別次元の美しさをほこるアルビノの人達(写真)
混じり気のない幻想的な美しさ。今回は、生まれつき体に色素を持たないアルビノの写真をご紹介します。
世界にはおよそ30~40万人ほどいて、およそ2万人に1人の割合とされています。アルビノでも、目だけに色素がないタイプであったり、色素が全く無く全体が真っ白なタイプであったり、症状は様々です。
写真のモデルや撮影者について、詳細が分かるものについては説明を記載しています。
1.アヴァ・クラーク
(via theavaclarkedotcom)
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2008年アメリカ生まれ、撮影当時8歳。アフリカ系アメリカ人の親からアルビノとして生を受け、親の肌色とは対照的に白い肌と金色の髪、緑色の瞳をしている。
(via Ava Clarke)
彼女は、現在モデルや女優として、様々な雑誌や音楽PVで活躍している。
医者からは生後2ヶ月のときに、完全に目が見えなくなるだろうと言われ盲学校に通っていたが、彼女はその障害に打ち勝ち、5歳の頃には読書ができるようになっていた。
2.ジェフリー・ヌカンカ
(via Garth Clark)
アフリカ系のアルビノモデル。この写真は、二人のアーティストグループAnkom Dreamsによって撮影された映像のワンシーン。
「私たちは皆同じだ(We Are All The Same )」というタイトルで、YouTube上に公開されている。以下に動画がある。
3.サハル
(via Yulia Taits)
イスラエル出身のフォトグラファーであり、グラフィックデザイナーのユリア・タイツさんが撮影した写真。彼女が撮影したアルビノの写真は、一切フォトショップで加工をしていない。
(via Yulia Taits)
4.
(via Ana Yturralde)
スペイン・バレンシアの民族学博物館で撮影されたアルビノの女の子の写真。2015年のスミソニアン写真コンテストで、この写真の撮影者がファイナリストに選ばれている。
※写真の女の子は内斜視で、アルビノは斜視になる人が多い。斜視だと遠近感がつかみにくくなる。
5.シモン
(via Yulia Taits)
こちらもユリア・タイツさんの作品。
6.ゾーハ
(via Yulia Taits)
同じくユリア・タイツさんの作品。フォトショなど色の調整は、行っていない
7.サネラ・ジュニア・シャバ
(via Justin Dingwall)
南アフリカ初のアルビノモデル。GQなどの有名雑誌、アディダスなどの有名ブランドのモデルに起用されている。
彼は15歳の時にモデル事務所からスカウトされ、この世界に入った。それまでは肌色が原因でいじめられることが多く、自殺を考えたこともあったという。
(via Sanele Junior Xaba )
だが、彼の人生はモデルになったことで大きく変わった。彼の美しさとユニークさは多くの人に受け入れられ、彼はそのことを通じて、自尊心を手に入れ、新しい道を切り開くことができたのだ。
8.
(via Sanne De Wilde)
9.タンド・ホパ
(via Justin Dingwall)
南アフリカのヨハネスブルクで生まれ育った現在28歳のモデルであり、検察官。彼女もモデル事務所にスカウトされたことがきっかけで、モデルとしての活動を始めることになった。
現在はモデルの傍ら、フルタイムで検察官としてアルビノなどの偏見に苦しむ人達のために働いている。
10.
(via Michelle de Rose)
(via Michelle de Rose)
ルーマニア出身のフォトグラファーであるミシェルさんが撮影した写真。この女の子は、ルーマニアで放浪人たちが衣服を売っている通りにたたずんでいた。
(via Michelle de Rose)
ミシェルさんは、彼女の非現実的でユニークな美しさに魅了され、モデルとしての撮影をお願いしたのだという。
11.ステファン・トンプソン
(via alabrutus)
フランスのファッションブランド、ジバンシィなどのモデルとして知られる。彼はアルビノによる遺伝子疾患で、片目が見えない。
12.ボン
(via mx.erdmann)
13.アディ
(via Yulia Taits)
こちらは先程紹介したユリア・タイツさんの写真。
14.ナスチャ・クマノヴァ
(via Wattpad)
(via YEN)
ロシア出身、1996年生まれ(現21歳)のモデル。モスクワのモデル事務所、リラに所属している。本人の日本アニメ好きが高じて、日本でのモデル活動が増えている。英語、ロシア語のほか、日本語も話せる。
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コメント一覧
イチコメ_φ(・_・
すっごい綺麗。
生まれ変わったらアルビノになりたい。