昔の精神病院にいた精神病・身体・知的障害患者の写真

今回は、1800~1900年代に撮影された海外の精神病患者の写真(肖像画)をご紹介します。この頃は、公衆衛生への意識が高まり、政策として精神病院が次々と建てられていった時代です。

精神病院といえども、当時は心の病気についてほとんど理解されておらず、全く意味の無い治療や非人道的な治療がなされることがあったといいます。また精神病院は、お金を払って不要な人間を捨てる場所として利用されることもありました。

その上、精神や身体の障害を持つ患者は、人間以下だとみなされ、病院側は資金集めのために入場料をとって、患者を動物園のように見世物にすることがありました。そのような時代背景の中で撮影されたのが、これから紹介する写真です。

1.極端に気分の浮き沈みが激しくなる精神病の躁病(そうびょう)と診断された女性

(via Chillin)

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2.ハリエット・ヨルダ(急性躁病と診断され、1858年に入院)

(via Museum Of The Mind)

3.ジョージ・ジョンストン(躁病と診断された殺人の容疑者。1846年に入院)

(via Museum Of The Mind)

4.精神病病院の患者、名前不明。

(via The National Media Museum)

5.エステル・ハンナ(妄想をともなう慢性躁病で1858年に入院)

(via Museum Of The Mind)

6.ジョン・ベイリーとその息子、トーマス・ベイリー(2人とも急性のうつ病で、1858年に入院)

(via The National Media Museum)

7.名前不明。精神病院の患者

(via The National Media Museum)

8.イライザ・キャンプリン(急性躁病で1857年に入院)

(via Museum Of The Mind)

9.ウィリアム・トーマス・グリーン(急性躁病で1857年に入院)

(via Museum Of The Mind)

10.拘束装置を付けられた犯罪受刑者(精神病患者)

(via Europeana Collections)

11.名前不明の急性躁病患者

(via Museum Of The Mind)

12.慢性躁病で入院した女性患者

(via The National Media Museum)

13.精神病院の患者、詳細不明。

(via The National Media Museum)

14.精神病院の患者、名前不明。

(via Museum Of The Mind)

15.イライザ・ジョソライン(急性躁病で1856年に入院)

(via Museum Of The Mind)

16.他人が常に自分を批判しているという妄想をいだいてしまう精神病(偏執病)にかかった患者

(via Europeana Collections)

17.名前不明、精神病院の患者

(via The National Media Museum)

18.名前不明。全身マヒの患者

(via Europeana Collection)

19.名前不明、精神病院の患者

(via The National Media Museum)

20.警察官に頭を支えられる犯罪受刑者(精神病の患者)

(via Europeana Collections)

21.急性躁病で1858年に入院した女性患者

(via Europeana Collection)

22.名前不明の精神病院の患者

(via The National Media Museum)

23.名前不明の精神病院の患者

(via Museum Of The Mind)

24.名前不明の精神病院の患者

(via Museum Of The Mind)

25.名前不明。精神病院の患者

(via Museum Of The Mind)

26.名前不明。精神病院の患者

(via The National Media Museum)

27.名前不明。精神病院の患者

(via Museum Of The Mind)

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Posted by uti