本当に恐ろしい画像(解説アリ)

多くの人を恐怖させた画像を8枚ご紹介しよう。

1.西ドイツで18歳のシルケ・ビショフが強盗犯の人質になり、銃撃戦の末に殺害された(1988年)

【人質になったシルケ・ビショフ】

(via goodizen)

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1988年、2人の強盗犯はドイツ銀行の支店で約2000万円を奪い取り、30人以上を人質にとる事件を起こした。強盗犯らは逃亡先のオランダへ向かう途中で、シルケともう一人の少女を除いた人質全員を解放した。

警察は強盗犯らがオランダへたどり着く前に、彼らの乗る車を包囲した。その結果、銃撃戦が引き起こされ、人質になった少女の1人はその間になんとか逃げたが、シルケは流れ弾が心臓に当たって死亡した。

一方で強盗犯は2人とも生存した。片方は無期懲役、もうひとりは24年の懲役刑となり、既に出所している。

2.アパート火災で救助中に避難階段が崩壊

(via wikimedia)

1975年にボストンのアパートビルから火災が発生した。そこに暮らす19歳のダイアナ・ブライアントと2歳の娘ティアレ・ジョーンズは、5階の避難階段で救助を待っていた。消防はしご車がやってきて、高さ15mまでハシゴを伸ばし、後少しで2人は助かるところだった。

しかし避難階段が崩壊して、母親と娘が高さ15mから落下した。母親のダイアナは亡くなったが、娘は母親の体の上に着地して生存した。

3. 11人のイスラエル人オリンピック選手を人質にとって立てこもったパレスチナ武装組織

(via wikimedia)

1972年のミュンヘンオリンピック開催中に発生した襲撃事件である。パレスチナのテロリスト組織「黒い九月」のメンバー8人は、武装・覆面した上で選手村に侵入し、イスラエル人のオリンピック選手11人を人質にとった。

テロリスト犯らの目的は、イスラエルに収監されているパレスチナ人234名を解放することであった。しかし交渉は上手く進まず、人質全員とテロリスト5名ほか全17名が死亡する最悪の結末となった。

4.彼女の最後の写真

(via metro)

この写真は、18歳のジョリー・キャランが亡くなる直前に撮影されたと思われる。この後、ボーイフレンドのローレン・バナー(22歳)に頭を2回撃たれ、高さ12mのこの崖から突き落とされた。

この男は心中の約束をしていて自分も死ぬつもりだったと主張したが、懲役52年の有罪判決を受けた。

5.最後の写真

(via sovetunion)

アメリカ海軍に所属するシャノン・ヌーニェス(22歳)が、ジャンピングスポットとして人気の高いハワイのスピッティング・ケーブで命を絶った。彼女はそのとき友達と一緒に来ていたが、何らかのトラブルが原因で高さ18mの崖から飛び降りたとされる。彼女は強い海流によって流され、数分後には溺死したと思われる。

6.ブランシュ・モニエの変貌

(via aminoapps)

1849年に貴族として生まれた彼女が、このように変わってしまったのは母親のせいだった。彼女は持って生まれた美貌で多くの男性を惹きつけ、25歳のときに結婚を前提として年上の弁護士と付き合い始めた。

(via CHINA DAILY)

だが母親はブランシュのボーイフレンドが気に食わなかった。母親は娘の結婚に反対し、娘の反抗的な態度に激怒して、自宅の屋根裏にある窮屈で暗い部屋に25年ものあいだ監禁したのだ。

ブランシュを監禁して以来、母親と弟は周囲の人々に対して、彼女が死んだように振る舞った。誰も彼女の居場所を知らなかったし、彼女が結婚を望んだ弁護士は監禁されてから11年後に急死した。

監禁が明らかになったのは、匿名の人物から司法長官への手紙であった。その手紙には、ブランシェが25年に渡ってモニエ家の自宅で、自らの汚物にまみれながら半飢餓状態で暮らしていることが書いてあった。

(via wikimedia)

警察によってモニエ家の自宅が捜索され、変わり果てた姿のブランシェが発見された。彼女は糞と古い食べ物にまみれ、あたり一面は虫が湧き、ひどい悪臭を放っていた。救出時の体重はわずか25kgであった。

監禁した母親はそれからすぐに急死し、弟は一度有罪判決を受けたが、無罪放免となった。ブランシェは拒食症や統合失調症、好糞症など様々な精神疾患を患い、64歳で亡くなるまで精神病院で過ごすことになった。

7.橋からの飛び降りが偶然撮影される

(via The mirror)

2013年に中国・武漢市の武漢長江大橋で撮影していた新聞記者が、偶然にもカップルの飛び降り自殺の瞬間をとらえた。新聞記者がこの写真を撮影したときは、濃霧がひどかったため、その瞬間が写っているとは気づかなかった。

(via CHINA DAILY)

新聞記者は撮影後すぐに「誰かが飛び降りた」という誰かの声を聞き、飛び降りた男性が水面にぶつかる音を聞いた。数秒後、男性の後を追うように女性も手すりを登って高さ40mの橋から身を投じた。

飛び降りた男性は出稼ぎ労働者のリュウ・ハンで、彼の叔父の話によればお金に困っていたそうだ。一緒に心中した女性と結婚を考えていたという。
8.トラビス・アクレサンダーの最後の写真

(via okhereisthesituation)

この写真は、トラビスがシャワーを浴びているときに撮影されたものだ。彼はこの後、元カノのジョディ・アリアスに喉元を両耳に届くほど裂かれ、頭を撃たれて殺害された。

【トラビスの右目には、カメラを持った元カノが写っている】

(via The mirror)

トラビスは殺害される数年前にジョディ・アリアスと別れていた。しかし、彼女はストーキングを繰り返し、犬用出入り口から彼の自宅に入り込んでソファで寝ていたときもあった。彼は自分の家族にストーキングされていることを話していたが、密かに彼女との体の関係だけは持ち続けていた。

【元カノのジョディ・アリアス】

(via mirror)

事件があった日も肉体関係を持ち、デジカメでみだらな写真を撮りあっていたとされる。デジカメの写真は削除されていたが、警察の手により復元され、それらの一部が公開された。

一体どうして彼女がトラビスを殺害にいたったかは分かっていない。彼女の主張は二転三転しており、最初はトラビスの家に事件当時はいなかったと主張し、それが嘘だとバレると今度は2人の不審者が自宅に侵入して殺したと言った。

それも嘘だと判明すると、最終的にはトラビスに暴力を振るわれた末の正当防衛だったと主張した。彼女の主張は認められることなく、第一級殺人の罪で仮釈放なしの無期懲役となった。

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Posted by uti