世界の変わった武器・防具・兵器いろいろ(画像)

2016年9月7日

世界中のちょっと変わった武器や兵器などをご紹介していきます。

1.氷山空母ハボクック

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最適な大きさの氷山を土台にした巨大空母。ナチスドイツに対抗してイギリスが考案した珍兵器である。
敵から受けた損傷を、海水を凍結させて再生させる予定であったが、実現はされなかった。

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2.ボーラ

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ロープに球状のオモリを付けた投てき武器である。東南アジア発祥で狩猟などで使用されている。
オモリを回転させて遠心力で投げたり、回転させた状態で直撃させたりするなどの攻撃がとられる。

3.仕込み傘

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対象を暗殺するために使われる現代暗器のひとつ。

4.微塵

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日本版ボーラ。忍者が身体に隠し持つ暗器として使っていた武器。
近距離、中距離、遠距離と間合いに応じた様々な戦術を3つの鎖によって駆使できるのが特徴。

5.ツヴァイヘンダー

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グレートソードの一種。ツーハンデッド・ソードとも呼ばれている。見た目と裏腹に2.5~3kgほどと軽く作られており、槍を構えた敵の陳列を攻撃するのを目的に使用された。

6.エア戦車

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ポンプで空気を送り込み、膨らませて使う戦車。
上空からの敵対勢力をあざむくことを目的にしている。

7.ウルフバート

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ヴァイキング時代(800年~1050年)の精鋭が携えたと伝えられる剣。
攻撃力が非常に高く、敵のチェインメイルや盾を容易に貫通する事が出来た。
不純物の少ない純鉄が素材として用いられているが、驚くべきことに純鉄の生産方法が確立したのは18世紀の産業革命以降である。

8.ヘンリー八世の兜

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神聖ローマ帝国皇帝マクミリアン一世から、ヘンリー八世に対して送られた甲冑(かっちゅう)の一部とされている。

9.アーマードカー

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レオナルド・ダ・ヴィンチが考案した装甲車。
カメの甲羅のような装甲で敵の攻撃をはね返し、大砲を360°全方向に配置することで、敵を威嚇する。
動力源の問題から戦場に投入されることはなかった。

10.ビッカーズ・カードン・ロイドトラクター

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実験的段階で開発された装甲車で、機関銃ビッカーズベルチェが前面に収納されている。

11.流星錘(りゅうせいすい)

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3~10m程の縄の先端に、金属製のオモリを付け、そのオモリを敵に直撃させてダメージを与える中国の武器。
オモリが1個のものを単流星、2個のものを双流星、オモリではなく短剣が付いたものを縄鏢(じょうひょう)と呼んだ。

12. ブルーピーコック

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ニワトリで稼働する核爆弾とも呼ばれている。
ソ連地上侵攻軍の阻止を目的に開発された、大量の放射能汚染を可能とする地雷である。
この核爆弾は、温度の低下によって起爆しなくなるため、生きているニワトリを核爆弾の中に入れて保温し、作動させた。
ただし、起爆はニワトリではなく、遠隔操作によって行われる。

13.オルガン砲

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中世後期から18世紀半ばまで西欧で用いられていた砲で、リボドゥカンとも呼ばれている。
一斉掃射できる効率の良さから、多くの国で採用されたものの、掃射後は1つずつ砲弾を込めなければならなかったため、他の砲弾にとってかわっていった。

14.火槍(かそう)

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宋の子窠(しか)が考案した初期の火薬兵器。
火薬の詰め物を柄の先端に取り付け、火薬を炸裂、噴出させて攻撃、威嚇に使用していた。
西洋ではファイアランス、イスラム世界ではマドファという名前で広まっている。

15.ブルースター防護服

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第一次世界大戦の米陸軍が開発したクロム・ニッケル製の鎧。防弾服として使われていたが、重量があり動きづらい。

16.オーストリアハンガリー帝国の盾

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スナイパーの弾から身を守る事を目的に作られた。変形させることで、様々な状況下での攻防体勢に切り替えることができる。

17.装甲四輪車

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マキシム機関銃を取り付けた偵察車両であり、世界初の武装ガソリン車である。

18.鎌戦車

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レオナルド・ダ・ヴィンチが考案した、戦車の随所に敵を切り裂く鎌を取り付けた兵器。

19.プログヴェブ-T・ ガスダイナミック・トローラー

24ロシアの地雷撤去用車両。
ジェットエンジンの風圧で地中の地雷をむき出しにし、熱で破壊することが出来る。

20.ツァーリ・タンク

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第一次世界大戦においてロシア帝国が開発した三輪の戦車。
射撃力・防御力の低さ、巨大な車輪が塹壕にはまり、抜け出すことができなくなる等の欠点が多く、開発中止となった。

21.ブーメラン

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アボリジニのシンボル。いわゆる飛来するこん棒で、投げると手元に戻ってくることで有名である。
戻るタイプのブーメランは、運動エネルギーの点からして、対象へのダメージはかなり小さい。
狩猟に用いられるブーメランは戻らないタイプであり、このタイプではカンガルーを失神させるほどの威力を与えられる。
オーストラリアのアボリジニだけではなく、インドやアッシリア帝国の兵達も使っていたという記録が残っている。

22.ボラック軍医開発の頭部防護目的のヘルメット

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第一次世界大戦にフランス軍が着用していたヘルメット。

23.トルトゥガ戦車

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1934年にベネズエラで開発された戦車。無意味な換気システムと無意味な可視性で操作が困難であったという。

24.ウォーワゴン

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戦場で活躍した馬車の兵器。
細いスリットからの遠距離攻撃や、機動性の高い要塞として利用された。

25.1K17

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ソ連開発の自走レーザー兵器システム。
人造ルビーを通して集光し、猛烈なレーザービームを発射、対象を破壊する。
人造ルビーにかかる膨大な経費やソ連解体が理由で、開発は打ち切りになった。

26.PHaSR

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米軍が新開発したレーザーライフル。
レーザー兵器としては歩兵が携行できる世界初のものである。
低出力ビームで敵の視覚を一時的に奪うことが出来る。

27.ギリシア火薬

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ビザンツ帝国で導入された焼夷兵器。
海戦において、この兵器によって生じた炎は水面に当たっても、燃え続けたという。
非常に強力な軍事兵器として国に貢献したが、固い秘密保持の元で作成されたため、この兵器は現在、再現することができない。

28.世界最古の鉄剣

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トルコで発掘された4300年前の世界最古の鉄剣。
死後の世界で使用する道具として作られた。
X線分析の結果、地球外物質(鉄隕石)で出来ていることが明らかになった。

29.サザエ兜

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日本の武将が着用したとされる兜。この兜に限らず、日本には個性的な意匠の兜が多い。

30.ケベシュ

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戦斧から派生した鎌型のエジプト刀剣。
敵の盾をはぎとって戦うスタイルで、兵士に限らず古代エジプトの王、ファラオ等も使用していた。
ツタンカーメンの墓からも2本のケベシュが発見されている。

31.T-35重戦車

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ソ連赤軍で量産された歴史上唯一の5つの砲塔を持つ多砲塔戦車。
欠点の多さが問題点となり、スターリンに「戦車の中にある百貨店」と皮肉られ、開発が中止になった。

引用元;niconico:【誰得】世界の珍武器・兵器➂http://bit.ly/269fHa9、カラパイア:アメリカで未だ所持を認められている驚きの武器10:http://bit.ly/1U0r7s7

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