世界各国の王女と王子はどんな子たち?(写真)

世界には20以上の王室が存在している。今回は将来、王様や女王様になるであろう世界各国の子どもたちをご紹介していこう。

1.レオノール・デ・ボルボン(スペイン)

(via europe.monarchies_)

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レオノール王女は2005年10月31日生まれで、2020年時点で14歳。2014年に即位したフェリペ国王の2人の娘の長女。

スペイン王位継承順位において第1位であり、1868年以来の王妃になることが予想されている。

【2018年撮影】

(via wikimedia)

スペイン語に加えて、英語も堪能で、中国語、フランス語、アラビア語も学んでいる。また彼女は写真を撮ることが好きで、旅行に行くときはいつもカメラを持ち歩いているそうだ。

【父親のフェリペ6世国王と母親のレティシア王妃】

(via wikimedia)

2.ジョージ・オブ・ケンブリッジ(イギリス)

(via kensingtonroyal)

ジョージ王子は2013年7月22日生まれで、現在7歳(2020年)。ウィリアム王子とキャサリン夫人の3人いる子供の長男。英国の王位継承順位では祖父と父親に次いで、3位となっている。

【中央がそれぞれ父親のウィリアム王子と母親のキャサリン夫人】

(via wikimedia)

3.エステル・シルヴィア・エヴァ・メアリー(スウェーデン)

(via kungahuset)

次期王女のヴィクトリア王太子とダニエル王子の間に生まれた子供二人の長女で、母に次ぐスウェーデン王位継承第2位の子供である。

将来の女王になることが決定されている。2020年現時点で8歳、2012年2月23日生まれ。

【2016年撮影】

(via wikipedia)

将来の女王として、コンサートや美術館を訪れ、自国や世界のことをもっと知りたいと話している。また自由時間には野外活動をしたり、弟と遊んだりするのが好きだそう。

【母親のヴィクトリア皇太子と父親のダニエル王子】

(via wikimedia)

4.エリザベート・ド・ベルジック(ベルギー)

(via newmyroyals)

ベルギーのエリザベート王女は2001年10月25日に生まれ、2020年現在18歳。彼女は国王の長女で、弟が2人いる。

【弟2人との写真】

(via nestia)

彼女が生まれる10年前に憲法が改正され、王位の継承は男女の区別なく長子先継制となったため、ベルギー王位継承順位が第一となっている。

次期女王になることが決定されており、即位すればベルギー初の女王が誕生することになる。

(via royalsprincess4ever)

エリザベート王女は、スキーやテニス、スキューバダイビングの練習をしたり、トレッキングなどのアウトドア好きで、また音楽、料理、読書などインドアの趣味も幅広く楽しんでいるそうだ。

【父のベルギー王フィリップと母のベルギー王妃マティルド】

(via wikimedia)

5.クリスチャン・ヴァルデマー・アンリ・ジョン(デンマーク)

(via dailymail)

クリスチャン王子は現時点で14歳、2005年10月15日生まれ。デンマークの皇太子フレデリクと妃メアリーの間に生まれた4人兄弟の長男で、現王女であるマルグレーテ2世の孫。

【2011年撮影】

(via wikipedia)

父に次いで王位継承順位は2番目で、将来の国王である。興味深いことに、16世紀以降、デンマーク君主の第一子はクリスチャンかフレデリックと名付けられおり、彼もその伝統に基づいて名付けられた。

【父親のフレデリック皇太子と母親のメアリー皇太子妃】

(via wikipedia)

6.ジャック・ド・モナコ(モナコ公国)

【左側の男の子】

(via royaldish)

ジャック王子は、2014年12月10日に生まれ、現在5歳。モナコ公のアルベール2世とシャルレーヌ公妃から生まれた双子の長男。

王子の姉ガブリエラは、彼よりも2分早く産まれたが、モナコでは男子優先制であるため、皇位継承権はジャック王子が1位となっている。それゆえ、産まれた時点でモナコ公になることが決定づけられた。

【父親のアルベール2世と母親のシャルレーヌ公妃】

(via wikimedia)

7.ムーレイ・ハサン(モロッコ)

(via noblesseetroyautes)

2003年生まれのムーレイ・ハッサン王子は17歳。モロッコ国王ムハンマド6世の長男であり、モロッコの王位継承者である。

今年、高校を卒業し、経済学と社会科学の国際的な大学入学資格となる国際バカロレアを取得した。アラビア語、フランス語、英語、スペイン語に堪能。法学を学ぶ父とは違い、王子は航空学を学ぶ予定である。

【2018年撮影】

(via wikipedia)

現在は、王室訪問や世界のリーダーとのコミュニケーションなどを行っている。王室の仕事にも慣れてきたようで、父親の代理を務めることもしばしばある。

【父親のモロッコ王ムハンマド6世と母親のラーラ王妃】

(via wikimedia)

8.カタリナ=アマリア・ファン・オラニエ=ナッサウ(オランダ)

(via wikimedia)

カタリナ=アマリア王女は、2003年12月7日生まれで、2020年現時点で16歳。オランダ国王ウィレム=アレクサンダーの3人の子供の長女。2013年に父親が即位した後、王位継承者となり、将来の女王に決まった。

【3姉妹。左からアマリア王女、アレクシア第二王女、アリアーネ第三王女】

(via pinterest)

王女と妹2人は王族だが、普通の学校に通っている。王女はオランダ語、英語、スペイン語を話せる。趣味は乗馬、ホッケー、歌、ピアノ演奏。

【父親のウィレム=アレクサンダー王と母親のマクシマ王妃】

(via wikimedia)

9.イングリッド・アレクサンドラ(ノルウェー)

(via princessingridalexandraa)

イングリッド・アレクサンドラ王女は、ノルウェーのホーコン皇太子の長女。2004年に生まれた彼女は現在16歳で、父に次ぐ王位継承第2位の座に就いている。

彼女が即位すれば、15世紀に君主を務めたマーガレット女王に次ぐノルウェー第2の女王となる。

(via theroyalfamilyofnorway)

王女は普通の小学校に通っていたが、後に私立の英語学校に転校して英語が堪能になった。環境保護に興味があり、スキーやキックボクシング、サーフィンが好きな王女。

2016年には彼女の名前を冠した彫刻公園がオープンした。彫刻は全国の子どもたちがデザインしたもので、王女自身がデザインを選んでいる。

【父親のホーコン王太子と母親のメッテ=マリット王太子妃】

(via wikipedia)

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Posted by uti