血液型の雑学(かかりやすい病気ほか)

血液型によってかかりやすい病気があったり、体質に共通した特徴があることをご存知だろうか?今回は、海外サイトで紹介されていた血液型に関する雑学をご紹介していこう。

O型の人は蚊に刺されやすい。特にA型と比べると、O型は蚊を2倍ひきつける

(via wikipedia)

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その反面、O型は蚊の感染症であるマラリアに対して耐性がある

(via Pixabay)

毎年2億人以上が感染し、70万人近くが死亡している感染症のマラリアに対して、O型は重篤な症状になりにくいことが判明している。これは他の血液型に比べて、血中のタンパク質がマラリアの病原体とくっつきにくいためだと考えられている。

AB型であることは、認知症など認識機能障害にかかるリスクを高める

(via Pixabay)

バーモント大学が3万人以上の被験者に行なった実験により、アルツハイマーなど認識機能障害にかかるリスクは最も低いO型に比べて、AB型は82%高くなることが分かった。

A型はアルコール中毒になるリスクがわずかに高い

(via Pixabay)

A型は他の血液型に比べると、わずかにだがアルコールに対する耐性が低いことが分かっている。

A型とAB型であることは、胃がんになるリスクを高める

(via wikimedia)

BやO型と比較して、AB型では26%、A型では20%胃がんになるリスクが高いことが研究の結果判明した。その原因は胃がんの一因となるピロリ菌に対して、A型とAB型は強い免疫反応を起こしてしまうためだと推測されている。

O型は、胃潰瘍を起こすリスクが他の血液型よりも高い

(via Wikimedia)

こちらも胃がんの要因とされるピロリ菌が、O型の場合で異なる免疫反応を起こすためだと考えられている。

O型は、他の血液型に比べ心臓病にかかるリスクが最大23%低い

(via Pixabay)

心臓病にかかるリスクはAB型とB型で最も高く、O型で最も低いことがハーバード大学公衆衛生学部の調査で判明した。

O型でRhマイナスの人は、どの血液型にも輸血可能な万能供血者である

(via Pacte)

AB型のRhプラスの人は、どの血液型にも血しょうを輸血できる

(via Wikimedia)

血しょうは血液の液体成分のひとつで、血液全体の55%を占めている。血しょうの輸血は、やけどやショック等の治療に用いられる

O型は、膵臓がんになるリスクが他の血液型に比べ37%低い

(via Wikimedia)

AB型のRhマイナスは、全血液型の1%足らずしかいないレアな存在

(via wikimedia)

日本人はA型が一番多く37%、次いでO型32%、B型22%、AB型9%となっている

(via Wikipedia)

世界的にはO型がどこの国でも多いが、地域や人種で偏りがあり、ヨーロッパではA型が多く、北部インドからモンゴルではB型が多い。

世界で一番多い血液型は、O型(Rhプラス)

(via wikimedia)

O型はほとんどの国で30~40%を占めている。それゆえ世界的に見ると、献血の需要はO型が最も多い。

ソース:list25prevention

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雑学

Posted by uti