世界中の最も美しく独創的な橋トップ34(画像)
世界で最も美しい橋をご紹介します。
1.ヘリックスブリッジ(シンガポール)
シンガポール川に架かるヘリックスブリッジは、二重らせんDNA構造を模したユニークな鉄骨造の橋です。
また、写真右側にあるシンガポールで最も有名なホテル、マリーナベイ・サンズに行く際に通る橋でもあります。
毎夜、ラセンに巻かれたLEDが美しく輝きだし、この街の美しさを際立たせます。
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2.カペル橋(スイス)
スイスのルツェルンに位置するこの素敵な橋は、ヨーロッパの木造の橋としては最も古く、1333年にロイス川を対角線上に横断するよう建造されました。
橋の内部には、この街の歴史を語る17世紀前後の様々な絵が描かれています。
橋の中央にある八角形のレンガ造りの塔は、かつて監獄や拷問部屋として使われていた歴史がある、少し恐ろしい場所です。
3.チェンヤンブリッジ(Chengyang Bridge、中国)
「風雨橋」とも呼ばれているこの橋は、田んぼと山に囲まれた中国の南西、広西チワン族自治区にリンシ川に架かっています。
1916年に、中国の少数民族であるトン族が建造したもので、橋には5つの仏塔があり、中は神体がまつられている他、お土産屋さんもあります。
4.ローリングブリッジ(イングランド)
ロンドンのパディントン・ベイスン地区にある八角形状の鉄筋構造は、自動で架かるタイプの斬新な橋です。
橋の手すり部分にある水の圧力を利用したポンプの作用によって、伸縮を可能としています。
元々は、船が川を渡るときに、自動で上げ下げして、航行できるよう設計されたものです。
実際に動いている様子はこちらの動画からどうぞ↓
5.ゲーツヘッド ミレニアム橋(イングランド)
2002年に竣工したニューカッスル市のタイン川に架かる橋です。
世界でも数少ない大きく傾いているユニークな橋です。
自動で歩道のケタが回転する仕組みになっています。
これは船を航行しやすくするために設計されたものです。
歩行者が渡るときは、橋桁が地面に平行になり、船がこの川を渡るときには、橋桁が回転して、歩道者用通路は傾き、渡れなくなります。
6.スタリ・モスト(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
「古い橋」を意味するスタリ・モストは、1566年に建造されたモスタル市の橋です。
市内を隔てるネレトヴァ川に架かるこの橋は、この街のシンボルでもあります。2005年には世界遺産にも登録されました。
1993年のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の際に爆破されてしまいましたが、2004年には完全に修復されました。
7.明石海峡大橋(兵庫県)
明石海峡を挟んだ神戸市と淡路市をつなぐ世界最長の吊橋です。その長さは3911m。
橋を吊り上げるケーブルは、全て合わせると約30万kmあり、これは地球7週半もの長さです。
このケーブルで重量約6万トンもの重厚長大な橋を支えているのです。
8.リアルト橋(イタリア)
ヴェネツィアの巨大な運河、カナル・グランデにかかる橋です。
その白くて大きくずんぐりとした形状から「白い巨像」とも呼ばれています。
1591年に建造され、当時は銀行や商品取引でよく賑わっていたため、「富の橋」という別名もあります。昔も今も、この橋はヴェネツィアに住む人たちにとって、無くてはならないものなのです。
9.オクタヴィオ・フリアス・ジ・オリヴェイラ橋(ブラジル)
2008年に建設されたサンパウロで最も魅力的な橋の一つです。
全長は1600mで、Xの形状をした特徴的な主塔は、高さ138mにもなります。
橋は2車線が立体交差しています。
主塔のワイヤーには、LEDライトが飾り付けされており、クリスマスには橋全体が、まるでクリスマスツリーのように、鮮やかに照らしだされるのです。
10.ファルカーク・ホイール(スコットランド)
水面で船を移動させるための水道橋です。人は通れません。
スコットランド中央のファルカーク地区にあるため、このように名付けられています。
2つの斧が組み合わさったような物体は、ギリシア神話に出てくる双頭斧を模して造られています。双頭斧の直径は35mで、これが25m間隔に配置されています。
ここに開いた直径8mの穴に船を載せて移動させます。
11.ヘンダーソン・ウェーブ・ブリッジ(シンガポール)
名前から分かるように、波をイメージして造られた橋です。シンガポールの2つの公園をつなぐ歩行者用の橋であり、その長さは274mあります。
夜になると、この美しい波状模様がライトアップされます。
また橋には、休憩できるラウンジや座れる場所も用意されているので、シンガポールの街並みを楽しむにはとても良い場所になるはずです。
12.四渡河大橋(中国)
2009年に建造された「世界一高い場所」にある全長1222mの巨大な吊橋です。
その高さは、地上から高さ500mにもなります。
東京タワーやエッフェルタワーなんかよりもずっと高い場所を渡ることが出来るのです。
しかし、この高さで橋を造ることは容易ではありませんでした。
クレーンやボートは使えませんし、ヘリコプターも到達するのは困難でした。そのため、簡易ロケットを使って1000m離れた反対側の山まで荷物を運ぶというユニークな建造方法が使われていました。
13.ミヨー橋(フランス)
フランスのミヨーに位置する「世界一高い吊り橋」にギネス認定されている橋です。その高さは343mで、東京タワーよりも高い位置にあります。
2004年に建造され、全長は2460mとかなり巨大な橋になります。
そのあまりにも美しい外観から、 「21世紀の最も素晴らしい建築物」とも言われるほどです。
14.丹陽-昆山特大橋(たんよう-こんざんとくだいばし、中国)
世界で最も長い橋として知られています。その全長は、164.8km。
中国東部の人口80万人の丹陽市から人口60万人の昆山市までを結んでいます。
全長100km以上の世界一長い橋なのにも関わらず、たった5年で建造されました。総費用は約1兆円で、述べ1万人以上がこの橋の建造に関わりました。
15.ハージュー橋(イラン)
この橋は、ペルシア時代の王、アッバース1世が17世紀に建造したものです。
橋は23本のアーチで形作られており、このアーチでジャンデフ川の水量をコントロールしていました。
アッバース2世が作ることを命じたとされる石のソファも残っており、イランの街並みとともに、ペルシア時代の歴史が感じられる素晴らしい場所です。
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