絶対にやりたくない。変わった世界記録・18個

2018年9月5日

1.竜巻で最も遠くに飛ばされた生存者(398m)

(via Lane Pearman/flickr)

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2006年3月、ミズーリ州に住むマット・サッターさん(19歳)を襲った竜巻は、彼が当時住んでいた移動住宅ごと吹き飛ばし、彼の意識を失わせた。

彼が意識を取り戻すと、そこは野原で元の住宅から398m離れていた。これほど遠くに飛ばされたものの大事にいたらず、軽傷で済んだ。

2.最も多く雷が直撃した生存者(7回) 7回当たる確率は 4 / 100,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000

(via wikipedia)

ヴァージニア州の元国立公園管理者であるロイ・サリバンさんは「人間避雷針」というあだ名を付けられるほどだった。彼は様々な場所で7回雷に打たれながらも、生き残ったのである。落雷したのは1942年、1969年、1970年、1972年、1973年、1976年、1977年で、いずれも軽いやけど等の軽傷で済んでいる。

3.体全体に火を付けて、馬に地面を引きずられる:最長距離500m

(via dailymail)

馬にロープで引きずられるだけでも大変だが、プロのスタントマンであるヨーゼフさんは、体に火をつけてそれを行ってみせた。その記録は500mに達し、前回の470mを更新して世界一に認定された。

その記録認定後、彼は四輪バイクでも挑戦し、火をつけた状態で582mという記録を打ち立てた。彼は安全対策として重ね着をたくさんし、冷却ジェルを貼り、すねとひじにはパッドを当てているとのことだ。

4.人間たいまつの最長持続時間:5分41秒

(via Mirror)

こちらもプロのスタントマンであるヨーゼフさんが2013年に達成した記録。彼は酸素吸入することなく、5分41秒間燃え続けた。彼によれば、ひとつの不注意な動作が喉や目を焼いてしまうかもしれないので、常に冷静さが求められるパフォーマンスだという。

5.目から牛乳を飛び出させた最長距離:279.5cm

(via Largest and smallest)

トルコの建設作業員であるイルカさんが達成した記録で、彼は手に牛乳を注ぎ、それを鼻から吸って目から噴出させ世界記録を達成した。

6.除去された最も大きな腎臓結石:直径17cm

(via dailymail)

どんなに大きくても、普通はゴルフボールくらいまでしかならない結石だが、サルダキさんの体内から取り出されたものは直径17cm、重量は1.12kgあった。

彼は突然激痛に襲われ、ハンガリーのデブレツェンにある病院に駆け込んだ。病院でX線撮影したところ、巨大な結石が腹部に見つかった。即座に手術が行われ、後遺症を残すことなく無事に除去できた。

【X線撮影写真】

(via Wow Amazing)

7.病院の廊下で、ストレッチャーに乗せられたまま放置された時間:77時間30分

(via Pixabay)

糖尿病患者であるイギリス人のトニー・コリンズさんは、ウイルス感染のため救急車で病院へ運ばれた。だが彼は、看護師に病院のベッドが空くまで待ってくださいと言われてから77時間30分もの間、ストレッチャーの上で放置されることになったのだ。

8.電動ドリルにぶら下がって1分間に回った最大回数:148

(via guinnessworldrecords)

普通の人なら、目が回って気持ち悪くなりそうな挑戦だ。ドイツ人のフイさんは、壁に取り付けた電動ドリルにぶら下がって、1分間に148回まわるという変わった記録を打ち立てた。

9.頭蓋骨に突き刺さった最も大きな物(生存者):刃渡り20cmのナイフ

(via Ripley’s Believe It or Not!)

マイケル・ヒルさんは、頭蓋骨に刃渡り20cmのサバイバルナイフを刺されたにも関わらず生き延びたことで知られている。

事件は1998年4月に起きた。ヒルさんはフロリダにある友達の家に滞在していたとき、誰かがドアを叩いたので外に出た。玄関前にいたのは知らない人物だった。その人物は、突然彼の頭にナイフを振りかざし逃げ去っていった。

彼は頭に20cmのナイフを刺したまま、助けを求めて他の友達の家まで歩いた。そのとき彼は全く痛みを感じていなかったという。病院へ運ばれて4時間後にはナイフが除去された。幸運なことに感染症もなく、7日以内に意識を取り戻した。

しかし脳幹に達するほどナイフが入り込んでいたため、記憶障害や左腕のまひ、慢性的な頭痛などの症状に悩まされることになった。

10.顔に洗濯バサミをはさんだ数:163本

(via ripleys)

一つ付けるだけでも痛いというのに、ケルビン・メルカドさんは163個の洗濯バサミを顔に挟む偉業を達成した。彼によれば普通の人よりも皮ふが柔らかいので、結構挾みやすいそうだ。

11.生涯に折った骨の数:433本

(via Wikimedia)

アメリカの人気スタントパフォーマーだったエベル・ナイベルさんの記録で、その骨折のほとんどは彼が得意とした長距離バイクジャンプによるものだった。

彼は様々な障害物を飛び越える長距離ジャンプで観衆を湧かせたが、失敗も多かった。150回行われたショーの内、18回失敗した結果、全部で35ヶ所、433本の骨を折ったのだ。例えば頭蓋骨、鼻、アゴ、鎖骨、全ての肋骨、胸骨、背骨、手足の骨など、あらゆる箇所を骨折した。

12.足と脇のニオイを最も嗅いだ人(5600回以上)

(via Pretty Poo Eater)

アメリカの研究所に勤めるマデリン・アルブレヒトさんは、研究目的で15年間に渡って数千に及ぶ色んな人の足や脇のニオイを嗅いできた。嗅いだ総数は少なくとも5600以上だという。

13.飲み込まれた最も長い剣:58cm

(via ModelClubUSA)

ベリーダンサー、剣呑みパフォーマーとしてリゾート地でショーを行っているナターシャさんが2009年に達成した記録である。

14.車にひかれた回数:9回

(via kendrakinnison)

トム・オーウェンさんはボディビルダーであり、「人間スピードバンプ」と呼ばれている。スピードパンプとは、自動車を減速させるため路面に作られた出っ張りである。彼はそのスピードバンプのように、車にひかれるパフォーマンスを行っていたのだ。

2009年にイタリアで行われたショーでは、3.3~4.1トンのトラック9台にひかれ、世界記録を打ち立てた。彼の腹筋はとても頑丈だったが、ショーの後に肋骨骨折と内出血を起こしていた。

15.まぶたで持ち上げた最大重量:3.51kg

(via guinnessworldrecords)

インド出身のホタさんが2013年に達成した記録で、彼はまぶたの中に3.51kgのおもりを入れ、それを持ち上げることに成功した。

16.しゃっくり最長継続時間:68年

(via Today I Found Out)

100回すると死ぬとか言われているしゃっくり(嘘)だが、アメリカのオズボーンさんはそれをはるかに超えるしゃっくりを繰り返した。彼はブタを屠殺していた28歳のときにしゃっくりが出始め、それから死の1年前まで68年間ずっと止まらなかったのだ。

オズボーンさんは毎分40回のしゃっくりをしていたが、晩年は毎分20回に減っていたという。しゃっくりがあっても普通の生活を送っていたそうだ。

17.車に衝突されて最も遠くに飛んだ生存者(35.9m)

(via wikimedia)

救急救命士のマクナイトさんは、ペンシルバニアの事故現場で救命作業を行っていたところ、他の車に衝突され35.9m飛ばされた。彼は体中に多数の傷を負ったものの、1年で仕事に復帰した。

18.最も高い位置からのハイダイビング:58.8m

【飛び降りた滝】

(via trover)

2015年にブラジル生まれのスイス人ラソ・シャラーさんが、メキシコにあるカスケード・デ・サルトの滝から飛び降りてこの記録を樹立した。水面に到達したときのスピードは、時速122kmに達したとされ、彼はお尻の骨を脱臼したが、命に別状はなかった。

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雑学

Posted by uti