恐ろしく嫌な予感が的中してしまった人達の実話(10選)

唐突もなく嫌な予感が頭をよぎり、その直感が現実になってしまった人達の体験談をご紹介していこう。

(via pixabay)

私が12歳のとき、父はトラックの運転手をしていました。ある日の放課後、私は次の日に父が仕事に行くことに対して、ものすごく嫌な予感を覚えました。

私は泣きながら、父に仕事をどうしても休んでほしいと頼んだのですが、父は「明日の夕食に間に合うよう帰ってくるから」とだけ言って行ってしまったのです。

父は翌朝早く、他のトラックと衝突して亡くなりました。

このときの直感は、これまでにないとても奇妙な感覚で、何が原因だったのか見当もつきません。子供のときの直感は、過小評価するべきではないと思います。

 

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(via wikimedia)

私の3歳の息子は、自分が大人になれないことをほのめかし続けていました。保育園の理科室のテーブルで、イエス様と話したと言っていました。

イエス様は、「ここにいるか、あるいは行くかを選ばなければならない」とおっしゃったそうです。

もちろん、私はすごく動揺して恐怖心で一杯になりながら、「ママのところにいなきゃ駄目だよ」などと言い続けていました。

その4日後、洗車場にあった車が駐車スペースから後方に下がって、息子を巻き込みました。息子は亡くなりました。

私の人生で最悪の日。毎日、最初に思い出すのも最後に思い出すのも、この日のことです。

 

通りを歩いている3人を見て、その人たちとすれ違ったとき、何かすごく嫌な予感がしました。家に帰ってみると、この3人は私の家に侵入し強盗を働いていたのです。

 

(via Don’t Turn Around)

母が10代の頃、ある家族のところにベビーシッターとして行く予定になっていました。母は、その家族のところに何度もベビーシッターとして行ったことがありました。

ベビーシッターに行く当日の夜、母は嫌な予感がして、その家族に電話で連絡したそうです。「2、3時間だけだからお願い」と言われましたが、母が「どうしても・・」と言って断りました。その後にこの家族は別のベビーシッターを雇いました。

その夜、その家族の自宅に泥棒が入り、ベビーシッターが襲われて性的暴行を受けたそうです。もしあの夜に行っていたら、母の人生はどれだけ変わっていただろうかと考えることがあります。

 

(via pixy)

私は以前、老人ホームで看護師として働いていました。そこでは、ある小さなおばあちゃんとかなり仲良くしていました。

ある夜、彼女を寝かしつけた後、私は翌朝出勤することになっていたので「おやすみなさい、また明日」と言いました。

「あら、そうなの。でも明日は会えないと思うわ」と、彼女が陽気に言いました。

何かその言葉が引っかかって、不思議な気持ちで帰路につきました。私が翌朝出社したとき、私と別れてから何時間も経たないうちに、彼女が安らかな眠りについていたことを知りました。

 

(via pixabay)

ある夜、地下鉄を降りた。涼しい秋の夜だった。映画の中で人々が殺人を犯すような、ハロウィンの夜。帰り道(徒歩5分)で襲われそうな予感がした。案の定、私は強盗に襲われた。

その男は自宅に向かう道を横切る路地から突然出てきて、「財布と時計をくれ」と典型的な強盗のセリフを言った。

時計は1週間前に兄が誕生日にくれた大切なものだったから、私は「ノー」と言って断った。するとその男はシャツの後ろに手を伸ばして何かしようとしたので、私はその隙を狙って喉を殴った。

その男がよろけたので、私はウサイン・ボルトのように疾走して自宅に帰った。おそらく、今までに起こった中で私の最も怖い体験だったと思う。

 

(via Bora Gurel/flickr)

数年前、母が歯医者に行くときに、私たち兄弟を連れて行こうと決めていました。ですが、最後の最後で「何か嫌な予感がするから家にいたほうがいい」と私達に言って、一人で行ってしましました。

その日のうちに、母から電話がありました。母の声はとても弱々しく、「心配しないで、大丈夫だから」と言っていました。

実のところ、母は歯医者の帰り道で交通事故に遭い、私がいつも座っている助手席が1m以上も陥没したそうです。もし私がそこに座っていたら、私は死んでいたでしょう。母を愛しています。(母は脊椎をひどく負傷しましたが、リハビリで完全に治りました)

 

(via snappygoat)

ある日、母に電話がかかってきました。そのとき私は、父が交通事故に遭ったのではないかという強烈な直感が頭をよぎりました。母は電話を切った後、私に話さなきゃならないことがあると言って、父が交通事故に遭ったことを告げました。

これが、父の健康状態の悪化の始まりでした・・父が亡くなってからもう10年が経ちます。

 

(via abcnews)

誘拐されずに済んだのは、直感のおかげだったと思う。その時、私は9歳だったかな。

デパートで一人でぶらぶらしていると、突然、腹の底から湧き上がるような恐ろしい感覚に襲われた。何故かは分からないけれど、母のもとに帰らなければならないと思った。

私は母のいる通路に走って行ったら、男の人が急いで私の後をついてきた。その男は、私が母と一緒にいるのを見ると、数秒間立ったまま私をじっと見て、立ち去っていった。

その時の男の恐ろしい顔は、一生忘れられない。

 

(via knowyourmeme)

10代後半の頃、私は自分の部屋で友人と遊んでいました。突然、何かが私に「家を出ろ」と言っているような気がしてパニックに陥りました。私は自分の直感にしたがって、友人に「今すぐお店に行こう」と言い、すぐに家を出ました。

外に出ると、私の父がトラックの中で倒れていたのです。私と友人は父をトラックから引きずり出し、友人が救急車を呼んでいる間、私は父に心臓マッサージをほどこし、父の命を救うことができました。

後日、父がドラッグの過剰摂取による副作用で、自分の吐いたものを喉に詰まらせていたことがわかりました。もし私が、理由もなくお店に行きたいという衝動に駆られていなかったら、父はどうなっていたかわかりません。

 

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Posted by uti