最強に不気味で怖い生物ベスト50選(深海魚ほか危険生物画像まとめ)
17.ペリカンのような口を持つフウセンウナギ
ペリカンのような口を持つフウセンウナギは、水深3000m以下に生息する深海魚である。体長は最大2mほど
この大きな口で、自分と同じ大きさの獲物を水ごと丸呑みし、収縮する風船のような腹でゆっくりと時間をかけて消化する。
スポンサーリンク
18.長い牙を持つファングトゥースフィッシュ
これまで発見された中で最も深海に生息する魚であり、その水深は5000mにもなる。
この時の圧力は地上の500倍にもなり、人間ならその圧力で人間パンケーキが出来てしまうことだろう。
この深海魚の最も恐ろしい所は、体長はたった15cmであるのにも関わらず、魚類の中で最も体長に対する牙の長さが大きいことだ。
19.ホウライエソ
水深4500mより深い所でみられる深海魚である。
体長は35cmほどで、腹部についた発光器を光らせて獲物をおびき寄せ、捕食する。
ホウライエソはあまりにも牙が大きすぎるため、口を完全に閉じることが出来ない。
20.深海に住む世界最大のカニ タカアシガニ
水深300mより深い日本近海で見られる世界最大の節足動物である。
体長は脚を広げると3m以上になり、甲長40cmもある。
21.生きている岩のような生物 ピュラチレンシス
ホヤの仲間で、チリやペルーなどの海岸の岩礁に生息している。
赤色のトマトのような物体は体液と内臓組織である。
この種は、何百、何千もの塊となって集合体で生活している。
この種が採れる地元では、鉄分やミネラルを含有する健康食材として人気があり、美味しく食べられている。
22.エイリアンのような凶悪な顔つき ブラックドラゴンフィッシュ
水深2000mよりも深い亜熱帯の海に生息している深海魚である。
この深海魚は、眼の周囲に発光器を持っている。
発光器を持つ普通の魚は、これを使って獲物をおびき寄せるのに使うが、ドラゴンフィッシュはそれとは異なり、真っ暗闇の深海を明るくして狩りをするために使っている。
23.外見がグロテスクなチョウチンアンコウ
水深200~800mの大西洋広域に生息する体長最大50cmほどの深海魚
エサとなる魚をおびき寄せるために使われる頭部についた提灯(ちょうちん)突起が特徴的である。
またこの提灯のような突起は、魚をおびき寄せるだけでなく発光液を噴出し、相手の目をくらます効果がある。
実際に深海を泳いでる姿は、以下の動画から↓
24.突出した長い鼻を持つテングギンザメ
水深2000mほどの深海に生息する深海魚である。
体長の1/3を長い鼻が占めている。
背びれに毒針がついており、この毒は強力で、人間が触れば死亡することもある。
25.しっぽの形がクモのように見えるスパイダーテイルド・クサリヘビ
2006年にイラン西部で発見された新種のヘビである。
このしっぽを使ってクモ(ヒヨケムシ)を捕食する鳥をおびき寄せ、近づいてきた獲物を捕食する。
擬態をするヘビはこれまでに見られたことがなく、非常に珍しい。
このヘビの毒については、いまだ研究中であるが、近づかないほうが身のためだろう。
↓尻尾をちょこちょこと動かして獲物をおびき寄せる動画
26.光って相手を威嚇するコウモリダコ
熱帯の水深600~900mに生息する。
非常におとなしい性格で、あまり動かずプランクトンなどの死骸を主食としている。
ヒレの先端部には青白い光を放つ発光器がある。
足についている膜を広げると、傘のフレーム状にならんだトゲが存在する。
27.世界一大きい深海生物 ダイオウイカ
最大18mまで成長する。この大きさは、6階建てのビルに相当する。
その目は動物界で最も大きく、直径30cmとビーチボールとほぼ同じ大きさである。
この大きな目玉で、深海の真っ暗闇でもわずかな光を捉え、視力を発揮する事ができる。
以下はオーストラリアビクトリア州の海で捕獲された体長12mダイオウイカの死骸
28.毒々しい鮮やかな模様のキマダラフキヤガマ
南米に生息する体長が3cmほどのヒキガエルの仲間
ヤドクガエルのように派手な色彩であり、地域によって以下に見られるように、色が全く異なる。
また、表皮には強い毒があるため、触るべきではない。
29.アナコンダと並ぶ世界最大最強のヘビ ニシキヘビ
巨大コウモリを絞め殺すニシキヘビワラビーを崖の上に運ぶニシキヘビ
ニシキヘビは東南アジアやアフリカ、オーストラリアに生息しており、これまで発見されたもので全長最大990cmにもなる。
人間も捕食されることがあり、その際は人間の肺がある胸部に体を巻きつけ、窒息させた後に丸呑みする。
30.穴の開いた背中から子供を産むピパピパ
この種のメスは、産卵前に背中の皮膚がスポンジのように柔らかくなり、卵をこの背中に埋め込む。
卵は背中で孵化し、オタマジャクシからカエルになるまでこの中で過ごす。
ピパピパはアマゾン川流域に生息している。
体長15cmほどの大型のカエルで、上から押しつぶされたようなへん平な形が特徴的である。
一般的なカエルと違って、陸上に出ることはほとんどなく、一生を水中で過ごす。
31.マリンハチェットフィッシュ
熱帯の深海50~1500mに生息する体長2.8cm~12cmの小型深海魚
この深海魚は多くの場合、被捕食者であることから、自ら体を発光させることで、外敵から身を守っている。
32.フラクタル図形のようなオキノテテヅルモヅル
ヒトデの仲間で、水深1000mくらいまでの海底に生息している。この枝分かれした触手で、プランクトンなどの死骸など(デトリタス)を集めて食べている。
33.毒針を持つウミケムシ
日本では京都府の宮津湾あたりでよく見られる。
体の側部に体毛があり、警戒すると毛を立てる。
この体毛が毒針となっており、人が触って事故になるケースが時々報告されている。
コンプラニンという毒で、手が刺された場合、腫れ、かゆみがじわじわと襲ってくる。
34.新種の肉食深海生物 コンドロクラディア・リラ
2000年にカリフォルニア沖の水深 3300m付近で初めて発見された肉食性の海綿動物である。
体の中心部から伸びた根の部分にハープの弦のような枝が伸びている。
この枝部分にはマジックテープのような骨片(以下画像参照)が多数あり、これで小さな魚を捕まえて薄い膜で包み込んで窒息死させた後、ゆっくりと消化する
35.アフリカ最強・凶暴な淡水魚 ムベンガ
アフリカ、コンゴ川周辺に生息する大型の肉食淡水魚である。
体長は1.5m、体重は50kgほどになる。
非常に大きな歯があり、この魚が人を襲ったという事故が何件も報告されている。
→次のページがあります
ディスカッション
コメント一覧
6のgifは明らかにフグ…
管理人です。
誤った箇所をご指摘いただけてとてもありがたいです。
誤った動画gifは削除しました。
(削除→)“フグが缶を噛み切る動画gif
今後ともよろしくお願いします。
毎回丁寧しかも迅速にありがとうございます!
応援してますので面白い記事お願いします(*゚ヮ゚)
あと節足動物好きとしてキムラグモを出して頂いたことに感謝です(*´ω`*)
41.ウオノエの欄にあるGIFは映画『THE BAY』のワンシーンです。本物のウオノエではありません。(モチーフとされた生物はウオノエなので、完全に間違いというわけではないのですが)
https://youtu.be/_BwGX4dPaPY
こんばんわ、管理人です。
動画の方を確認させていただきました。
ご指摘大変ありがたいです。
誤った情報でしたので本文から削除しました→http://bit.ly/1hhZpWZ(魚の口から出てくるウオノエをチーフにした生物)
今後ともよろしくお願いします。
本当に気味が悪い(が、面白い)生物ばかりで、一気に読んでしまいました。
地球の多様性は素晴らしいですね。
編集、今後とも頑張ってください。応援しています。
カンディルに関する情報、wikipediaと異なりますね
素人なのでどちらが正しいかはわかりませんが…
いろんな感情が爆発して、涙がでそうでした。
カンディルが襲っているのはブルーギルでは。
管理人です。
ご指摘ありがとうございます。
確認させていただいたところ、確かにブルーギルでした。
修正させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
フルマカモメがオイルをかける相手は餌ではなくて自分を襲ってきた捕食者ですよ。
ご指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。
yeah
魚になって綺麗な海をめいっぱい泳ぎたい
時間を忘れるくらいに引き込まれました。
珍しい生き物がたくさんですね。😱
私が一番かゆくなって苦手のはカエルが背中から子どもを産む動画です。自分の背中が痒くなりました!
バケダラ:ガヴァドンAのモチーフ説
とっても怖い((゚Д゚ll))ひーーーー!自習学に使わしてもらってます(^-^)
免疫ついたのかな意外と平気と思ってたらカエルの背中に一気に鳥肌立ちました
うなぎがグロい
まじやばい
確かに!!!!!!!!!!
面白いと思いました。!
ちょっとグロかったです。(TーT)自主勉強に使わせてもらいました!!
ムベンガ持ってるおじさんかっこいい
これは、興味が湧きますね〜