変なことで捕まった人たち・6人

2018年11月10日

1.大統領とゴラムの比較画像をつくって逮捕

【問題となった3枚の画像】

(via Wikimedia )

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グロテスクなゴラムとトルコ大統領レジェップ・エルドアンの比較画像3枚を、ネット上に投稿したトルコ人男性が逮捕された。男性は1年の懲役に加え、親権まで剥奪された。またその画像をシェアした人物も告訴されている。

トルコでは言論の自由が制限されており、刑法により大統領の侮辱は最大4年の懲役刑になることが規定されている。

2.幽霊のふりをして逮捕

(via Wikimedia)

アンソニー・スタラードは、墓地で幽霊のふりをし、粗暴な行為を働いたとして罰金刑に処せられた。その男(24歳)は、友達と飲酒した後、ポーツマスのキングストン墓地でサッカーを始めた。

そしてその光景を見た目撃者によれば、荒々しい身振りで、ウゥーと言いながら両手をばんざいにして幽霊のフリをしているようだったという。目撃者の証言が警察に伝えられた結果、彼は下級裁判所で1.1万円の罰金刑となった。

3.電車でスマホの充電をして逮捕

(via Wikimedia)

iPhoneを電車で充電していただけで、まさか逮捕されるとは思いもしなかっただろう。事件が起きたのはロンドンの電車内。ロビン・リー(45歳)がiPhoneを充電していたところ、市民警察補助員がその行為を目撃した。

正義感の強い補助員は「あなたは電気を窃盗している。それは犯罪だ」と彼に言った。市民である補助員に逮捕権限は無いのだが、偶然にも駅に着いたとき、4人の警察官が駅のホームにいた。

補助員は警察官らの元へ向かい、彼を逮捕するよう要求した。警察官はそれに応じ、彼に手錠をかけ、警察車に放り込み、近くの警察署まで連れて行った。彼の罪は電気窃盗にあたり、最高で5年以下の懲役となるそうだ。

ちなみにイギリスの電車にあるコンセントは、清掃業者専用になっていることが多く、はっきりと「清掃業者専用、一般利用不可」と書かれている。

4.攻撃的なモップがけをして逮捕

(via Neon Tommy/flickr)

ジョン・ソーントンはコネチカット州のホテルに訪れた際、モップがけをしていた女性が気に食わなかったようだ。彼はその女性からモップを奪い取り、警察が言うところでは「攻撃的なモップがけ」をし始めたのだという。

その結果ホテルはきれいになったが、彼は治安破壊罪で逮捕されることになった。捜査当局によれば、ジョン・ソーントンはモップを奪い取ってから、だんだんとモップがけが荒くなり、女性従業員の足に何度もモップがぶつかっていたという。その従業員は何度も止めるように言ったが、それを無視して従業員を隅に押しやった。

警察が来たときには、従業員は震え泣いていた。そしてその従業員は警察官に刑事告訴を懇願したのだった。

5.ペットのクモを盗んで逮捕

(via Pixabay)

26歳のブライアン・スミスは、友達のクモを誘拐したことで告訴されることになった。クモを誘拐された友達は、スミスにクモを返すよう求めたが、返してほしければ100ドル(1.1万円)を渡すように要求されたという。

飼い主が拒否すると、スミスの要求は徐々に脅迫めいたものになり、お金を渡さなければ銃で撃つと言ってきた。飼い主は動揺し、このままだと危害を加えられる可能性があるとして警察を呼んだのだった。

スミスはこの事件で1年2ヶ月の懲役刑を受け、さらに車の窃盗などの10件の余罪で4年半の懲役刑となった。

6.牧師の礼拝がうるさすぎて逮捕

(via wikimedia)

神に奉仕することで逮捕されてしまった牧師がアメリカのコロンビア州にいる。ジョニー・クラーク牧師は、キリスト教の礼拝時に何らかの楽器を鳴らしてマイクで増幅し、夕方から朝方にかけて爆音を近隣に響かせていた。

近隣の住民は50回以上クレームを牧師に言ったらしいが、聞き入られることなく、最終的に警察の出番となってしまった。牧師は3日間の公判を終えた後、2週間の拘留となった。

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