嘘みたいだけど本当のこと・5つ

本当のこととは思えない真実をご紹介していこう。

1.韓国には、ほぼ100%ワキガがいない。一方で白人・黒人は、多少なりともほぼワキガ

(via wikimedia)

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近くにいるだけで鼻をつんざくような不快な臭いを発するワキガは、思春期以降に出やすい症状だ。しかし生まれた時から既に、ワキガになるかどうかは受け継いだ遺伝子によってほぼ決まってしまう。

(via wikimedia)

ワキガの必須要素となるのが、ABCC11遺伝子である。イギリスのブリストル大学の調査によると、韓国人はこの遺伝子を持っている人が0.006%しかいないという。これはあらゆる国のなかでも、最も低い割合である。

(via Pretty Poo Eater)

また日本人、中国人、朝鮮人など東アジア人もかなり低い傾向にあり、いずれも数%である。一方でヨーロッパとアフリカ人は90%以上ときわめて高い。

東アジア人の体臭が、白人などと比べて非常に少ないのは、これが原因だと考えられている。しかしどんなに体臭が少なかったとしても、何日も風呂に入らなかったり、汗を放置していたりすると、細菌が繁殖して強烈な臭いを放つことになる。

2.頭は本当にさびつく

(via wallpaperflare)

しばらく頭を使わない生活を送った後に、久しぶりに使うと頭がよく回らない感じがする。

こんなときに「頭がさびついた」というが、これは単なる比喩表現ではなかった。古い鉄クギがさびるように、脳もさびて駄目になっていくことが最近の研究で判明した。

(via wallpaperflare)

メルボルン大学の研究チームは、認知機能が低下するアルツハイマー症を研究していく過程で、脳内の過剰な鉄の蓄積がこの病気の進行に影響していることを示唆した。

【正常な人(左)とアルツハイマー病患者(右)の脳の比較】

(via pulsplusprojektet)

以前の研究では、アミロイドβという物質の蓄積が原因になると言われていたが、それだけでなく鉄の蓄積も同時に起きていたのである。

鉄は人間の必須ミネラルであり、酸素や糖からエネルギーを作り出す手助けをする。しかし鉄クギが酸素のある環境でさびるのと同じように、脳内の鉄も神経細胞にもダメージを与えていく。

【アルツハイマー患者の描いた自画像の経過】

(via ReadySet777)

しかし研究者によれば、鉄分の摂取を抑えることがアルツハイマーのリスクを下げることにはならないと言う。脳と体の他の部位では、鉄が同様の働きをしないためだ。

3.トランプ1組をシャッフルすると、その並びの組み合わせ数は地球の原子の総数よりも多い

(via wikimedia)

52枚のトランプをよくシャッフルしたとき、その並び方がこれまでに試行した並び方と完全に一致する確率は、天文学的に低い。

たとえ宇宙が誕生してから現在までの130億年間、1秒毎にトランプをシャッフルしたとしても、同じ並び方になるのは数十億分の1という信じられないほど低い確率だ。

(via wikimedia)

実際に52枚のトランプの並べ方は、以下の通り数だけある。

【52枚のトランプ並べ方】= 52 x 51 x 50 x…x 2 x 1 =8 x 10^67 (8千不可思議)

8千不可思議という8に0が67個ついた数値だけ並べ方が存在する。地球上に存在する原子の総数はおよそ10^50個であり、これはトランプの並べ方の1/100000000000000000しかない(1/10^17)。

そしてトランプの並べ方を網羅することは、宇宙にある星のひとつひとつを数え上げるよりも大変だ。星の数は10^23個と推測されており、トランプの並べ方に比べたらはるかに少ない。

4.カエルは嘔吐が出来ないので、胃を飛び出させる

【胃を飛び出させるカエルの動画】

嘔吐は、多くの動物が備えている自然の防御機構だ。胃の中に入れてしまった悪いものを口から吐き出し、自らの体を守る。

だがカエルは嘔吐ができない。その代わりに口から胃を裏返しにして出し、前脚で胃の内容物を除去してキレイにする。これは私達が洗濯のときに、ポケットに入っているゴミを裏返して取り出すのと似ている。

(via Michael Muller)

カエル以外にもサメが同じような才能を有しており、毒物を食べたり、身の危険が迫ると、胃を反転させて内容物を吐き出して身を守る。

5.人口60万人のワイオミング州には、エスカレーターがたった2つしかない

(via theworldsbestever)

アメリカ西部のワイオミング州では、人口5万人のキャスパー市にしかエスカレーターが無い。2つとも銀行の建物内である。あまりにも珍しいので、地元の子どもたちにとってエスカレーターは観光名所である。

【赤色がワイオミング州のエリア】

(via wikipedia)

エスカレーターがこれほど少ないのは、ワイオミング州が驚くほどの田舎で、需要がないからだろう。人口が60万人がいるとはいえ、この州の面積は日本の国土面積の2/3もあるのだ。

(via wikimedia)

人口密度は2.9人/km2で、日本で一番人口密度の低い北海道の1/20である。また土地の価格も激安で、坪単価50円ほどだ。日本だったら安くても数万円である。

これらのことから、建物の階数を増やすよりも、外側に広げて建てていったほうがシンプルで安価なため、エスカレーターが必要にならないのだ。実際にワイオミング州で最も高い建物は12階しかなく、それはワイオミング大学の寮である。

6.事故で歯が抜け落ちても、再び取り付けられる

(via Scott Rettberg)

ボールに当たったり、転んで顔を打ったりして歯が抜けてしまっても、運が良ければその抜けた歯を完全に元通りにできる。歯の根の部分には歯根膜という組織があり、これが損傷・汚染されていなければ、元の位置に抜けた歯を固定しておくと再びくっつく。

(via wikimedia)

ただし時間制限があり、抜けてから30分以上経つと歯根膜が死んでしまい、再生できないことが多い。また歯を洗ってしまったり、乾燥させたりしても駄目になる。

一番良いのは、歯医者に持っていくまで生理食塩水に漬けておくことだが、無ければ牛乳に漬けておくとより長持ちする。

参照:koreatimes,rd,huffingtonpost

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雑学

Posted by uti