みんなが嫌う最も怖い動物ランキング25(海外アンケート)
海外で行われた「一番怖いと思う動物は何?」というアンケートの結果をランキング形式でご紹介。投票者はほぼ英語圏の方々で、具体的には、アメリカ人36%、イギリス人6.9%、カナダ4.3%、インド4.2%、ブラジル2.9%、その他となっている。
※ムカデなど昆虫・爬虫類画像があるので、嫌いな方は注意!
25位. ムカデ 13010票
(via redbullskater0)
写真はペルビアンジャイアントオオムカデで、世界最大のムカデ。体長は最大40cmになる。牙の力が強く獰猛で、小鳥や小型のヘビを食べることさえある。
24位. オオアナコンダ 13102票
(via wikimedia)
アマゾンに生息する世界最大級のヘビ。全長は最大9m、体重が250kg以上、胴の直径は30cm以上になる。地上ではゆっくりとしか動けないが、ほとんどの時間を過ごしている水場では動きは早い。
人が襲われるケースはまれだが、大型ほ乳類を捕食することから、襲われる可能性は十分にある。しかし水中以外では人間の脅威になることはない。
23位. オオカミ 13467票
(via Pixabay)
22位. コモドドラゴン 13570票
(via Adhi Rachdian)
世界最大のトカゲで全長最大3m、体重130kg以上になる。9mにもなる穴を掘り、そこを巣穴として卵を生み育てる。肉食でヤギなどの大型ほ乳類、猫やコウモリなど様々な獲物を食べる。
コモドドラゴンは凶暴で人間を襲うことがあることでも知られている。2007年に8歳の少年が胴体を食いちぎられ、2009年には31歳の男性が2匹のコモドドラゴンにむさぼり食われるという事故が起きた。
21位. カツオノエボシ 13776票
(via wikipedia)
クラゲのような見た目だが、クラゲではなくヒドロ虫という小さな生物が集まったものである。本州の太平洋沿岸でよく見られ、波に乗って海岸に打ち上がったところを目撃されることがある。
三角形の帆をした浮き袋の先からは、平均10cmほどだが、長いものだと30mにも達する触手が出ており、これに触れると猛毒が打ち込まれる。刺されると焼けつくような激痛に見舞われ、患部は炎症を起こし、痛みが長時間に渡って持続する。最悪の場合、アナフィラキシーショックで死ぬこともある。
20位. クラゲ 13893票
(via wikipedia)
19位. フォニュートリア・ニグリヴェンター 14378票
(via wikipedia)
ブラジル・アマゾンに生息するクモ類最強の毒を持つ種。全長は15cmになり、大きな牙がある。咬まれると焼け付くような痛みとともに、発汗、鳥肌などが見られる。30分以内に血圧が異常を示し、脈拍が乱れ始め、吐き気、腹痛、めまい、けいれんなどが起き、最悪の場合、呼吸困難などによって死に至る。
といっても、噛まれたとしても毒を注入されることはあまりない。抗血清による治療が必要となるケースは患者の2%ほどである。
18位. ライオン 14633票
(via Wikipedia)
17位. サナダムシ 14997票
(via Laverdadnoticias)
サナダムシは寄生虫であり、様々な種がいる。その中で最も恐れられているのが有鉤嚢虫(ゆうこうのうちゅう)と呼ばれるブタに寄生する種だ。
この虫の卵が付いた生焼けの豚肉をたべることで寄生虫が体内に入り込む。もし脳に入り込んでしまった場合には、脳水腫などを引き起こして死亡するリスクがあるのだ。
この寄生虫による死亡者は年間2000人近くに上っている。
16位. 腎虫 15058票
(via Wikipedia)
名前の通り、腎臓に寄生する回虫で、主にミンクや犬が寄生主となる。人間への寄生は極めてまれだが、寄生されると腎臓を破壊される。治療するには外科手術による除去しか方法がない。とはいっても生の川魚やカエルを食べたりしない限り、まず感染することはない。
15位. ヒヨケムシ 15803票
(via Wikipedia)
最大15cmに達するクモのようなサソリのような昆虫。毒はない。大きな牙が特徴的で、人間の皮ふをかみちぎるほどの力がある。ヒヨケムシは1000種ほどいるが、最速種では時速16kmで走ることができ、これは100m22秒の速さである。乾燥した熱帯地方が生息地で、日本にはいない。
14位. ホウライエソ 15979票
(via wikipedia)
巨大な下アゴの牙が特徴的な深海魚。昼間は80~1520mの深いところで、夜間は浅いところにやってくる。体には発光器が付いており、チョウチンアンコウのように獲物をこれで引き寄せている。
体長は30~60cmで細長く、口にある牙はあまりにも大きすぎて、閉口できなくなっている。だがこの長い牙は、獲物の身動きをできなくして逃さないようにするメリットがあり、エサの少ない深海では無くてはならないものだ。
13位. イタチザメ 18970票
(via Wikimedia)
サメによる咬傷事故では、ホオジロザメに次いで2番目に被害の多い危険なサメである。全長最大5mで、体重は1トン近くになることもある。
ハワイなど太平洋の島々でよく見られ、浅瀬の岩礁や港、運河に現れることがあるので人間と接触する機会は多い。ハワイでは年間3~4件の咬傷事故が起きているものの、死亡するケースはめったにない
12位. ミツクリザメ 19065票
(via Xoot)
剣のような突起を頭に持つ深海のサメ。大きさは3~4mほど。たいてい水深100mよりも深いところにいるので、生きた状態で出くわすことはまずない。
ミツクリザメの持つ頭の突起は、小さな穴が点々と開いており、ここで獲物が発する微弱な電流を感知し、暗闇での狩りを可能にしている。アゴは伸縮性があり、獲物をとらえるときは、突起の末端まで伸びて丸飲みにする。
11位. ハイイログマ(グリズリー) 19163票
(via Pixabay)
10位. オオスズメバチ 20356票
(via Why Evolution Is True)
9位. サソリ 20976票
(via wikipedia)
8位. ガラガラヘビ 21681票
(via Wikipedia)
7位. オオメジロザメ 21723票
(via Wikipedia)
ホオジロザメ、イタチザメと並んで凶暴であり、死亡者も出ている危険なサメ。サメといえば海に住む生き物だと思われているが、オオメジロザメは川にもいる。実際に沖縄でも河川に入り込んだ個体が発見されている。
6位. ワニ 24761票
(via Pixnio)
5位. ピラニア 25066票
(via OpenCage)
4位. コブラ 26144票
(via Pixabay)
3位. クロゴケグモ 29738票
(via Wikimedia )
北アメリカで起きているクモの咬傷事故の半分は、このクモが原因である。毒の強さはガラガラヘビの15倍に達する。毒の量が少ないため、大事に至ることは少ないが、咬まれると激しい痛みに襲われ、患部がはれ、筋肉痛・吐き気・呼吸困難などを引き起こすことがある。
抗血清が開発されるまで致死率は5%に達していたが、現在では年間2000件の咬傷事故があるものの、死亡者は出ていない。
2位. ブラックマンバ 30212票
(via Notey)
アフリカ最大の毒ヘビで、きわめて強い毒を持つ。その強さは一噛みで1時間のうちに大人を殺してしまうほどだ。また世界最速の毒ヘビとも言われており、その最高速度は時速17kmで、50mを11秒で走り切る。
もしこのヘビに噛まれてしまって血清が打てないなら、死を覚悟するしかない。未治療の場合の致死率はほぼ100%であるからだ。
1位. ホオジロザメ 34575票
(via Daily Mail)
via:ranker
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コメント一覧
「ムカデ画像注意 」って読んだ時にはもうムカデ画像が見えてたよ…
注意書き近すぎw
ゴキブリごないのが意外
ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました。