背筋に戦慄が走った画像(AI顔自動生成)


この女性を見てほしい。サングラスをかけた美人で、嬉しそうな顔をしている。

もし彼女が生きていないとしたら、どう思うだろうか?彼女は亡くなっているということではなく、そもそも存在していないということだ。

実はこの女性、ロボットが作ったAI(人工知能)による画像である。彼女は現実世界に存在せず、コンピュータの中の1と0に過ぎない。

恐ろしくないだろうか?

そして以下の写真も見てほしい。

彼も実在していない


彼も実在しない


彼女もまた実在していない。

ではこの写真は?

この女性は、100%実在している。あなたはこの女性とAIで生成された顔の違いが分かっただろうか?

これらの画像は、パソコンのグラフィックカードで知られるNvidiaが発表した人工知能アルゴリズム(StyleGAN)を使用して生成されている。膨大な画像のデータセット上で訓練された人工知能が、偽の顔を生み出しているのだ。

【AIによる偽の顔の数々】


2019年2月には、Uberのエンジニアがこのアルゴリズムを使用して、ウェブページをリロードするたびに新たな偽の顔を表示する「This Person Does Not Exist(この人物は存在しない)」を作成している。

→存在しない顔を生成し続けるThis Person Does Not Existへ

このアルゴリズムは人間の顔を生成するために訓練されているが、理論的にはあらゆるソースを模倣できる。

研究者はすでに他のターゲットを使って実験を行っている。例えばアニメのキャラクター、フォント、ストリートアートなどである。

【AIによるアニメキャラの生成】

実際に、以下のアニメキャラはAIによって生成されたものだ。







これらの写真は、AIによるアニメキャラの自動生成サイト「“This Waifu Does Not Exist”【このワイフ(俺の嫁)は存在しない】」から得られたものだ。こちらもリロードするたび、あるいは15秒毎に新たなキャラクターが生成されている。

→存在しないアニメキャラを生成し続けるThis Person Does Not Existへ

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Posted by uti