世界中のクワガタ70種類。格好良いのから美しい・珍しいのまで(画像)
今回は世界中のクワガタをご紹介していきます!今回ご紹介するのはすべてオスのクワガタです。
※昆虫嫌いな方は閲覧注意です。
日本のクワガタ
1.ネブトクワガタ
最大で3.5cmほどに達する。
本州から南西諸島の山林で見られる。
背中に太い筋が入っているのが特徴である。
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2.ミヤマクワガタ
最大で8cmほどになる。
全国で見られる種である。
頭の部分にある冠状の突起が一番の特徴である。
寒冷な気候で過ごしたオスほど大きくなる傾向があるため、北海道で大きい個体が発見されやすい。
3.オニクワガタ
最大でも2.5cmほどである。
全国のいたるところで見られる種である。
4.キンオニクワガタ
最大で4cmほどになり、同種のオニクワガタよりも大きい。
対馬のみで見られる種。
大アゴもオニクワガタに比べると大きくなる。
5.オキナワマルバネクワガタ
最大で7cmほどに達する。
沖縄だけで見られる固有種である。
黒色で艶があり、オオアゴはあまり大きくならない。
6.ノコギリクワガタ
最大で7.5cmほどになる。
日本全国に広く生息しており、日本におけるクワガタの代表格である。
オオアゴの内側にノコギリのような歯が多く並んでいることから、このような名前が付けられた。
7.アマミシカクワガタ
最大で5cmほどになる。
日本に唯一棲息しているシカクワガタの仲間であり、奄美大島と徳之島だけで見られる固有種である。
鹿の角のように、大アゴが根元で大きくL字型に湾曲しているのが特徴である。
8.コクワガタ
最大で5cmほどになる。
日本で最もよく見られる種で、日本全域に広く分布している。
オオアゴが細長く、真っすぐに伸びている。また、オオアゴに一つだけトゲ(内歯を持っているのが特徴である。
9.スジクワガタ
最大で6cmほどになる。
日本全国で見られ、広く分布している種である。
コクワガタと良く似ているが、スジクワガタは大アゴに2つの内歯を持つので区別しやすい。
10.アカアシクワガタ
最大で6cmほどに成長する。
日本全域の山林で見られる種である。
名前の通り、脚の根本が赤みがかっているのが特徴である。
11.ヒメオオクワガタ
最大で6cmほどになる。
千葉県、沖縄を除いた日本の標高が高い山で見られる。
他のクワガタと違って、昼に行動をする。
12.ヤマトサビクワガタ
最大でも2.5cmほどである。
鹿児島県と徳之島に生息している。
身体中に小さな毛が生えており、それに泥がくっつくため、茶色に見えている。
13.オオクワガタ
日本では最大級のクワガタで最大7.7cmになる。
日本全国で見られる。
基本的にクワガタの寿命は1年ほどであるが、オオクワガタは5~6年と長生きすることが多い。
14.ヒラタクワガタ
オオクワガタの仲間の中で最大種であり、8cm以上になる個体もいる。
本州~沖縄までの山林に生息している。
気性は荒く、オオアゴで挟む力はかなり強い。また、他の種と比べてもかなり大きいため、動く速度はかなり遅いとともに、飛ぶこともあまりない。
15.スジブトヒラタクワガタ
最大で7cmほどになる。
奄美諸島のみで見られる固有種である。
背中にある明確な太いスジが特徴である。
16.チョウセンヒラタクワガタ
最大で5.5cmになる。
朝鮮半島と日本では長崎県の対馬のみに生息している種。
17.コルリクワガタ
最大でも1.5cmほどである。
北海道を除いた日本の山地で見られる。
ルリ色に輝くことからこの名前が付けられた。
18.マダラクワガタ
体長は5mmほどでかなり小さい。
日本全国の標高が高い場所に生息している。
身体にあるはん点は、体毛の束である。
19.チビクワガタ
体長は最大でも2cmほどである。
関東より南の地域で見られる。
背中の部分(前翅)に、筋が入っているのが特徴である。また、アゴはオスでも大きくならない。
20.マグソクワガタ
最大でも1cmに満たない。
日本全国で見られる種である。
アゴは全く成長せず、オスとメスでそれほど大きな違いは見られない。
海外のクワガタ
21.ハイイロクワガタ
最大でも2.5cmほどである。
オーストラリアに生息する。左右非対称のオオアゴが特徴的である。
22.イッカククワガタ
最大でも1.4cmにしかならない。
ヨーロッパからシベリアにかけて寒い地域に生息しているクワガタである。
名前の通りクワガタではあるが、オオアゴが1本しか無いのが特徴である。
23.ムナコブクワガタ
最大で3cmほどにまで成長する。
オーストラリアに生息している。
茶色の大きなはん点が、このクワガタの特徴である。
24.コフキクワガタ
一番大きい個体でも3cmほどである。
ブラジルに生息している。
ハサミのようなオオアゴの内側には、ぎっしりと毛が生えている。
25.アウラタキンイロクワガタ
最大で4cmほどである。
オーストラリアやタスマニア島で見られる種である。
体色は個体によって様々で、オレンジ、青などが見られる。
26.ニジイロクワガタ
オーストラリアで最も大きなクワガタであり、最大で7cmに達する。
光にに当たると虹色に輝いて見えることからこのように名付けられている。
27.パプアキンイロクワガタ
最大で5cmほどになる。
ニューギニア島でのみ見られる固有種である。
体色とオオアゴの形が特徴的である。
28.コガラシクワガタ
最大で9cmにもなる。
チリとアルゼンチンに生息している。
体とほぼ同程度の大きなアゴを持っている。
29.ヨーロッパミヤマクワガタ
ミヤマクワガタの中では最大級であり、10cm以上に成長する。
名前の通りヨーロッパ、その他シリアなどにも生息している。
オスのオオアゴは、赤っぽい色をしている。
30.エラフスミヤマクワガタ
最大で6cmほどになる。
アメリカだけで見られる固有種である。
全体的に赤っぽい色合いをしている。
31.フォーチュンミヤマクワガタ
最大で5.5cmほどになる。
中国に生息しているミヤマクワガタである。
32.ヘルマンミヤマクワガタ
最大で9cmほどになる大型種。
中国に生息している。
ミヤマクワガタの中では、最も長いオオアゴを持つ種類の一つである。
33.カンターミヤマクワガタ
最大9cmまで成長する。
インド、ブータン、ミャンマーで見られる種である。
34.マキシムスマルバネクワガタ
最大7cmほどになる。
インドから中国で見られる種である。
オスとメスで似たような形をしており、オスでもオオアゴはあまり発達しない。
35.ペラルマトゥスマルバネクワガタ
最大で5.5cmほどになる。
ラオス、ベトナムや中国などに生息している。
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ディスカッション
コメント一覧
キンオニクワガタが日本全域に見られると書いてあるけど日本だと対馬にしか生息してないですよ
管理人です。
ご指摘ありがとうございます。確認したところ、確かに対馬のみでした。
修正させていただきました。
格好良いオオシカクワガタ
30番と45番、それぞれ正しくは「エラフスミヤマクワガタ」と「エラフスホソアカクワガタ」ではないでしょうか。
ご指摘大変有り難うございます。修正させていただきました。