中国のパクリ能力はどれくらいすごい?ほか興味深い質問・5選

1.中国のパクリ能力はどのくらいすごいの?

商品化される前に、パクられることがあるくらいすごい。

これは一例である。

イスラエルの起業家イェクシェル・シャーマンは、自撮り棒を内蔵するiPhoneケースのアイディアを考案し、それを丸1年かけて開発した。

【イェクシェルが開発したスティックボックス】

(via Dailymail)

彼は試作機を作成し、この製品を商品化する資金を集めるため、クラウドファンディングでキャンペーンを開始した。

(via Yekutiel Sherman)

しかし、キャンペーンが始まって1週間も経たないうちに、イェクシェルは自分の商品の完璧なコピーが既にタオバオ(中国のアマゾンのようなサイト)で販売されていることを発見した。

【コピー商品】

(via Taobao)

中国人がこのアイディアを見て、気に入り、先に生産してしまったのだ。しかも、彼が考えた商品名『スティックボックス』という名前をそのまま使い、場合によっては彼の写真まで使っていた。それに加え、値段は1900円前後で、正規の製品(6000円)の1/3以下で売られていた。

 

2.「なぜ自ら墓穴を掘ってしまうのか」と思うような人は?

彼の名前は、ドン・ゴースク。

(via USA Today)

ベトナム戦争への徴兵を待っている間、彼は毎日マクドナルドのビッグマックを食べるようになった。

徴兵期間が終わり、選ばれなかった後も、彼はこの習慣を続けた。それ以来、毎日平均2〜3個のビッグマックを食べ続け、2018年には3万個を突破した(記録のためにビッグマックの容器を保存している)。

(via Guinness World Records)

普通なら、なぜ自ら墓穴を掘るようなことをするのかと問いたいところだが、どうやら彼のコレステロール値は平均以下で、健康上の問題はないようだ。

一方で、毎日運動し、健康的な食事をしていても、49歳で心臓発作で死んでしまう人もいる。 時に健康というものは、非論理的なものだ。配られたカードで最善を尽くすしかないのだろう。

 

3.あなたの国では普通でも、他の国では変なことは?

(via Usman Suleiman)

(via Usman Suleiman)

これは、ナイジェリアの警察官が通勤客から50ナイラ紙幣2枚を賄賂として受け取っている写真。

100ナイラの価値は、わずか30円。ナイジェリア警察の品位がいかに低いかということが分かる。

ナイジェリアでは、警察の汚職は日常茶飯事である。どんな種類の犯罪でも(たとえ殺人でも)、警察に賄賂を渡せば自由になれる。本当に単純なことだ。

言うまでもなく、ナイジェリア警察、そしてナイジェリアの統治システム全体は改革を必要としている。

 

4.人生の悲しい現実とは?

(via Sean Kernan)

(via Sean Kernan)

(via Sean Kernan)

誰だか分かる?

①ヒトラー
②スターリン
③オサマ・ビンラディン

赤ちゃんの時はとても可愛くても、成長すると、とんでもない残酷な人間になってしまうことがあるという悲しい現実。

 

5..あなたが驚いた雑学は?

この女性は、パーキンソン病の匂いを嗅ぐことができる。

(via Positizie)

※パーキンソン病は、脳の異常により、手の震えが起き、動作や歩行が難しくなる病気。

ジョイ・ミルンは、夫がパーキンソン病と診断される6年前からそのニオイを嗅ぎ取っていた。

彼女は、「表現するのが難しいのですが、夫の匂いが変わったのです。突然ではなく、少しずつ変わっていきました。その匂いはかすかでしたが、ジャコウ臭(甘く粉っぽい香り)のようでした。時々匂うんです」と話した。

彼女はある講演会で、このことを何人かの科学者に話したという。

科学者たちはその話に興味をそそられた。

そこでエジンバラ大学の科学者らは、彼女をテストすることにした。

彼女に、パーキンソン病の患者6人とそうでない6人が着ていたTシャツの匂いをそれぞれ嗅いでもらい、誰がパーキンソン病で、誰がパーキンソン病でないかを予測してもらった。

驚いたことに、彼女の予測は12人中11人で的中していた。

このテストを行った科学者は、こう話した。

「彼女は、パーキンソン病の患者を6人全員的中させましたが、その後、この病気ではない被験者をパーキンソン病だと強く主張していました」

「私たちは、この被験者がパーキンソン病ではないと思っていました」

「ですが8ヶ月後に、この被験者がパーキンソン病の診断を受けたと連絡があったんです。 だから彼女は12人中11人正解ではなく、12人中12人正解だったのです」

パーキンソン病は診断が難しい病気だが、この女性の優れた嗅覚のおかげで、服の匂いを嗅ぐだけで診断が可能になるかもしれない。

 

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雑学

Posted by uti