みんながシェアした興味深い質問・5つ

1.多くの人が知らない発明品(アイディアグッズ)は?

①マイン・カフォン

(via kickstarter)

アフガニスタンには1000万個の地雷が埋まっていると言われる。この問題を解決するため、アフガニスタンの起業家マスード・ハサニは、風力駆動の「マイン・カフォン(地雷除去機)」を開発した。

この装置の説明を公式ホームページから抜粋すると・・

地雷の上を転がると、この装置は自壊し、同時に地雷も破壊されます。竹と生分解性プラスチックで出来ており、環境を汚染することはありません。

(via evolving-science)

また、GPSチップも内蔵しています。そのため、ウェブサイト上でその足取りを追うことができます。この装置がどこに行ったのか、どこが一番安全な道なのか、その地域でどれくらいの地雷が破壊されたのかが分かります。

②.パノラミック・カメラボール

(via Petapixel)

このボールを空中に放り投げると、頂点に達したところで、36個のカメラがそれぞれ写真を撮影し、パソコンでそのパノラマ写真を見ることができる。

③.ソープタブレット

(via dreams6)

持ち運びしやすいタブレット型の石鹸。

④.溶けたソフトクリームのための食用ホルダー

(via Kickstarter)

2.どうして、インターネットに接続しないシンプルな携帯電話が無いのだろう?

John’s phone(ジョンの電話)を紹介しよう。

(via Johndoeworldwide)

この携帯電話の特徴は・・

・バッテリー持ち1ヶ月間
・大きなダイヤルキーパッド
・電話番号を表示するためのLCDディスプレイ
・連絡先リスト

この連絡先リストは”デジタル”ではない。ケータイ背面のカバーを開けると、連絡先を書くための紙とペンが入っている。

(via Johndoeworldwide)

また、ケータイ上部のLCDディスプレイに発信者の名前は表示されず、電話番号のみが表示される。

(via Wikimedia)

値段は約1.1万円となっている。

3.香港のビルは、なぜ中心に穴が開いている?

(via Davide Fiore)

香港では、中心に大きな穴が開いている高層ビルがたくさん建っている。

700万人以上が住む非常に人口密度が高い都市で、スペースが限られているにも関わらず、なぜ巨大な穴が開いているのだろうか。

(via u/bsugarman1)

それは、龍のためである 🐉。

香港では、古代中国の思想である「風水」を重要視しており、龍は山に住み、飛翔して海へ毎日移動すると信じられている。

(via Wikimedia)

そして龍は幸運を運ぶとされているため、その通り道をさえぎらないようにするため、「龍の門」とも呼ばれるこの穴が作られたのだ。

4.エジプトのギザの大ピラミッドに登ることはできる?

(via wikimedia)

いや、登れない。だが警備が厳重ではないので、夜なら登れるだろう。

私の友人も警備員に賄賂を渡して、途中まで上がらせてもらっていた。

でも、あまりおすすめはしない。”登るな”と警告する看板は山ほど出ているし、他にも理由がある。

(via Independent)

そのひとつは、ピラミッドで遊んだり、登っては行けない場所で自撮りしたりする人のせいで、ピラミッドが傷んできているからだ。

(via Rexosaurus-Rex)

それに頂上まで登ったとしても、降りるときがかなり危険だから。足元が砂っぽくて滑りやすいし、レンガは簡単に欠けてしまう。そして大ピラミッドの高さは約150mもある。ここから転がり落ちたら、まず助からないだろう。

5.神経科学者が知っていて、ほとんどの人が知らない興味深いことは?

オーランド・セレルは10歳のとき、野球のボールが左側頭部に直撃した。その後、頭痛に悩まされたが、次第に収まり、ある超能力が身についていることに気づいた。

(via Chukwuebuka Sunday)

彼は、複雑な暦の計算ができるようになり、事故の当日から毎日の天気を全て記憶し、また自分自身がその日どこにいて、何をしていたかなどを思い出せるようになっていた。この怪我をきっかけに、彼は常軌を逸した記憶力を持つサヴァン(天才)となったのだ。

(via Chukwuebuka Sunday)

後発性のサヴァン症候群は、脳の左側、より具体的には脳の左側頭葉の損傷によってのみ引き起こされることが知られている。

その損傷は、記憶をつかさどる右の前側頭葉によって補われるのだが、その補填が過剰に起きることで、超能力じみた記憶力を持つようになると考えられている。

門外漢には、この事例は奇跡のように見えるが、実際にはそうではない。
神経科学者らは、後発性サヴァン症候群が新しい能力の現れではなく、眠っている能力の「解放」であると考えているのだ。

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