拡散された嘘の画像15枚

2019年1月27日

海外でSNSやウェブサイトを通じて拡散されたものの、その情報が嘘だったケースをご紹介していこう。全15件

1.紫色の森の渓谷(スコットランド、スカイ島)

(via theclinic)

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紫の印象的な木々を見ようと、実際にスカイ島を訪れた人たちはかなり落胆したことだろう。この写真はフォトショップで色付けされてる上に、撮影場所はスコットランドでなく、ニュージーランドのショットオーバー川であったからだ。

2.星と三日月の島

(via wikimedia)

「モロキニ島~自然によってつくられた星と三日月~マウイ島とハワイのカホオラウェ島の間に位置する」と紹介されていた写真である。

しかし実際に見られるのは三日月状の島だけで、星は合成されたものだ。この三日月島は、約23万年前の火山活動によって生まれた。現在は保護区に指定されており、上陸が禁止されている。

3.一滴の海水を垂らし、25倍で観察した写真

(via Kryzalid_Boudelaire)

一滴の海水に、これほど多くのプランクトンがいるという事実に驚いた人たちが、この写真を拡散させた。

だが、この一滴というのは、プール一杯分ほどの海水をフィルターでこして、プランクトンを集めた一滴なのだ。なので、実際に海へ行って海水をすくったとしても、一滴程度でこれだけのプランクトンを見ることはできない。

4.カエルのような体勢の女性

(via TheSoundOfRainNeedsNoTranslation)

左側が拡散された写真で、女性が受付のような場所で奇妙な体勢をとっているものだ。実際の写真では、取っ掛かりの部分に片足を乗せているだけで、両足は乗せていない。片足だけだとしても、奇妙であることにはかわりないが。

5.氷山の一角

(via bobomcduffy)

これは4つの写真を合わせた作品となっている。この作者であるクレベンジャー氏によれば、空と海はカリフォルニアのサンタバーバラ、水上の氷河は南極大陸、水中の氷河はアラスカで撮影したと言う。アラスカで撮影した氷河は、逆さまにして合成されている。

6.ハリケーンによる洪水で、ヒューストンの高速道路にサメが現れる

【信じないかもしれないけど、テキサス・ヒューストンの高速道路にサメがいた】

(via Jason Michael)

2017年8月、アメリカ東部を直撃したハリケーン・ハービーの後に投稿され、8万回以上リツイートされ拡散された写真。だがこの情報はデマだった。これは2枚の写真を合成したもので、オリジナルは南アフリカ沖で撮影されたかなり有名な写真である。

【元の写真】

(via Tom Peschak)

7.砂に雷が直撃して出来た雷管石

(via matt)

雷管石は確かに実在し、珪砂に落雷したときにつくられる天然のガラス管である。しかし雷管石は地中で形成されるため、このように地上で見られることはない。

この写真は、木材を集め、その表面を濡らした砂でおおったアートである。

8.BMWのボンネットで温まるウシ

(via SurreyRoadCops)

車の上で暖を取るウシがネット上に投稿されたのは、2013年初めであった。最初はほとんど注目を集めなかったが、同年の10月、イギリス・サリー州の警察公式ツイッターアカウントで、この写真と共に「寒くなるにつれて、車の暖かさが動物をひきつけます。そのためホイールアーチなど隠れやすい場所をチェックするようにしてください」とツイートした。

それが1万5千回以上のリツイートを集め、様々なサイトで何千回にも渡って紹介され広まっていった。だがこの写真は、草原の上で寝そべっているウシを合成していたことがわかっている。

9.怪物ネコ

(via hoaxes)

左の写真は、2003年頃にネット上で拡散された。写真のタイトルには「スノーボールは体重40kg、親猫は原子力発電所の近くに住んでいた」とあった。まるで発電所から漏れ出した放射線によって巨大化したような物言いだった。

実際のところ、このネコの名前はジャンパーで、右の写真のように普通サイズである。飼い主のホーグリー氏は、ジョークとしてネコを大きくする加工を行い、その写真を友達に送っていた。だが、このように拡散されるとは思いもしなかったそうだ。

10.ゆがんで見えるキャビネットの彫刻

(via Findery)

2013年にネット上で話題になった写真で、綿密に計算され彫刻されたキャビネットだと言われていた。だが、これはパソコンで制作したコンセプト作品で、実際に存在する物ではない。

11.中国・北京ではスモッグがひどすぎるため、中国人はスクリーンで日の出を見ている

(via time)

北京の天安門広場にあるスクリーンで、写真の映像が流されていたことは間違いない。だがこれは、旅行CMのワンシーンであり、この映像が写った時間は10秒ほどである。また、天候状況でCMが変わったりすることもなく、スモッグがあるか無いかによらず放映されている。

12.シリアの少年が、両親の墓の前で寄り添い寝ている

(via Haaretz)

反体制派のリーダーであるアフマド・ジャルバ氏が、「アサド政権の軍隊が殺した両親の墓に寄り添い眠る子ども」とツイートしたことで拡散された写真である。

だが海外掲示板ユーザーによる分析で、この写真はシリアではなく、サウジアラビアで撮影されていたことが判明した。また彼の両親も亡くなっておらず、写真は合成であるとわかったのだ。

13.WWⅠで亡くなった兵士のため、デスマスクを製作する男性

(via Charismatic Planet)

デスマスクは死者の顔の型をとったものだが、これらのマスクは、第一次世界大戦で顔に大きなケガを負った兵士たちの義顔である。義足や義手の顔バージョンである。

当時、既に形成外科手術は行われていたものの、それで除去することができないとされた場合には、このマスクをかぶる兵士もいたのだ。

14.日本産のムーンメロン(青いスイカ)

(via Snopes)

(via Lots of Moons & Music )

日本のフルーツとして紹介されていたのが、ムーンメロン(青いスイカ)である。その説明には、「日本の一部地域で成育する鮮やかな青色のフルーツ。このフルーツは、ミラクルフルーツのように次に食べた物の味を変えることができる。酸っぱいものは甘く感じ、しょっぱいものは苦くなり、水はオレンジの味になる。とても高価なフルーツでひとつ1.6万円ほどする」とあった。

この説明はもちろん、画像も嘘である。元の画像は、赤い普通のスイカだ。

(via Filmi onlain)

15.雨に濡れたコアラ

(via YuKepo)

可愛らしいコアラが雨にぬれて豹変する写真は、フェイスブックで多くの人に拡散された。だがこの写真は、一部がフォトショップでいじられている。以下のオリジナル画像に、犬のアゴが合成されているのだ。

(via ClickHole)

だが合成しなくても、普段の状態とかなりのギャップがあることは間違いないだろう。

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Posted by uti