SNS上で拡散された驚きのフェイク画像・19枚

1.あごひげとまゆげの模様がある猫

(via Spanky8520)

あごひげは本物だが、まゆげと目つきは加工されている。

2.宇宙飛行士がマリファナを吸う

(via Space)

宇宙飛行士のクリス・フィールドが実際に持っているのは、マリファナが入った袋ではなく、イースターエッグ(復活祭を祝うための鶏卵)。同僚の飛行士たちに、サプライズを仕掛けようとしているシーンである。

3.魔法の城

(via @magioliveira)

こちらは2つの異なる場所を組み合わせて合成した写真。1つ目はタイのタプー島、2つ目はドイツのリヒテンシュタイン城である。

(via wikimedia)

4.シリア内戦で亡くなった両親のお墓に寄り添って眠る子ども

(via Azezphoto)

(via Azezphoto)

SNS上で事実が曲げられ拡散されてしまったが、これを撮影した写真家によると、撮影地はシリアではなく、サウジアラビアだという。

写真家は、石を集めて偽物の墓を2つ作り、実際には孤児ではない自分の甥にポーズを取らせて撮影した。

彼は『親を愛する子供の気持ちが、いかにかけがえのないものであるか 』を示すため、このプロジェクトを行ったと語っている。戦争の影響を描くつもりはなかったという。

5.奇跡としか思えない富士山の上に5段のレンズ雲

(via okinawa123)

5段のレンズ雲ではなく、実際には1段である。

(via Boredpanda)

6.凍りついたベネチア

(via Myvenicelife)

実際には凍っておらず、ロシアのバイカル湖の写真が合成されている。

(via Boredpanda)

7.自転車乗りを追いかける熊

(via Boredpanda)

アメリカのイエローストーン国立公園で撮影されたものと思われ、道路を走るクマの写真に自転車乗りが合成されている。

8.雲を突き抜けるスペースシャトル

(via Linkedin)

フォトショップで、霧が雲に変えられている。

(via Boredpanda)

9.小人症(ドワーフィズム)のキリン

(via u/luvche21)

キリンも他の動物と同様に、ドワーフィズムになることがあるものの、この写真は偽物である。

(via Boredpanda)

10. 原爆が爆発する中、自転車に乗るアインシュタイン

(via Snopes)

この爆発写真は、ネバダ州で1962年7月14日に行われた原爆実験で、アインシュタインが亡くなってから7年後のことだった。

11.タートルマウンテン

(via Boredpanda)

ノースカロライナ州にあるパイロットマウンテンをカメのように加工した画像である。

12.チアリーダーが大を漏らす

(via Boredpanda)

彼女はこの写真が原因で、学校でいじめられ、うつ状態になり、自分の人生がめちゃくちゃになってしまったという。

13.子犬の岩

(via Martijn Schrijver)

この画像はマルテイン・シュライバーによるフォトショップ加工作品。

14.人の目のクローズアップ

(via Jenya Filimonov)

このサイトで、本物であるように紹介してしまったかもしれない。だがこれは実際の瞳ではなく、ジェーニャ・フィリモノフによるデジタルアートであると判明した。

15.カバの岩

(via Martijn Schrijver)

こちらもマルテイン・シュライバーによるフォトショップ加工作品。

16.子宮の中の動物たち

(via David Barlow)

(via David Barlow)

これらの画像は、ナショナルジオグラフィックのテレビ番組「母体の中の赤ちゃん」(2005年3月放映)から引用された写真。

しかし、これらは本物の動物ではない。撮影監督のデビッド・バーロウは、倫理的・実践的な問題からシリコンモデルと視覚効果の使用を明らかにしている。

17.モンスターマンション (香港)

(via Tristan Zhou)

(via Tristan Zhou)

香港にある実際のビルである。しかしアーティストのトリスタン・チョウによって、何層も建物が付け加えられている。

【実際の画像:18階建て】

(via Wikipedia)

18.カンフーリス

(via u/NSFW)

海外掲示板レディットでフォトショップ加工された写真だとわかっている。

(via u/NSFW)

19.死の直前に撮られた自撮り写真

(via Angela Nikolau)

『2014年4月に亡くなったロシア人クセニア・イグナティヴァの自撮り写真である』とSNS上でシェアされている。

クセニアが鉄橋に登り、自撮りを撮ろうとして亡くなったのは間違いないが、上記の写真は彼女ではない。

写真は、同じくロシア人のアンジェラ・ニコラウで、彼女は2014年以降もツイッターやインスタなどに投稿している。

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Posted by uti