最近見つかった不気味・奇妙な生物たち

一般人が偶然発見した奇妙な生物を5匹ご紹介していこう。

1.人間の顔を持つ子牛

(via The Know Media)

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2019年9月アルゼンチンの牧場で、必死で牧草を食べようとする奇形の子牛が、農家の人によって発見された。

見つけた時はまだ生きていて、人が近寄るとモーと弱々しく鳴いていた。だが瀕死の状態で、その日のうちに亡くなってしまったという。

【モーと弱く鳴く奇形の子牛】

鼻と口が小さく、目玉は前側についており、地元の人々からは人間のような顔だと驚かれていた。人間とのハーフではないかと恐れられたが、専門家によると遺伝子の突然変異によって頭蓋骨の奇形を持って生まれたのだろうという。

2.正体不明の生きたスライム

(via viralpress)

2019年9月タイ南部のタイ湾で、地元の漁師が魚網に奇妙な生物を引っかけた。それは灰色のスライム状で、小さな幼虫の卵が寄り集まったようだった。しかもそれはゆっくりと動き、生きていた。

【動画】

発見した漁師は、生まれてからずっとこの沿岸域に住んでいたが、このような生物を見たのは初めてだと言う。仲間の漁師に聞いてみても、誰もその正体を知る人はいなかったそうだ。

発見した漁師は、「動きが遅くて、尖った部分も警告色も無いから、危険ではないと思う」「でも万が一のことを考えて、手で触れないようにしていた」と話した。漁師は動画を撮影した後、まだこの生物が生きていたのでそのまま海に返したという。

【サルパというプランクトンかも】

(via wikimedia)

ホヤの仲間であるサルパ、あるいはナマコではないかとも言われているが、現在も明らかになっていない。

3.トカゲ?ネコ?ビーチに打ち上がった屍

(via dailymail)

2019年11月にスコットランドのアバディーン・ビーチで発見された動物の死骸は、ネット上でその正体について議論が湧き上がっている。

写真の死骸を見ると、爬虫類のような頭蓋骨に、ずんぐりとした脚と尻尾がある。この生物が一体何であるか様々な意見が出されている。あるネットユーザーは、巻いた尻尾と手袋のような脚からカメレオンではないか言う。

一方で、目のくぼみとクチバシを見て、コウラの無いカメだと考えているユーザーもいる。また脚の形からネコではないかとも言われている。

【ペットとして人気の高いパンサーカメレオンかも?】

(via wikimedia)

残念ながら、まだこの生物は特定されていない。現在、スコットランド王立動物学協会に問い合わせを行っているとのことだ。

4.誰かの脳に見える何か?

(via webtekno)

写真の生物をタスマニアのビーチで見つけた女性は、この生物に触ると手がしびれるような感覚があったという。また彼女の母親も誤って脚で触ってしまい、彼女と同じようにしびれたと話している。

この生物について疑問に思った女性は、タスマニア野生生物研究のFacebookページに、「誰かこれが何なのか教えてくれませんか?私と母がビーチで見つけて触ったら、しびれたのです」「スライムのようだけど、固くて。どういった種類の海洋生物?」というコメントを添えて写真を投稿した。

するとタスマニア博物・美術館の学芸員から、おそらく「ウスイタボヤの一種」ではないかと返答が来た。

【ウスイタボヤの一種】

(via wikimedia)

ウスイタボヤは大きさ3mmほどの個虫がたくさん集まって形成された固着性のホヤであり、それぞれが海水を吸い込み、プランクトンを摂食する。しかし本種は毒を持っていないため、触れても体がしびれるようなことは無いという。

5.動く葉っぱ

(via yahoo)

2019年10月、オーストラリアのニューサウスウェールズに住む女性が、自宅の裏庭で驚くべきものを見つけた。それはシダの葉っぱのように見えたが、明らかに庭の地面でうごめいていたのだ。

彼女はこの驚きを他の人にも伝え、そしてどんな生物かを知りたかったので、撮影した動画をフェイスブックに投稿した。

【葉っぱのような生物がうごめく動画】

この動画は多くの人にシェアされ、そのおかげでこの生物を特定できた。ミュージアム・ビクトリアの学芸員によると、アオシャクという蛾の幼虫、つまり毛虫だという。

この幼虫はシダの葉あるいは地衣類に擬態することで、捕食者から食べられないよう身を守っているのだそうだ。

【アオシャクの成虫】

(via wikipedia)

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動物

Posted by uti