人間の限界の記録(最も太れた人など世界記録35個)
今回は、様々な人間に関する世界記録をご紹介していこう。数字の小さいものから順に並べている。
最も軽い成人:5.9kg
(via Wikipedia)
見世物として働いていたメキシコ人のルシア・サラーテ(1864年~1890年)。彼女は小人症で、1歳のときに成長が止まり、20歳のときに身長61cm、体重5.9kgだった。
世界最速の泳ぎ手:8.6km/h
(via Wikipedia)
ブラジル人のセーザル・シエロが、50m自由形で打ち出した世界記録。タイムは20.91秒。
世界最長の舌:10.1cm
(via Itv)
人が生き延びた最低体温:13.7℃
(via Soshydration)
アンナ・ボーゲンホルムは、スウェーデンの放射線科医で、1999年にスキー事故に遭い、氷層の下に80分間閉じ込められた。その間、彼女は極度の低体温症になり、体温は13.7℃まで下がった。
水なしで生き延びた最長期間:18日
(via flickr)
1979年に18歳のオーストリアのレンガ職人、アンドレアス・ミハベツは、無実の罪で独房に入れられた。そこで勤務中の警官が、アンドレアスのことを完全に忘れていたため、発見されるまでの18日間、水も食料も与えられなかった。発見時、体重が24kg減り、元の健康状態に戻るまで数週間を要した。
健康な人の中で、最も遅い心拍数:26回/分
(via Dailymail)
81歳のダニエル・グリーンは、2014年に測定された心拍数が26BPMで、「最も遅い心拍数の人物」として報道されることになった。
昏睡状態から生還した最長期間:29年
アニー・シャピロは、カナダのエプロンショップオーナーで、重篤な脳卒中で29年間昏睡状態にあったが、1992年に突然覚醒した。
最高速度:44.72km/h
(via Wikipedia)
2009年世界陸上で、ウサイン・ボルトが100m走の60~80m間で出した時速44.72kmが世界最速である。
人が生き延びた最高体温:46℃
(via Heartlover1717)
1980年7月10日、アトランタに住む52歳のウィリー・ジョーンズが熱中症で入院し、46℃の熱を出した。彼は24日間入院し、一命を取り留めた。
世界最大の足:長さ47cm
(via guinnessworldrecords)
史上最も背の高い男性、ロバート・ワドロー(1918年~1940年、身長272.0cm)が、この記録を有している。
世界最大の男性器:長さ48cm
(via Triplem)
メキシコのサルティーヨに住む54歳のロベルト・エスキベル・カブレラが持つ記録。
世界最小の成人:54cm
(via Wikimedia)
ネパール人のチャンドラ・バハドゥール・ダンギ。彼は7人兄弟姉妹の一人だったが、そのうち3人が122cm以下の低身長で、残り4人は平均的な身長だった。
一組の夫婦が産んだ子供の最多記録:69人
(via Medium)
ロシア人のヴァレンティーナ・ヴァシリエフとその夫フェオドール・ヴァシリエフは、1725年から1765年の間に、双子16組、三つ子7組、四つ子4組、合計69人の子供を出産した。そのうち幼児期に亡くなったのは2人だった。
生存した最も広範囲な火傷:96%
(via BBC)
当時20歳のカトリン・ピューは、スキーコーチの運転する車が事故を起こして火災に見舞われ、体の96%に火傷を負った。医者から生存確率は1/1000と言われたが、3ヶ月間の昏睡状態から回復した。
1回の最大飲酒量:119缶(355ml缶)
(via Givemesport)
フランスのプロレスラー、アンドレ・ザ・ジャイアントが残した記録で、その総量は42リットルになる。
最も大きな声:121.7デシベル
(via BBC)
ベルファストの小学校教師は、1994年、「静かに!」という言葉をけたたましく咆哮し、世界記録に名を刻んだ。その音は近くで聞けば、鼓膜が損傷するレベルである。
世界最長寿:122歳
(via wikimedia)
フランス人女性のジャンヌ・カルマン(1875年~1997年)。
世界一の大きな胸(天然):177cm(アンダーバスト)
(via Globaltimes)
アメリカ人のアニー・ホーキンス・ターナー。ノーマ・スティッツというセクシー女優名で知られている。
無呼吸で潜った最大の深さ:214m
(via wikimedia)
オーストリア人のフリーダイバー、ヘルベルト・ニッチュで、フリーダイビング8種目のすべてで世界記録を保持している。
最も長い水泳距離:250km
(via marca)
スペイン人のパブロ・フェルナンデス・アルバレスは、水泳用足ひれを使わず、26時間36分で大西洋を250km泳いだ。
最も賢い人(IQ):IQ228
(via Don Giller)
アメリカのコラムニスト、作家、講師、劇作家であるマリリン・ボス・サバント(1946年生まれ)。
最も長く起きていた時間:264時間
(via Akanksha)
1965年、17歳の高校生だったランディ・ガードナーは、科学博覧会で行われた睡眠実験で、11日と24分起き続けた。
世界最長の断食:382日
(via Wikipedia)
アンガス・バルビエーリは、水、茶、ブラックコーヒー、炭酸水、ビタミン、ミネラルのみで382日間過ごし、125㎏の減量を果たした。
物を投げた最長距離:427m
(via Wickedvision)
加速機能が無い物体の最長投擲記録は、オーストラリア人のデビッド・シャミーが投げたブーメランの427.2mである。
生涯で折った骨の最大数:433本
(via Wikipedia)
エベル・ニーベルはアメリカ人のスタントパフォーマーで、パイクジャンプの先駆者だった。1975年までに433本骨折し、その1年後にサメの入った水槽を飛び越えるジャンブで重症を負い、第一線を退いた。
海上で生存した最長期間:484日
(via bbc)
2012年11月、エルサルバドル人の漁師ホセ・アルバレンガは仲間のエゼキエルとメキシコ沿岸に漁へ出た。乗船からまもなく、船は嵐に襲われ、エンジンや電子機器が壊れて遭難した。
彼らは生魚やウミガメ、小鳥、サメを食べて飢えをしのいだが、遭難から4ヶ月後にエゼキエルが死亡。およそ8000kmを漂流後、彼は小島を見つけ、ボートを捨てて岸まで泳ぎ、そこのビーチハウスで救助された。
睡眠無しで走った最長距離:560km
(via Wikipedia)
ギリシャ系アメリカ人のウルトラマラソン選手、ディーン・カーナーシスが、眠らずに80時間44分で走った距離である。
世界最長の髪:563cm
(via Guinness World Records)
世界最重量の人:635kg
(via Roseatri)
アメリカ人のジョン・ブラワー・ミノック(1941~1983年)。
息止めの最長時間:1477秒
(via Thescottishsun)
持ち上げた最大重量:2840kg
(via Wikipedia)
アメリカ人ウェイトリフターでオリンピック金メダリストのポール・アンダーソン(1932~1994年)は、バックリフト(背中に重量を乗せる)で2840kgを持ち上げたとされ、ギネス世界記録の認定を受けている。
最も食べた1回の食事:8600g
医学学術雑誌ランセット(1985年、325巻)によれば、その食事内容はレバー453g、マメ(腎臓)907g、ステーキ226g、卵2個、チーズ453、大きなパン2枚、マッシュルーム453g、ニンジン907g、カリフラワー1個、桃10個、洋ナシ4個、リンゴ2個、バナナ4個、プラム907g、ブドウ907g、牛乳コップ2杯で、被験者は23歳の女性モデルであった。
落下して死ななかった最大の高さ:10160m
(via @OnDisasters)
生還したヴェスナ・ヴロヴィッチ (1950~2016年)は、セルビア人の元客室乗務員。1972年に、搭乗していた飛行機が爆破テロにより高度10,160mで空中分解したが、乗員乗客28名のうちで唯一生き延びることができた。
1日で植樹した最大数:23060本
(via Indianexpress)
カナダ人のアントワーヌ・モーゼスが2022年に1人で達成した記録で、彼によれば1分間あたり16本、3.75秒で1本植えることができるという。
人類が経験した最高速度:時速39937km
(via Wikipedia)
1969年5月26日、アポロ10号の地球帰還飛行中に高度121kmで到達した速度である。
人が動かした最も重い乗り物:99060kg
(via Guinnessworldrecords)
カナダ人のケビン・ファストが100フィート(33m)のコースで、約99トンの車両を動かして達成した。
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