びっくりするほど高価なアプリ12種

2018年9月17日

どんなに高くてもスマホのアプリは数千円くらいだろうと思ったら、実は十万円近くになるものもある。とりわけ値段の高いアプリを12種類見ていこう。

1.アブモーコレクション 一つあたり4万8千円

(via Google play)

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上の写真のように、宝石のウィジェットをホーム画面に配置できるだけのアプリ。写真の宝石はアクアマリンだが、この他にもアメジストやエメラルドなど6種類の宝石がある。それぞれ別売りで4万8千円、全部コレクションしたら28万8千円かかる。

アプリの説明欄には、貧乏人にこれを見せつけて自慢したり、ガールフレンドへヴァーチャルジュエリーを贈ったりするのに良いかもしれないとアドバイスしていた。

販売ページ(グーグルプレイ)

2.最も高価なアプリ【The Most Expensive App】 4万5千円

(via androidguys)

最も高価なアプリという名前だが、実際はそうでない。こちらも上のアプリと同じく、お金があることを誇示するためだけのアプリ。アプリを開くと、”You’ll see a shiny diamond here”(ここに輝くダイヤモンドがみえます)と表示されるだけである。

3.ブブゼラ・ワールドカップ ホーンプラス 2万2千円

(via Rediff)

ブブゼラといえば南アフリカの楽器であり、2010年の南アフリカワールドカップでは世界各国のサポーターがブブゼラを吹き鳴らし、世界中で広く認知されるようになった。

このアプリは、そのブブゼラの音を鳴らせるアプリだ。スマホを振るとブブゼラが鳴り出し、再び振ると止まるようになっている。値段にふさわしい機能はついていないが、この価格は広告除去版であり、広告付きなら無料で使用可能。

4.婦人科学手術の電子テキストアプリ(Bonney’s Gyn. Surgery) 1万5千円

(via Google play)

こちらは産婦人科に関わる人たちにとって有益な教科書。妊産婦に行う手術をイラスト付きで詳細に解説している。アプリ化された元の教科書の値段は約1万6千円で、アプリの方が少し安上がりになる。

5.Vizzywig 4K  9万8千円→1万1千円

(via theultralinx)

iPhone5sの頃に開発されたアプリで、当時の5sでは不可能だった4k動画の撮影を可能にした。このアプリは、厳密にいうと動画を撮影しているわけではない。高速シャッターで写真を撮り、それをつなぎ合わせて動画にしているのだ。

現在もアプリは販売されているが、当初の価格から大幅に値下げされ、99ドルになっている。iPhone6s以降では、5k動画が撮影できるようにアップデートされた。

6.サイバーチューナー 11万2千円

(via UltraLinx)

プロのピアノ調律師が使用するアプリで、22年以上に渡って支持されてきた調律ソフトがスマホでも使えるようになった。一度手にすると手放せないほど必須なアプリだとレビューしている調律師もいるほどだ。

7.パーフェクト・ペナルティ2012 3万3千円

(via LK Gamer)

「最もリアルなグラフィック」とうたったサッカーゲーム。だがレビューでは史上最悪のゲームと酷評されていた。

8.ウォーターグローブ 3万3千円

(via laptopmag)

よくお土産屋さんに置いてあるスノードームのスマホ版。スマホをタッチしたり、斜めに傾けたりすると雪が動くようになっている。スノードーム内の背景や重力、雪のサイズや量は変更できる。しかし値段が高すぎるので、実物を買ったほうがずっと良さそうだ。

9.タッチチャット 3万3千円

(via Wonderful Engineering)

自閉症やダウン症、ALSなど自ら発語してコミュニケーションを取るのが難しい人たちに向けて開発されたアプリ。キーボードの文字をタッチすると音声が流れるため、会話相手に意志を伝えやすい。

10.セーフセッション・ボイス 3万3千円

(via iphonecake)

セキュリティが高いネット電話アプリ。電話中の会話を暗号化するため、誰かに傍受されること無く安心して電話できるという。

11.DDS GP Yes! 5万6千円

(via dentaldemosuite)

歯医者のためのアプリで、患者さんに治療のプランや歯の状態を説明するのに使う。iPadに最適化されているので、大きく見やすい。

12.MPiStutter  11万2千円

(via laptopmag)

吃音症(どもり)を解消するために開発されたアプリ。ユーザーの録音された発声から声帯活動を分析して、早く話しすぎている部分などを示し、徐々によどみなく話せるよう改善していく。このアプリを2~3時間行い、それを毎日2~3週間続けたら、吃音がほぼ0になったというケースも報告されている。

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