ほとんど知られていない透明な生物14種

普段は見ることがないような珍しい透明な生き物を14種ご紹介します。

1.ツマジロスカシマダラ

(via David Tiller )

(via littlethings)

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敵の目をあざむくために透明な羽を手に入れたチョウ。南アメリカの北部・中央地域にかけて見られる。その透明さから、デリケートなイメージを持つかもしれないが、実際はかなり力強い。

自重の40倍もの物体を持ち上げることができるうえに、1日20km近く移動することもあるほどだ。また本種は毒のあるを植物を食べることで、毒を体に保有し、外敵から身を守っている。

2.ダイオウホタルイカモドキ

(via Fabien Michenet)

水深200~1000mの深海にいる水玉模様のイカ。写真は幼生で、成体になると透明さは失われる。頭部や触手など体全体に発光器が付いており、ホタルのように光る。

3.ニザダイ

(via MissLisa)

こちらはニザダイの幼魚。成体は透明ではないが、とても鮮やかな色彩を示すため、水族館で人気の熱帯魚となっている。暖かい海に幅広く分布しており、特にサンゴ礁を好むことが知られている。

4.カメノコハムシ系

(via Monterey Bay Aquarium )

葉っぱを食べるハムシの仲間。北アメリカに広く分布しており、農作物を食い荒らすことがあるため害虫とみなされることがある。外殻が透明なのは、外敵の目をごまかすため。また黒い模様は、警告色としても役立っている。

5.デメニギス

(via twistedsifter)

おかしな目をした深海魚。緑色の2つの球体が眼球であり、眼球の外側は液体で満たされている。普段は薄暗い場所で光を取り入れるため眼を真上に向けている。だが獲物がやってくると眼球を回転させ、獲物のいる方向に視点を向ける。

デメニギスはエサがほとんど無い水深400~800mの深い領域に生息しているため、エサがやってきた時以外ほとんど動かず、海の流れに身を任せてゆらいでいる。

6.ヨーロッパウナギ

(via veriy)

ヨーロッパウナギの稚魚で、このウナギは一生を通して色が変わっていく。生まれて間もない頃は透明だが、だんだんと黄色がかった茶色に変化する。5~20年で性成熟し、成体は側面がねずみ色、腹側は白色になる。寿命は最大85年とされる。

ちなみにニホンウナギも稚魚は透明で、ほとんど同じような見た目をしている。

7.クサガエル

(via Tentalize)

体の内部が透けて見えるカエルで、内部にある丸い物は卵とされる。1950年に初めてコンゴ民主共和国で発見されて以来、それ以降見つけることができなかったため、絶滅したかと思われていたが、2011年にテキサス大学のグループが再発見した。

8.サルパ

(via metro)

これはニュージーランド沖で漁師が獲った個体。大きいものだと、25cmに達する。

サルパはホヤの仲間で、ゼリーのような見た目だが硬い。通常は複数の個体が鎖のようにつながり、浮遊している。

移動する時は体に水を吸い込んで、それを吐き出すポンプジェット推進で進む。この水を吸い込む時に、エサも一緒に食べるため、とても効率が良い生物である。

9.コオリウオ

(via Wikimedia )

コオリウオは南極の海に住む魚としては最も一般的な種。血液中にヘモグロビンを含まないため、血液が無色透明である。

セキツイ動物の中でヘモグロビンを持っていないのは、この種だけである。酸素の運搬効率が極端に悪いため、それを補うように血液流量が一般魚類の4倍以上、心拍数は5倍以上になっている。

10.コスタリカン・タッドポール(おたまじゃくし)

(via imgur)

内臓が見えるおたまじゃくし。渦巻状に巻いているのは腸である。

11.ユメナマコ

(via Smithsonian Ocean Portal)

水深400~5500mに生息する深海のナマコ。全長は最大25cmほどで、消化器官以外ほぼ全てが透明。通常は、海中をゆらゆらと浮遊しており、エサを食べる時だけ海底に降りてきて、砂を口の中に詰め込む。

外側の皮ふは大量の発光器官が付いている。この皮ふは剥がれやすいため、襲われた時にこの剥がれた皮ふが発光することで、外敵をまどわすことができる。

12.スカシダコ

(via wikimedia)

暖かい海の水深165~1690mに住む、透明でゼラチン質のタコ。全長は成体で最大45cmほど。他のタコと比べて、楕円形の目が上を向いており、これは暗い深海の中でより多くの光を取り入れるためだとされている。

13.ムネミオプシス・レイディ

(via wikimedia)

クラゲ類とよく似た楕円形の生物。体の表面の周囲を放射状に取り巻く光の筋が特徴的で、ここを波打つように動かして移動する。この筋は実際に光っているわけではなく、光の反射によるものである。

14.タルマワシ

(via Deep Sea News)

北極・南極を除いた世界中の深海に生息する寄生生物。先ほど紹介したサルパなどの体内に入り込んで体内をむさぼり食い、死んだところで卵を産み数を増やす。

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コメント

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  1. By Atom

    一時期、透明な標本とかも話題になりましたよね

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