信じられないけど本当な驚くべき科学系の画像

2020年2月9日

1.宇宙に2兆個あると言われる銀河の一部を点で表したマップ

(via Daniel Eisenstein and the SDSS-III)

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私達が暮らす天の川銀河も、この中の一つである。この画像内には48,741個の銀河が含まれており、それぞれの銀河は数千億個の恒星と数兆個の惑星を持っていると推測される。

写真で見ると、それぞれの銀河はとても近くにあるように感じられるが、私達人類が持つ技術では隣の銀河に移動するだけで2億年はかかる。

2.ペイル・ブルー・ドット(青白い小さな点)

(via wikimedia)

これは宇宙空間を撮影した写真である。矢印が指している青白い小さな点は、とても小さい物のように見える。

【拡大写真】

(via wikimedia)

だがこれは、60.5億km離れた場所から撮影された地球である。広大な宇宙のなかでは、地球は0.12ピクセルしか写らない。

この写真は、1990年に無人宇宙探査機ボイジャー1号がカイパーベルトへ向かう前に撮影したものだ。現在のところ、これよりも遠い場所で地球を撮った写真は存在しない。

3.電子顕微鏡で見たヤモリの脚

(via ZME Science)

脚に生える細かな毛は静電気を発生させ、様々な場所にくっつきやすいようになっている。

4.ハエの複眼の拡大写真

(via ZME Science)

ハエの目は、3000~6000個の小さなレンズからなり、広範囲を見渡せ、人間が見ることのできない色彩や偏光が見られる。一方で焦点をあわすことはできない。

5.勝者の画像

(via LENNART NILSSON)

これは、およそ2億匹の精子の競争を勝ち抜き、最初に卵子へたどり着いた、選ばれし精子の写真である。卵子は精子よりも約16倍大きい。この後、精子は卵子の中に潜り込んでいく。

(via LENNART NILSSON)

精子が卵子の表面に侵入するところだ。こうなると卵子の表面から膜が持ち上がって受精膜が生じ、遅れてたどりついた精子が入り込めないよう入口が閉じられる。侵入した精子は、卵核に接近し、やがて両者が融合して受精が完了する。

【着床した受精卵】

(via LENNART NILSSON)

受精してから約1週間後、受精卵は卵管から子宮内膜に移動して定着する。これを着床と言い、この時点から妊娠が始まる。

【受精から18日目】

(via LENNART NILSSON)

18日目にして心臓が鼓動を打つようになる。

【受精から22日目】

(via LENNART NILSSON)

灰色の部分は、後に脳になる。

【受精から56日目(8週目)】

(via LENNART NILSSON)

【受精から70日目(10週目)】

(via LENNART NILSSON)

(via LENNART NILSSON)

まぶたは半分空いた状態。数日経つと、まぶたは完全に形成される。

【受精から112日目(16週目)】

(via LENNART NILSSON)

(via LENNART NILSSON)

皮膚からはっきりと血管が見える。

【受精から126日目(18週目)】

(via LENNART NILSSON)

胎児は外界の音を聞くことができるようになる。

【受精から140日目(20週目)】

(via LENNART NILSSON)

胎児の大きさは20cmほど。頭に毛が生えだす。

【受精から252日目(36週目)】

(via LENNART NILSSON)

これから1ヶ月も経たないうちに、出産にいたる。

6.一直線に並ぶ土星の衛星

(via NASA)

土星探査機カッシーニがとらえた衛星エンケラドゥスとテティス。テティスが奥にある大きいほうで、手前がエンケラドゥス。衛星間の距離は50万kmで、それぞれの直径は504kmと1062km。テティスでも月の1/3しかない。

7.ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた創造の柱

(via NASA)

地球からへび座の方向に6500光年離れた場所にある星雲で、「創造の柱」と呼ばれている。この柱は水素分子のガスとチリからなり、新しい星が誕生する場所だ。

8.ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたソンブレロ銀河

(via NASA )

おとめ座の方向に地球から3100万光年先にあるレンズ状の銀河。直径4.9万光年で、私達がいる天の川銀河の3割ほどの大きさ。重さは太陽800億個分。中心には超大質量ブラックホールが存在し、その重力によってたくさんの星が集まっていると思われる。

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Posted by uti