正体が明らかになった謎の生物・6体

未確認生物の存在が疑われたものの、後に正体が判明して否定された事例をご紹介します。

1.モントーク・モンスター

(via Wikipedia)

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2008年7月にアメリカ・ニューヨーク州のモントーク岬に打ち上がった謎の死体。クチバシのようなものが突出していて、歯は鋭く、奇妙な造形で、これまでに人間が出くわしたことの無いような生物であった。

最初はコウラが無くなったカメ、あるいは犬では無いかと言われ、さらには新種の生物ではないかという推測もされていた。

モントーク・モンスターの正体は・・

(via Wikimedia)

しかし専門家による解析の結果、アライグマの可能性がきわめて高いことが明らかになった。クチバシのように見えるのは、上側のアゴで、体毛が無いのは海に押し流されて抜けたためだという。

2.狩猟用の監視カメラに写った不気味な生物

(via forgetomori)

2010年12月、アメリカのテレビ局NBCが、匿名のハンターから投稿された山道の監視カメラ写真を取り上げた。その写真にはひょろりとした体型で眼光鋭く、宇宙人のような不気味な何かが写っていた。

匿名のハンターによれば、撮影に使った監視カメラを回収しに行ったとき、何者かにカメラは破壊されていたが、メモリカードだけは生きていたという。またハンターはこの写真について、決してでっち上げではなく、本物の写真であると主張した。

不気味な生物の正体は・・

【矢印はフォトショップの加工跡】

(via ghosttheory)

写真のオリジナルは、狩猟に関する掲示板のスレッドに投稿されていたものだ。この写真以外にも、監視カメラの写真は複数枚あった。

これらの写真を解析したところ、フォトショップで合成した可能性が高いことが判明した。露出をあげた上記写真の矢印部分を見ると、周りの風景にこの生物を溶け込ませるため、黒くぬりつぶすような加工が行われているのが分かる。

その他にも、加工された写真だけ、ピクセル数がわずかに他の写真と異なることなどから、合成された写真であることは間違いなさそうだ。

3.ネズミ捕りに引っかかっていた宇宙人のような生物

【罠にとらえられた謎生物】

(via Svet24)

メキシコの農場で2007年5月、ネズミ捕りに挟まった謎の生物が発見された。発見者のウルソ・ルイツ氏によれば、見つけたときにこの生物は生きていたそうだ。逃げようとしてもがいていたため、酸に浸して溺死させてしまったという。

【ミイラ化した謎生物】

(via Publish Content)

驚くべきことに、この生物が見つかってまもなく、農場主が車の火災事故で亡くなった。このエイリアンの仲間たちによる復讐なのではないかと疑う者も少なからずいた。

地球上の生物ではない?

(via Assombrado)

農場主の死亡後、またたく間に謎生物のニュースはメディアを通じて広まった。科学者がこの生物を特定するために様々な調査を行ったが、適合する地球上の生物を見つけ出すことはできなかった。

さらなる調査で謎が判明

(via Lomhel)

イギリスのチャンネル4番組内で、ミイラの3Dマッピングや高度なDNA検査が行われた。その結果、小型のサルであるマーモセットだと判明した。

【謎生物はマーモセット】

(via maxpixel)

また発見者のウルソ氏をウソ発見器にかけたところ、彼はウソをついていたことを認め、以前に働いていた動物園で仕入れたマーモセットを加工して、ネズミ捕りに引っ掛けたことを告白した。

4.パナマクリーチャー

(via Wikipedia)

この生物は2009年9月17日に、4人の少年がパナマの洞くつで遊んでいた時に偶然発見した。

彼らによれば、洞くつを流れる水の中で、何かが脚を引っ張っているのに気づき、それを引き抜いてみたところ、この奇妙な生物だったという。

生物は生きており、逃げようとしたら追いかけてきたので、何度も石を投げて殺し、水に落としたそうだ。その後、再び洞くつに戻って、この生物の写真を撮ったという。

(via The Telegraph)

写真はパナマのテレビ局に送られ、彼らの証言とともに報道されることになった。

パナマクリーチャーの正体

【爪の形状が一致】

(via World Mysteries)

地球外生命体ではないか?という推測もあったが、生体組織を検査したところ、ナマケモノの死体であることが判明した。少年たちの証言は全くのウソだったのだ。

異様な見た目に変貌してしまったのは、水中に沈んでいたために水流で毛が抜け、腐敗ガスによって体がふくらんだことが原因だとされている。

5.タイで行われた謎生物の葬儀

(via AVAAY)

2007年、タイのある村で行われた葬儀に多くの地元民が集まった。その中心には、人間のような体型で、巨大な頭を持ち、腹はふくれ、手足はヒヅメの不思議な生物の遺体があった。

(via Cryptopia)

地元民は、この正体不明の生物を厳かにあつかった。お香を焚き、遺体にベビーパウダーを振りかけて悪霊を取り払い、次の転生では穏やかに過ごせるように願った。

葬式後は仏教の古くからの習わしに従い、火葬された。

生物の正体

(via Geograph)

半人半牛のような姿をしている生物は、おそらく奇形のウシだと考えられている。重度の奇形のため、出産後まもなく死亡した可能性が高い。

6.アラバマ州の少年が捕らえた巨大すぎるイノシシ

(via Hoax Factor)

2007年5月3日、11歳の少年ジャミソン・ストーン君が重量476kg、体長2.8mの巨大なイノシシを仕留めたというニュースは、多くのメディアをにぎわせた。

5歳にして初めてシカを仕留めたこの少年は、巨大イノシシを見つけた日、父親と一緒にイノシシ狩りに出ていた。イノシシとの格闘は3時間にもおよび、仕留めるまで8発の銃弾を必要とした。

捕まえたイノシシは自宅に持ち帰って、200~300kg分のソーセージに加工したそうだ。

巨大イノシシは合成写真

【実際の大きさ】

(via Dvorak Uncensored)

アメリカのテレビ局NBCなど、様々なメディアが巨大イノシシ捕獲のニュースを伝えたが、でっち上げの可能性が浮上したため、ジャミソン家族への取材予定は立ち消えた。

メディアで紹介された写真は、イノシシをより大きく見せるために加工されていたことが判明したのである。

【公開された複数枚の写真:何故か木の模様が変化している】

(via valleyadvocate)

また後に分かったことだが、このイノシシは、狩りの4日前に購入したフレッドという養殖の豚であり、それを山に放ち、彼らの売名行為のために銃で殺害したのだった。

その事実が判明してから、世界中の動物愛好家が動物虐待をした家族を起訴するため、800人分の署名を集めた。だが最終的に起訴されることなく、一連の事件は終結した。

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