葬儀をした。形式は人の場合と同じだった」
(via meowmeowstar)
この写真の投稿者によれば、この猫はオーストラリアで生まれ育ち、9歳のときに投稿者の引っ越しで一緒にやってきたそうだ。西欧では火葬の際、このように骨を残るケースは少なく、ほぼ粉状になってしまうという。
9.末期がんになったジョーイ君は、大人になれたら警察官になりたかった。地元警察はジョーイ君の最後の夢を叶えるため、彼を名誉警察官に任命した。ジョーイ君の葬儀では、四州の警察が葬式に参列し、彼に敬意を表した。
(via JeremyHall)
ディスカッション
コメント一覧
最愛の人との分かれはいつか必ず来るが、その時に行動に移せるかどうかが、愛情の大きさだと思います。まずは身近にいる大切な方に感謝を伝えてみましょう。「ありがとう」の一言でいいのです。
少し申し訳ない
「骨を残るケース」の「骨を残る」は骨が残るケース
の方が日本語的に合ってると思います