地球に関する興味深い雑学・豆知識いろいろ
地球に関するいろんな雑学をご紹介していきます!全部で30個あります。
1.地球を太陽に詰め込んだら、130万個も入る。
(出典:space-facts.com)
地球の体積は、1兆832億700万km3に対して、太陽は141京1000兆km3あり、これは地球の約130万倍になる。
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2.地球の真裏まで穴を掘ってそこに飛び込むと、地球の裏側に到着するまでには、おおよそ42分かかる。
(出典:factslides)
摩擦や地球の自転などを無視した場合にかかるとされる時間である。
地球の中心で人にかかる重力は0、おおよそ秒速7,900mに達するが、地球の核部分は6000度に達するため、いったん入ってしまえば間違いなく命を落とす。
3.地球から太陽まで、光の速さで8分20秒かかる。
(出典:universetoday.com)
地球から太陽までのおおよその距離は、1億4,900万km。光の速度は時速30万kmなので、500秒(=8分20秒)となる。
4.ティースプーン一杯の土には、地球の人口より多い微生物がいる。
(出典:factslides)
5. 地球の陸地表面の1/3は砂漠である。
(出典:universetoday.com)
地球は海が7割、陸が3割。そのうち、地表面の33%が砂漠になっている。
6.木が地球上で繁栄する前、地球は巨大なキノコで覆われていた。
(出典:business.newsln.jp)
4億2千万年前から3億7千万年前の地球は、木は高いものでも1mほどしかなく、現在のように地球の大部分を覆ってはいなかった。
当時、地球で大きな勢力を占めていたのは、「Prototaxites」と呼ばれるキノコで、最大8mにも達したという。
7.私達の銀河には地球のような惑星が20億以上あると考えられている。
(出典:factslides)
地球のように、表面に水をたたえる惑星が一番近い場所で約12光年離れた先にあるという。
私達の銀河には約1000億個の星があり、そのうち太陽と似た恒星は10%である。さらに、その中の22%が地球のように太陽の周りを公転するものだという。
8. 地球上には7,500,000,000,000,000,000(750京=7.5×10^18) の砂の粒がある。一方で宇宙には砂の数よりもずっと多い、約10,000,000,000,000,000,000,000(100垓=10^22個)の星がある。
(出典:surfingbird.ru)
9.地球の核は、太陽と同じくらい熱い。
(出典:factslides)
地球の中心にある内核はおよそ6000度に達する。そして、太陽の表面温度もおおよそ6000度である。
ちなみに、太陽の中心核は1500万度。
10.この40年間で、地球上の野生動物の数が40%減少している。(WWFの調査)
(出典:factslides)
人間が居住のために、野生動物の居場所や環境を破壊したり、食糧のために殺したりして、多くの野生動物たちを絶滅させている。
11.地球上で最も深いところは、スカイツリー(634m)を17個分積み重ねた高さと同じである。
(出典:livescience.com)
太平洋に位置するチャレンジャー海淵は、地球で最も深い海底であり、水深は10,916mに達する。
12.ソ連は、14年かけて地球で最も深い12,262mの穴を掘った。
(出典:factslides)
地球の地殻を調べるためにソ連が行った掘削である。1970年にロシアのコラ半島で行われた。深さ12,262mに達したところで、地表温度が180度に達したため、この計画は中止になった。
13.水は地球の全質量のたった0.07%、全体積の0.4%しかない。
1箇所に集めたものを、写真にするとこのようになる。(直径1384km)
(出典:zerohedge.com)
地球の表面の7割は海であるが、質量や体積にするとかなり小さくなる。
14.地球で最も高く、宇宙に最も近い場所は、アンデス山脈のチンボラソである。エベレストではない。
(出典:gigazine.net)
チンボラソは、エクアドルの火山で標高6,268mである。エベレストは高さ8,848mであるから、普通に考えれば地球で最も高い場所は、エベレストになるはずである。
しかし、地球は完全な球ではなく、歪んでいる。北極、南極側で以下のようにへこんでいるため、実際の高さとは異なる。
これを考慮すると、チンボラソはエベレストより、2.4kmほど高い位置にある。
15. 2万2千もの人工ゴミ(宇宙ゴミ)が地球の周りを回っている。
(出典:factslides)
地球の周りには、壊れた人工衛星やロケットの部品などの宇宙ゴミ(スペースデブリ)が散らばっている。
宇宙の微小重力環境下では、ほんの小さなものでも、高速度に達するため、危険になることが多い。
大きさ1cmほどのゴミでも、スピードを出した車が衝突したときの衝撃とほとんど変わらない。
16. 1日は24時間であるが、地球の自転周期は23時間56分4秒である。
自転周期と一日の4分差は、地球が一日に公転で進む分を考慮しているためである。以下の図がわかりやすい。
(出典:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
17. 1日で約100~300トンほどの宇宙塵が地球の大気圏に突入している。
(出典:dailymail.co.uk)
太陽系の主な宇宙ゴミは、小惑星の衝突によって出来たものと太陽に近づいた彗星が蒸発して出来たものである。
これらの宇宙ゴミが時速38,000~248,000kmで地球の大気圏に突入してくる。
18.地球上では、1年に50万回もの検知可能な地震が発生している。そのうち10万回は、人がゆれを感じるもので、その中の100回は人に被害を与える地震である。
19.地球の核には、地球表面全体を40cm覆うことができる金が含まれている。
(出典:factslides)
地球の核には、1000兆(10^15)トンの金が含まれている。これだけあるにも関わらず、核の質量のたった100万分の1である。
20. クルベラ洞窟は、地球上で最も深い洞窟であり、その深さは2197mに達する。
(出典:factslides)
ロシアとトルコに挟まれたアブハジア自治共和国にある洞窟。
ウクライナのダイバー、ゲンナジーが実際に潜って、その深さを確かめた。
21.太陽をビーチボールの大きさにすると、木星はゴルフボール、地球はえんどう豆になる。
(出典:factslides)
太陽の直径は132万km、木星は14万km、地球は1.3万kmになる。
22.世界には195ヶ国あるのに、たった6ヶ国で地球の陸地の40%を占める。
(出典:educationquizzes.com)
地球の陸地面積は1億4894万km2である。陸地面積の順に、ロシアが1638万km2、中国が932万km2、アメリカが916万km2、カナダが909万km2、ブラジルが846万km2、オーストラリアが763万km2となる。
23.もし月が宇宙になかったら、1日は6~8時間で、1年は1100~1400日になる。
(出典:factslides)
月の引力によって、地球の自転速度はかなり遅くなっている。
そのため月がなくなれば、その引力が0になるため、自転速度が上昇し、自転周期が短くなり、1日はかなり短いものになる。
24.チリにあるアタカマ砂漠の一部では、これまでに一度も雨が降ったことのない地域がある。
チリのアタカマ砂漠は、世界で最も降水量の少ない場所として知られている。ここ一帯には一本の草やサボテン、トカゲ、蚊さえもいない。しかし、驚くべきことに数百万人近くの人が、ここで生活をしている。
25.世界で最も寒い場所は南極大陸で、最低温度-93.2℃である。
(出典:science.nasa.gov)
26.地球の酸素の20%は、アマゾンの熱帯雨林によって作り出されている。
(出典:pinterest)
地球にある熱帯雨林の50%がアマゾンに存在する。酸素を作っている残りの80%は、海の中に住む微生物である。
27.毎日10~20の火山が地球のどこかで噴火している。
(出典:binglebogfacts.com)
活火山と海底火山を含め、小規模な噴火もカウントした場合に、1日で10回以上の噴火が起こっている。
28.これまでの地球の歴史を24時間にすると、生命は午前4時に産まれ、陸生植物は午後10時24分に産まれ、恐竜は午後11時41分に絶滅し、人間は午後11時58分43秒に産まれたことになる。
(出典:factslides)
29. 二酸化炭素の増加により、海の酸性度は1751年から30%も上昇している。
(出典:wallpaperup.com)
30.ここ 40年で地球の耕作可能な土地は30%も減少している。
(出典:climatecentral.org)
土壌の侵食や汚染によって耕地は減少しており、もう既に取り返しの付かないレベルに達している。
ディスカッション
コメント一覧
スカイツリーは634メートル
ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました。
分かりやすかったです!!
太陽の中心は1600万℃ 星の数は400垓