世界の注目を集めた興味ひかれる写真10枚
海外掲示板にて非常に人気となった興味深い写真を10枚ご紹介します。
1. 2万9千年前まで実在したエラスモテリウム
(via gDisasters)
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エラスモテリウムはサイの仲間。290万年~2万9千年前までシベリアなどのユーラシア大陸に生息していたとされる。当時のマンモス並に大きく、体長は4.5m、体高2mほどで、巨大なツノは1.5mほどに達した。
強そうな見た目だが、他のサイ科と同じく草食性である。このツノは、髪の毛や爪と同じ成分(ケラチン)で出来ており、外敵を追い払ったり、雪を掘って植物の根を食べるのに使われていたようだ。
2.波の侵食で最近になって現れた、WWⅡの頃の対戦車要塞(オーストラリア)
(via GrogMundi)
「竜の歯」とも呼ばれている要塞。陸上移動を妨害することを目的に設置されていた。WWⅡの時代には、日本軍の侵攻を阻むため、写真のニューカッスルビーチ以外にも、様々な場所に配置されていた。
3.真っ白なアルビノのトラよりも珍しい、黄金のトラ
(via wajidblog )
自然環境ではほぼ存在し得ないトラの毛色であり、近親交配によって生み出された個体である。多くの場合、普通のトラとホワイトタイガーが交尾して生まれる。
また見た目が普通のトラ同士であっても、ホワイトタイガーの遺伝子を受け継いでいる場合は、この毛色になることがある。
4.国立自然史博物館のバックルーム
(via National Museum of Natural History)
(via Chip Clark )
このコレクションが収められている国立自然史博物館は、アメリカのワシントンDCにあり、世界最大の自然博物館として知られている。植物や動物、化石など様々なコレクションがあり、総数は1億2千6百万個に上る。
その多くは一般に公開されることなく、分類・ラベル付け整理され、このような形で保存されている。
5.タカのツメを、人の握りこぶしと比較すると(カンムリクマタカ)
(via 2dubs1bro)
アフリカ最強の猛きん類とされている種で、全長最大1m近くになり、翼を広げると2m近くになる。この写真の個体はまだ子どもで、成体になるとこの爪はさらに大きくなる。
カンムリクマタカは、その爪で相手の頭骨を破壊して殺害し、捕食する。30kgに達するブッシュバックをこの巨大な爪で狩ったという報告もされている。
6.石みたいな多肉植物
(via Bofaly)
リトープスと呼ばれるナミビア、南アフリカなどアフリカ南部で見られる多肉植物。見た目が石に見えるのは、この植物が動物に食べられないように進化していった結果である。
7.「私は左手の指が4本しかありません。親指の場所に人差し指があります」
(via evan4765)
あるユーザーが海外掲示板に投稿した写真。この投稿者によれば、親指が無いのは事故ではなく生まれつきのものだという。また彼は2ヶ月早く産まれた未熟児であり、双子でもあった。双子のもう一方は、5本指で正常とのこと。
投稿者は、3歳のときに人差し指を親指の位置に移動させる手術を受けている。5歳頃からピアノを続けており、この長い”親指”のおかげで、鍵盤を押しやすいと言っていた。
8. 外で遊んだ後の子供の手形を取って、培養したらこうなった
(via medicaldaily)
外で遊んだ後の手はバイキンまみれであることが良く分かる写真。
この手形は、アメリカ・カブリオカレッジの微生物研究室で働くターシャさんが8歳の息子から採取したもので、外で遊ばせた後に、手を洗わずにペトリ皿に手形を取って、その中にいる細菌を数日間培養させた。
この菌の中には、手によくいるブドウ球菌やミクロコッカスが発見された。また右側の大きな塊は、土の中で一般的なバシリウスという菌だという。その他にも色のついた様々な真菌や酵母菌が見られた。
9.世界で最も黒い物質をバスケットボールに吹きかけると、ダークポータルが生まれる
(via Wordsun)
「ペンタブラック」というカーボンナノチューブから作られた物質で、可視光の最大99.965%を吸収して熱に変えてしまう。
強力なレーザーを当てたとしても、反射することなくほぼ完全に吸収する(以下の動画を参考)
10.瞳孔が鍵穴型になっている目
(via thejosey)
コロボーマと呼ばれる先天性の眼球欠損症であり、およそ1万人に1人の割合で現れる。視界が一部欠けたり、視力が低かったり、光に弱かったりすることもあるが、この写真の投稿者は特にそのようなことは無いとコメントしていた。
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